特に電車などの公共機関で通うという方に売店はおすすめです。公共機関に大荷物で乗車すると幅をとり周りに迷惑がかかるため、気を配る必要があります。荷物は最小限にして向かうようにしましょう。
若洲海釣り施設前売店
海釣り施設前にあるのは、「若洲フィッシングストア」という売店です。営業時間や定休日は前述したキャンプ場売店と同様ですが、販売しているものに少し差があるため、どちらの売店を利用するのか決めてから持って行くものも決めましょう。
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若洲海浜公園の周辺にお店はあるの?
何が起こるのか分からないゲーム性があることもフィッシングにはまる理由の1つです。公園内に売店があるとしても、そこでは販売されていない物品が必要になる可能性もあります。そこで、周辺に便利なお店はないのか調べてみました。小さい子どもがいる家庭などはぜひ参考にしてください。
最寄りの新木場駅にはコンビニと釣具屋さん
公園の最寄り駅は、新木場駅になります。新木場駅までの距離は、約4㎞です。歩いて行く場合は、約50分かかるためタクシーや自家用車で行くことをおすすめします。駅周辺に「デイリーヤマザキ」があります。このコンビニは、隣でT.L.Bayside(ティーエルベイサイド)というお店が釣り具の販売もしています。
そしてありがたいことに、24時間営業のエサの自動販売機があります。朝早くや夜遅くにフィッシングをする方も多いです。そんな時に、役に立つのがこの自動販売機です。エサがなくなったときはもちろん、他のエサで挑戦したくなったときに便利です。新鮮なエサで楽しむことができるため、釣果が上がる可能性もあります。
若洲海浜公園の釣りでは注意点が!ルアーは?
全ての人が楽しく施設を利用するために、禁止事項が存在します。中にはルールを守らない方もいますが、施設のルールを守らない人は、場合によって検挙されてしまう可能性もあります。注意点を守ることで利用する全員が気持ちよく滞在できるため、必ずルールに従いましょう。
若洲海浜公園の注意点①釣り禁止エリア
安全にフィッシングを楽しむために、禁止領域が主に3カ所決められています。そもそも、前述した3か所以外での釣りは禁止されています。次は、人口磯を過ぎるとあるテトラ帯です。最後は、中央防波堤のゲートブリッジ側です。また、中央防波堤の先端付近にある赤灯近くは立ち入り自体が禁止されています。
このように禁止領域に指定されている場所には、謝って侵入してしまわないように看板が立っています。目立ちやすいように黄色の背景に大きな文字で「立入禁止」と書かれています。看板がある場合は、しっかりと読むようにしましょう。侵入してしまうと検挙されます。実際に検挙された方もいるため安易な考えで侵入するのはやめましょう。
若洲海浜公園の注意点②ルアー釣り原則禁止
意外と間違った認識をしている人が多いのがこの「ルアー釣り原則禁止」ということです。そもそも、防波堤は家族連れが多くルアーを使用する状況ではありません。しかし、人口磯では使用している方がいます。誤って真似してしまわないようにしましょう。
ルアー以外にも、ヒットするエサなどはたくさんあるので安易に使用しないようにしましょう。たとえ施設の方に注意されなかったとしても、周りの人に白い目で見られるでしょう。利用するほかの人はルールを守って楽しんでいるので、同じ条件でチャレンジするのがマナーです。
若洲海浜公園の注意点③釣り竿は1人2本
