DCリールの名作!メタニウムDCのインプレ、飛距離などを徹底分析!

ベイトリールのバックラッシュに悩んでいる方はシマノが誇るメタニウムdcがおすすめ。安定感のある飛距離やトラブルレスな性能はまさに名作です。この記事ではメタニウムdcのスペックや飛距離、気になるインプレ、メンテナンスやカスタムの情報まで徹底分析していきます。

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アウトドア大好き二児の父親のアラフォーライターです。釣りやキャンプはオヤジパワーの魅せどころ。商品やグッズの紹介、お役立ち情報をお届けしています。

メタニウムDCのスペック

シマノ (SHIMANO) ベイトリール 15 メタニウム DC HG 右ハンドル

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国内大手の総合釣具メーカーシマノが自信を持って世におくる「メタニウムDC」。その代表的な特徴のひとつが、DCブレーキによるオートマチック式の「回転制御」機能です。

「IーDC5」搭載型のブレーキシステムによる外部ダイヤルで、ルアーのウエイト別に「5段階」を調整。さらに「3モード」の内部ダイヤルにより、ナイロン、フロロ、PE等のラインに合わせたブレーキコントロール機能も持ち合わせています。

スペック①基本情報

ノーマル、HG、XG、3つのタイプの「ギア比仕様」をラインナップしており、それぞれのギア比は6.2、7.4、8.5となっています。最大ドラグ力はいずれのタイプも5kgと共通。重さはノーマルとHGが190g、XGが195gです。

ハンドル長さも42mm~48mmと「回しやすさ」を徹底的に追求。ベストなサイズ感で「手にしっかりとフィット」するリールとなっています。

その他の基本情報

  1. ベアリング数9/1
  2. スプール寸法34/22
  3. メーカー希望小売価格57,800円(税別)

スペック②糸巻き量

巻き取り量はノーマルが「66cm/1回転」HGが「79cm/1回」XGが「91cm/1回転」となっています。

ノーマルでも十分な能力は持ってはいますが、HGやXGなどの高ギア比タイプを使えば「さらにラクラク」な巻き上げが可能になることは間違いなしです。

ナイロン糸巻量(lbーm)

  1. 12ー120(lbーm)
  2. 14ー100(lbーm)
  3. 16ー85(lbーm)
  4. 20ー70(lbーm)

メタニウムDCの飛距離

メタニウムDCのブレーキシステムは、そのオートメーションな機能性で「キャスト時の飛距離」にも好影響をもたらしてくれます。

キャスト時の初動は「ノーブレーキ」に近い状態でリールが回り、回転がピークを迎えたあたりでブレーキが効き始めます。その後は適時適切なブレーキが「自動で」働くため、正確かつ「伸びのある飛距離」が楽しめます。

カタログスペックの飛距離

外部ダイヤルによる「ルアー適合」と内部ダイヤルによる「ライン適合」により、シチューエーションにあった「飛距離」を魅せてくれます。

その特性上、特にオカッパリでそのチカラを発揮し、ルアーの重量や大きさ、そしてラインのタイプを適切に選択することにより、抜群に伸びのある飛距離を達成することでしょう。

アンタレスDCとの比較

シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 アンタレス DC HG 右ハンドル

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同じDC機種であるアンタレスDCとメタニウムDCの飛距離を勝負した場合、その軍配は「ルアーの重さ」によって勝者が異なります。

軽量ルアーはメタニウムDCの方がよく飛ぶ

軽めのルアーであればその軍配はメタニウムDCに上がります。逆に重めのルアー(具体的には18g以上)の場合はアンタレスが勝者となります。

しかし「軽めのルアー」を飛ばす事の方が、物理学的にも難易度は高くなるので「能力という物差し」で勝負をしたとすれば、総合的勝者はメタニウムDCといえるでしょう。

メタニウムDCのインプレ

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