若洲海浜公園で海釣り!釣果や釣れるポイント、仕掛け、混雑状況まで

若洲海浜公園はウキ釣り・ちょい投げ釣りも

ウキ釣りは根強い人気があります。道糸の途中にウキを付けることで、ターゲットが掛かったときに分かりやすくなったり、潮の流れが分かるようになります。初心者にも分かりやすい仕掛けです。このような手法でヒットするターゲットは、クロダイ(チヌ)、メバル、メジナ、ボラなどです。春~秋にかけて中央防波堤で釣るのがおすすめです。

ちょい投げ釣りとは、その名の通り少しだけ仕掛けを投げて釣る手法です。若洲海浜公園では、投げ釣りは禁止されており、ちょい投げ釣りのみ行う事ができます。この手法で行うときは、シロギス、イシモチ、サビキでコノシロ、ウミタナゴなどがヒットします。その他にも、前述したウキ釣りでヒットするターゲットも一緒にねらうことができます。

若洲海浜公園の釣りポイント紹介

mmi9 / Pixabay

前述した内容の中にいくつか、利用できるエリアをご紹介しましたが、次はそのエリアを詳しく説明していきます。方法やターゲットによりスポットを変えることでヒットする回数も増えるのでぜひ知っておきましょう。また、ファミリーにおすすめのスポットや初心者におすすめのスポットもあるためぜひ参考にしてください。

釣りポイント①キャンプ場前の護岸

ここは、全長200m程度で足もとは海側がアスファルト、キャンプ場側は芝生で出来ています。また、安全に利用できるように、岸壁に1m程度のフェンスがあります。そして、快適に利用できるようにベンチが等間隔であります。

急な雨に備えるためのあずまやが2か所もあります。足もとの水深が2~3mしかないため、根掛りに気を付ける必要があります。夏はハゼやシロギスがヒットし、冬はカレイなどがヒットします。エリア内は、岸から20mの場所に黄色いブイが浮いているので、それより沖を狙うのがおすすめです。

釣りポイント②釣り堤防

このエリアは東京ゲートブリッジを近くで見れる区域です。全長570mもあり、水深は3~9mです。6時~21時の間利用が可能ですが、ゲートブリッジ側・赤灯付近の先端部は釣り禁止になっているので気を付けましょう。区域内の足元は安全のため整備され、高さ1m程度のフェンスがあるので安心して利用してください。

釣りポイント③人工磯

このエリアは前述した防波堤の入り口から南に500m程度続くスポットになります。足場にある石は大きく、大人にとっては比較的安全ですが、濡れている状態だと滑りやすいため子供は気を付けましょう。足もとの水深は1~1.5m程度しかありませんが、石の間を隠れ家とするメバルやカサゴ、クロダイ、メジナがヒットすることが多いようです。

若洲海浜公園の釣り堤防を詳しく紹介!

このスポットは3か所の中でも1番ヒットしやすいと有名です。そこで、このスポットについて詳しく解説していきます。人気のスポットですので、ポイントを押さえて常連客に劣らないようにしましょう。600mあるので、3か所に分けてご紹介していきます。

若洲海浜公園釣り堤防の入り口付近

入り口付近には、前方10~15mに根掛かりするスポットがあるため気を付けましょう。しかし、根掛かりするスポットはヒットする領域でもあります。岩礁帯周辺をねらう事によりヒットする回数が増える可能性が高くなります。ウキ釣りでメジナやコショウダイをターゲットにすることができます。

秋は特にハゼがヒットすることが多いです。潮が満ちてくるとメジナやセイゴが集まります。ファミリーでも、サビキ釣りを利用して楽しむことができる領域です。また大型のシーバスが釣れた過去もあり、夜釣りでも人気のある領域になります。

若洲海浜公園釣り堤防の中央付近

このスポットには、気を付けたい根掛かりの領域はないので、ストレスフリーで遊ぶことができます。その反面、根掛かりする領域がないということは、ねらい所の選別が難しいということにもなります。このスポットで挑戦してみたいという方は、砂地を選ぶことをおすすめします。

また、夏にシロギス、イシモチをターゲットにするのがおすすめです。このスポットでは、サビキ釣りで夏から秋にかけてねらうのがおすすめです。秋はサバやマメアジをねらえます。水深は5m程度なので、一般的な仕掛けでねらうことが可能です。初心者も安心して挑戦できる領域になります。

NEXT 若洲海浜公園釣り堤防の先端付近