上級者になると効率よくヒット回数を増やすために、竿を数種類持っていることが多いです。しかし、気を付けたいのが1人2本までになっていることです。規則を守らずに2本以上使用している方もいますが、何かあった時のために真似しないようにしましょう。
空いているときは厳しく言われることは少ないようですが、混雑時は利用制限が厳しくなります。周りからいやな目で見られないためにも、常に1人2本までという制限を頭においておきましょう。ルールを守ることで全員が楽しむことができます。
若洲海浜公園の注意点④遠距離の投げ釣り禁止
手前に仕掛け落としてもヒットしない場合に、遠距離に投げ込む方がいます。しかし、遠距離の投げ釣りは禁止されているため絶対にしないようにしましょう。しかし、明確な距離は決められておらずあくまで「遠距離」となっています。
また、ちょい投げ釣りは行ってもよいとされているため判断が難しいでしょう。初めて行く方はとくにどの程度投げ込んでいいのか迷うと思うので、周りにいる人に合わせてちょい投げを楽しむようにしてください。
若洲海浜公園の注意点⑤ごみの投棄
全ての人が気持ちよく利用するために、ごみの投棄は禁止されています。これはマナーの問題ですのでしっかりと守るようにしましょう。特にエサの空袋やたばこが多いようです。喫煙は禁止になっていませんが、周りに子どもやたばこ嫌いの方がいる可能性を考え、喫煙者は細心の注意を払いましょう。
また、犬の散歩コースにしている方もいるようです。犬が誤ってたばこを食べてしまったら最悪死に至ります。ごみの投棄は軽い気持ちで行われることが多いですが、絶対にしないようにしましょう。電車などの交通機関を利用する方も必ず持ち帰るようにしてください。
若洲海浜公園の注意点⑥船舶の航行へ支障となる行為
もちろん、釣りをしている海を通る船などがいます。その航海の邪魔になるような行為は禁止されているため行わないようにしましょう。航海の邪魔をしてしまうと、大勢の方の迷惑につながります。安易な考えで航海の邪魔をしないように細心の注意を払いましょう。
大人はもちろん、特に子どもは、善悪がはっきりと判断できない部分があったり、どのような行動をとるか分からない部分があるため一人にしないようにしましょう。子どものとった行動は親の責任になるので注意が必要です。
若洲海浜公園で釣り具のレンタルはできる?
若洲海浜公園内には2か所の売店があると前述しましたが、利用しようかと迷っている方は、何が販売されているのか気になると思います。そこで、次はレンタルできる物品や販売されている物品をご紹介していきます。電車で行くため、臭いのあるエサを持ち運ぶのは少し気が引ける方や新鮮なエサを使いたいという方もいるでしょう。
特に釣りがしてみたいと前から思っていたけれど、物品がないという方や、自分に釣りが合っているのか道具をそろえる前に1度試してみたいという方におすすめのレンタル用品が揃っていますので参考にしてください。若洲海釣り施設前売店では以下のようなものが販売されています。
- 釣り竿1セットレンタル:1日800円(キャンプ場売店でも可能)
- 手ぶらで釣りセットレンタル:1日1800円(キャンプ場売店でも可能)
- ちょい投げ釣りレンタル:1日1800円
- ウキ釣りレンタル:1日1800円
- イスレンタル:1日300円(キャンプ場売店でも可能)
- 釣り仕掛け:50円~1500円
- 釣りエサ:370円~850円
- バケツ:200円~900円
- 小型クーラーボックス:1200円
- ホッカイロ:200円
- 雨天時用カッパ:300円
- ハンドタオル:300円
- お菓子:各種150円
- カップラーメン:各種250円
- パン:各種150円
若洲海浜公園の駐車場事情は?
