タープと車の連結で快適キャンプ空間!おすすめカーサイドタープ&使用例10選!

タープと車を連結するカーサイドタープは、空間を有効利用してテント周りを快適にスタイリッシュにできるのが最大の魅力!オートキャンプや車中泊で活躍する便利なスタイルです。今回はタープと車の連結に適したアイテムとおすすめ例を紹介しますのでぜひ挑戦してみてください!

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キャンプ・山登りなどアウトドアが大好きです。天気が良い日は必ず自然豊かな場所へ出かけ、時間が無いときでも自宅の庭で簡易バーベキューなどをします。料理とお酒も大好きです。
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空間を有効利用!タープ&車の連結術

タープ単体でも快適な空間ですが、マイカーと連結すると設営が楽になってさらに有効に活用できることをご存知ですか?最近は設備の整ったオートキャンプ場も増えているので、連結術を活用しにお出掛けしてみませんか?

オートキャンプの必須テク

せっかくマイカーをキャンプサイトに持ち込めるのだから、車もキャンプギアにしてしまいましょう。タープの隙間を埋めるように車を設置すれば立派な日よけになったり、荷物の出し入れがとてもスムーズになったりします。

車中泊ファンにもおすすめ

タープと車が一体になっているので、車中泊をするキャンパーにも人気があります。車中泊であればテントを設営する手間が省けますし、より安全で静かで遮風性のある空間で快適に睡眠をとることができるからです。

タープ&車【カーサイドタープ】連結のメリットは?

では、タープと車を連結させたカーサイドタープにはどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的な例を挙げながら便利さ、手軽さやカーサイドタープならではの持ち味などについてご紹介していきたいと思います。

手持ちタープもOKで始めやすい

専用のカーサイドタープを新たに購入するのは、まだ一歩踏み出せないなぁ・・・という方も安心して下さい。現在手元にお持ちのタープでも、工夫次第でご自身の車に連結することができるんです。まずひとつ、これが大きな魅力です。

カーサイドオーニングとは?

オーニングとは、巻き上げ式の収納機能を備え、車の屋根の側面に収納ケースを固定させたオートキャンプで使用するタープのことです。オーニングを収納から引っぱり出して、テーブルや椅子を準備すれば設営完了です。

車がベースなので設営しやすい

通常タープを設営する場合は、風で飛ばされないようにポールやロープを何か所にも固定させなければなりません。しかし車にタープを固定してしまえば、その分ポールやロープが必要なくなるので設営がかなり楽になります。

手軽にプライベート空間を作れる

設営が楽なだけではなく、隣のキャンプサイトにいるキャンパーたちとの境目に設置するだけでプライベートな空間が保てます。これは意外と重要なことです。シーズン真っ盛りのキャンプ場は、人が多くて落ち着かないこともしばしばですからね。

タープ&車【カーサイドタープ】には何が必要?

そんな便利なカーサイドタープですが、一体どのようなものが必要なのでしょうか。活用するにあたっては大きく2つの方法がありますので、それぞれに必要なものや組み立て方などについてご説明をしていきたいと思います。

専用カーサイドタープ・テントを使う

まず一番手っ取り早いのが、既製品として売っている専用のカーサイドタープを購入することです。必要な部品や組み立てに関する取扱説明書が付属しているので、これから使ってみようという方にはおすすめだと思います。

通常のタープ・テントをアレンジして使う

無駄な出費を抑えたいという方は、現在お手元にあるタープにアレンジを加えて取り付ける方法がよろしいとか思います。車の屋根やトランク部分に取り付けて使用するので、寸法を測ったりその他の必要部品を揃えたりすることが必要です。

ogawa タープ用吸盤フック

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強力な吸盤を車の屋根の部分に吸着させて、フックを使用してタープを固定する部品です。最大12kgと充分な耐荷重を備えているので、多少の風では飛ばされる心配はありません。レインモール(雨どい)の無い車でも接続することができます。

キャプテンスタッグ カージョイント

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント・タープ部品 カージョイントM-8390

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こちらは溝幅が10mm以上のレインモールが付いてる車種に取り付けが可能な部品になります。吸盤のタイプよりも外れてしまう心配が少ないので、より安心感が保てるアイテムです。取り付けたままドアの開閉も可能です。

タープは大雨でも使用できるのか

タープの大きな役割といえば、陽射しを遮って快適なキャンプをアシストしてくれることです。しかしタープは陽射しや紫外線だけではなく、雨や水からも私たちを守ってくれます。一体どの程度の雨までなら耐えられるのでしょうか。

