オイルマッチでネット配信中に火事!その正しい使い方と注意点とは

オイルマッチは別名で「永久マッチ」「AQマッチ」「パーマネント(半永久的な)マッチ」と呼ばれることもあるので、部品交換やメンテナンスのしかたによって半永久的に使用することは構造上可能です。

芯の入れ替えが必要

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芯棒に付いた綿は炎によって焦げるので取り換える頻度が一番高く、いくら使い方が正しくてもいずれは取り換えなければならない消耗品です。金属の芯棒自体はそれほど頻繁に交換する必要はありません。

替え芯の購入方法

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愛媛県にある「喫煙用具専門店マイセン」という店舗で手に入ります。実店舗でも販売していますが、現在は主に楽天のインターネットショップでの販売売り上げが多い模様です。国内にまだこのような店舗が存在するんですね。

オイルは補充が必要

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オイルライターなどと同様にオイルマッチもオイルの補充が必要です。使用するオイルは、ライターで使用するものと同じベンジンやホワイトガソリンのどちらかで大丈夫です。購入するのは比較的簡単で、案外身近な所に置いてあります。

オイルの購入方法

スーパーやコンビニエンスストアのライターやチャッカマンが置いてあるコーナーで販売していることが多いです。一番良く見かけるのはZIPPOの純正ライターオイルです。きっと一度は目にしたことがあるかと思います。

ベンジンとホワイトガソリン

先ほどさらっとご紹介した「ベンジン」と「ホワイトガソリン」。この2つが実際にオイルマッチやオイルライターに使用されるわけですが、どちらでもいいと言われても違いが分からないと何となく不安ですよね。

ホワイトガソリンについて詳しく知りたい人はこちらです。

基本的な成分は同じ

ベンジンもホワイトガソリンも成分はほぼ同じですが、重さや揮発性が微妙に違います。ホワイトガソリンはベンジンに比べ揮発性が高いため、若干火の持ちが悪いようです。燃焼している際の匂いも強いので、ベンジンの方が使用に当たり障りが少ないと思います。

燃料はどのように区分されているのか

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自動車やストーブなどに使われる燃料って、普段何気なく「ガソリン」とか「石油」という言葉で使い分けられていますよね。では実際、それら燃料の区分とはどのようなものなのでしょうか。ちょっと調べてみましょう。

石油はガソリンと灯油の元

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油田などから掘り出したものを原油といい、それが加工されて石油になります。さらにその石油を分離させて作る製品が「ガソリン」と「灯油」になるんです。これらは成分の違いもありますが、実用する上で大きな違いが2つあります。

引火点

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引火点とは「この温度でも火を近づければ燃える」数値のことで、ガソリンは引火点が−40℃と非常に低く揮発性も高いです。つまり火がつきやすいのでエンジンの動力として使いやすいのですが、常温での取り扱いが難しいということになります。

着火点

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着火点は「自然発火する温度」のことをいいます。灯油は着火点が低い代わりに引火点が高く揮発性も低いので、常温でも燃えにくい上に取り扱いも簡単なんですね。それが家庭での燃料としてよく使用されている理由です。

人気のオイルマッチ5選!

では記事の最後になりますが、オイルマッチの人気アイテムを5つご紹介していきたいと思います。シンプルで実用的なものからキャンプなどで活用できるこだわりのモデルまで、幅広くピックアップしたいと思います。

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