車で行こうと考えてる方にとって大事になってくるのが駐車場はあるのか、あるとしたら料金は発生するのかという部分だと思います。駐車場事情を理解しておかないと、せっかく訪れた場所で困ったり混雑状況からイライラしてしまう可能性もあります。そこで、次は駐車場事情について説明してくため参考にしてください。
江東区立若洲公園駐車場
釣りを目的でこの施設を利用しようと考えている方は、こちらの駐車場を利用しましょう。この場所には、24時間年中無休で普通車492台・大型車6台収容可能な駐車場があります。料金は、普通車1回500円・大型車1回2000円になります。1回ごとに料金が発生するため、出入りする際には注意しましょう。
こちらは、釣り目的の方以外にもキャンプや多目的広場の利用者などさまざまな方が利用しようと考える駐車場です。そのため、土日は午前中に満車になることが多いようです。混雑時は、待ち時間が発生するため、避けたい方は朝から施設を利用するなど工夫が必要になります。
若洲海浜公園駐車場
ゴルフリンクスを利用しようと考えている方は、こちらの駐車場を利用してください。この場所は、6時から22時の間利用可能です。最終入場は20時30分となっています。こちらの駐車場は、時間が決められているため夜釣りや早朝の釣りには向きません。
第三火曜日以外の火曜日(祝日の際は翌水曜日)が休場日になります。収容可能台数は、345台です。料金は1回500円必要です。こちらの駐車場も1度出てしまうと再度料金が発生するため注意してください。
若洲海浜公園のトイレ事情
このような施設を利用する場合、気になることの1つにトイレがあるでしょう。特に家族連れの場合、子どもがいきなり「トイレ!」ということがあります。釣り場に近いトイレは、防堤の入り口と人口磯中央付近にあります。防堤の奥に行くとトイレがないため家族連れの方は注意しましょう。
また、少し遠くても設備の良いトイレが利用したいという方は、江東区立若洲公園サービスセンター内を利用してください。ここは、温熱便座でウォシュレットを完備しているため便利です。前述したトイレにはウォシュレット等の機能がないため注意してください。
若洲海浜公園の釣り施設混雑状況は?
できれば混雑してない時間帯や時期に利用したいという方が多いでのはないでしょうか。しかし、ここはさまざまな魚が狙えたり、大物も狙えるとあって混雑します。特に土日祝日は混み合うので、人混みが苦手な方は避けましょう。また、季節の変わり目や夏は特に混み合います。
季節の変わり目は過ごしやすい気候になるため、釣りに行こうと考える方が多いです。夏は水遊びをするために家族連れが増えます。防堤の先端付近などで釣りをする方は、夏でもいいでしょう。しかし、人口磯など子どもが遊べる場所で釣りをしようと考えている方は注意してください。
海釣り体験ができる?!
子どもに釣りがしたいと言われたけど知識があまりないという方や釣りを始めたいけど何からしていいのかわからないという方に向けて釣り教室が過去に開催されていました。その時の情報や料金をご紹介していきます。
経験が無くても楽しめる教室
大人から子供まで、釣り経験の有無は問わずに参加できるのがこの教室の良いところです。今後開催される予定はまだありませんが、今後開催される可能性もあります。利用してみたい方は、公式ホームページを随時チェックしてみてください。
過去に開催された際は、子ども40名・大人51名が利用したそうです。料金は1500円で午前8時30分に集合し、9時から開始されたようです。和気あいあいと楽しんだ参加者はとても満足したようです。
犬は施設内に入ってもいいの?
若洲海浜公園を調べるとよく犬についての質問があります。犬と一緒に生活されている方は、自然豊かな若洲海浜公園で散歩させてあげたいというのが本音のようです。次は犬が施設内に入ってもいいのかを説明していきます。
入っていい場所とダメな場所がある
犬は基本的に散歩しても大丈夫ですが、中には入ってはいけない場所もあるので注意しましょう。入ることが禁止されている場所は、キャンプ場、ゲートブリッジです。キャンプ場はゲージなどに入れても断られます。しかし、ゲートブリッジはゲージに入れれば大丈夫です。
犬を連れて行く多くの方が利用したいと思うのが多目的広場のようです。多目的広場はリードを使用していれば利用可能になっています。しかし犬が苦手な方などもいるため、なるべくロングリードなどは使用しないほうが良いでしょう。また、糞などの後始末はしっかりと行うようにしましょう。
都心から近い若洲海浜公園で手軽に釣りを
さまざまな内容で楽しめる若洲海浜公園は人気のスポットです。たくさんの方が利用するため、周りに迷惑が掛からないようにルールを守って釣りを楽しみましょう。そうすることで、一人一人が楽しみながら利用することができるでしょう。
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