素材が雨を防ぐ性質

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そもそも、タープなどのアウトドア用品はどのようにして雨や水から私たちを守ってくれているのでしょうか。まずはその機能を知るために必要な「構成している素材の性質」について、いくつかご紹介していきたいと思います。

耐水性

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耐水性とは生地にしみ込もうとする水の力を抑えることで、雨や水を防ぐ一番重要な役割だと言える性質です。つまり、耐水性=防水機能ということになります。耐水性が高いほど防水機能に優れているということです。

耐水圧

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耐水性を耐水圧という数値にしてみます。耐水圧は、生地の上に1cm×1cmの水が入る筒を立ててその中に水を入れ何mmの高さまで水圧に耐えられるかという方法で出します。小雨で約300mmが必要と言われており、一般的なタープが約1500mmだといわれています。

撥水性

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撥水性とは生地表面に付着した水を玉のようにはじき、使用後には軽く振るだけで水滴が落ちてくれるという性質です。撥水性は水をはじくことで耐水圧を補助したり、生地が水を吸って重くなることを防いだりと様々な働きをしています。

タープに使用される主な素材

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では性質に続いて、タープに実際に使用される素材についてお話したいと思います。それぞれの素材にどんな特徴があり、どう機能して雨に強くさせているのかなどを具体的にお話していたいと思います。

ポリエステル

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ポリエステルは現在販売されているほとんどのタープに用いられている素材です。軽量で強度も強く、コスパも良い素材です。ここで取り上げる素材の中で最も吸水性が低く、濡れた時に重さがあまり変わらないのが大きな強みです。

ナイロン

ポリエステルに比べて軽いため、登山などで用いられる軽量テントによく使用われています。軽量な分持ち運びに便利なので、ソロキャンプやバイク・自転車の旅に向いています。ポリエステルに比べ少々コストがかかります。

コットン(綿)

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綿は水分を含むと、膨張して密度が上がり雨を防ぐ仕組みになっています。強い雨に長時間さらされると生地にも限界がきて雨漏りしますが、少々の雨であれば問題ないことが多いです。注意すべきは、濡れるととても重くなり、早めに乾かさないとカビが発生することです。

T/C(ポリコットン)

名前の通りポリエステルとコットンを混ぜた素材で、コットンの利点を保ったまま軽量で水を吸いやすくした素材です。コーティングをしていないので素材自体の耐水圧になりますが、日本など雨の多い国では綿よりもポリコットンの方が向いているといえます。

タープの意外な使い方

そんな素材の性質をうまく利用したタープですが、日差しや雨から身を守るためだけではなくある“意外な使い方”があるのをご存知でしょうか。筆者自身も、キャンプを始めたばかりの頃は常に悩まされた「あるもの」を軽減させる使い方です。

結露

標高の高いキャンプ場や秋冬のキャンプでのテント泊をした際、朝目覚めるとテント内がグッショリ濡れていたというご経験をされた方も多いと思います。これは、結露がテント内に発生してしまったのが原因なんです。

結露とは何か

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氷水がコップに入っているのを想像して下さい。しばらくすると、コップの周りに水滴が現れますよね。これが結露です。結露は、内側と外側の気温と湿度の大きな差によって生まれるものなんです。

なぜ結露ができるのか

テント内の空気は、人の体温や呼吸によりだんだんと温められ湿気が多くなります。外の気温が低下してテント内との温湿度の差が大きくなると、水蒸気が冷たい方へ引き寄せられテントの内側の生地に吸着します。それが積み重なって水滴になり、結露となってテント内を濡らしてしまうのです。

内外の温湿度差を軽減させればOK

そこでタープの出番です。タープの中にテントを設置すると、タープとテントの間の空気がテント内と外の温湿度差を中和して結露をできにくくしてくれるんです!このスタイルはまるで親が子をお腹の中で守っている様子に見えることから「カンガルースタイル」と呼ばれています。

カンガルースタイルは寒さ対策にも

当然、内気と外気との中和を生むためのカンガルースタイルですから、テント内の温度を外の冷気で下げさせない効果にもつながります。寒い冬場のキャンプではまさに必須のスタイルともいえますよね。

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おすすめアイテム&実践使用例や連結アレンジ10選

さぁここからは、カーサイドタープのおすすめ製品と連結使用例、そして実践アレンジ方法などをアイテムごとに10種類ご紹介していきたいと思います。これから始められる方にも既に使っているという方にも、今後のご参考になれれば幸いです。

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