一般に神殿などの「宗教儀式」のための建造物は、農耕が始まって後の存在として認められていました。しかしその痕跡は一切残さず、忽然と「神殿」が現れたのです。これは「突然と出現したハイレベルな文明」としか言いようがありません。
巨大建造物の遺跡にもかかわらず道具が発見されない
建造物を建てるには道具の仕様は必須です。でなければ「念力」で行うしかありません。もちろん道具は必要です。しかしその道具が一切発見されていないのです。今までは、どの遺跡にもその周りに「建てた人の住居跡」や道具が発見されています。その謎は依然として残っています。
7000年後に現れるシュメール人
今までは「世界最古の文明」として認められていた「シュメール人のメソポタミア文明」はなぜ最古かというと、それ以前はどこから現れたのか不明だからです。彼らは「ギョベクリテペ遺跡」と同じように、高度な建築の技術や天文学を持ち、現代に見られるような機械の絵画を残しています。言語にしてももともと住んでいた人たちとは異なっていました。
またその文明は今日と変わらぬようなルールや社会構造を有していたといわれています。そして彼らの神は人を「泥と神の血液」から創ったとされています。これは宇宙人が元もともと居た地球人の肉体に、宇宙人のDNAを混入したという話があります。このような話に通ずるものと暗示しているようです。
宇宙人が人間を創造した
これは「スプリチュアル」な情報によりますと、遠い昔「宇宙船」でやってきた異星人は地球にもともといた「地球人」にDNA操作を行い彼らの都合の良いように進化させたらしいのです。そうすれば人間の進化の歴史が突然ジャンプしていることの説明はつきやすくなります。
これはダーウィンの予測とは異なる事実です。人類にはある状態からの進化の推移を示す証拠が全く見つかっていないのです。つまりある進化の状態と他の進化の中間の状態が欠落しているのです。
失われたミッシングリンク
「ミッシングリンク」とは先ほどの「進化の中間の状態が欠落している」状態を言います。もちろんその化石すら見つからない状態です。人類の場合、2本足で歩き始めたころの痕跡がなく、謎として解明が待たれています。それらは現在も説明をすることは誰にもできません。
オックスフォード大学教授が唱える宇宙人説
オクスフォード大学の教授はこういいます。このような「メソポタミア文明」を調査すればするほど、人類が宇宙人によって想像されたとしか考えられない。これは「古代宇宙飛行士説」といい、一部の学者にも支持されている。そしてその想像にかかわった異星人の名前はシュメール人の神「アナンナキ」であるという。
それは彼らの神話として残っており、お手上げ状態の「彼らの文明の謎」の張本人だと考えられている。こんなオカルトのような話が今、脚光を浴びているのです。
オーパーツ「シュメール文明」
「オーパーツ」というのは「本来あるべきところでない所にある、場違いなもの」という意味です。特に問題とされるのは「そ時代には有るはずがないもの」とされるものです。当時は作成不可能なものを言います。例えば中国の古代の地図は「航空写真」とぴたりと一致しているものや、中にはコンピューターのようなものまであるそうです。
そんな観点からみると、「ギョベクリテペ遺跡」はそれ自体が「オーパーツ」のようなものです。「シュメール人の文明そのもの」が多くの謎をかかえて、存在しているのです。
オーパーツの他の記事も興味が尽きません。このサイトでは「クリスタルスカル」について書かれてあります。やはり宇宙人との関連性を疑われています。
かっては作られていたテクノロジーも失われた遺跡と同じようなものかもしれません。作者はわかっているのですが伝承されなければ遺跡となるのでしょう。
ギョベクリテペ以外にもある!解明が待たれる古代遺跡
このような見方で古代文明を眺めますと、多くの謎を含んだ遺跡はまだまだ世界中に存在します。私たちが良く知る「イースター島モアイ像」でさえ解明されてない部分が多数あるのです。「ギョベクリテペ遺跡」以外の「謎の遺跡」をのぞいてみましょう。
ピラミッド・グヌンパダン遺跡(インドネシア)
インドネシアのジャワ島の奥にある「グヌンパダン遺跡」は「ギョベクリテペ遺跡」よりも古い、2万6000年以上も前のものというから驚きます。このころは今までは過酷な「氷河期」であると考えられていました。ところが、そこでは宗教的な意味合いを持つものまで発見されました。それはエジプトのピラミッドよりはるかに古い「巨石文明」だったのです。
南アフリカ・マプト湾遺跡
次はもっとはるかな昔の痕跡がでてきた、「マプト湾遺跡」の話です。その年代はさかのぼること20万年前というから、気の遠くなるような話です。南アフリカ共和国の「マプト湾」の西方に位置する所に、紀元前20万年以上の「超古代都市」の痕跡が発見されたのです。非常に広い土地から確認されたものは、当時はあるはずのない「地上に描かれた絵画」などでした。
やはり「高度な文明」の存在が示唆されました。近くには「金山」があり、人類を創造した宇宙人「アナンナキ」が自分の星を救うために、金を求めて地球はやって来たという話を思い出させます。
南米モホス文明
南米の「アマゾン川下流一体」の「モホス平原」に発見された古代文明は、日本の本州くらいの広さに痕跡が点在しています。周りの環境と見事に一体化したこの文明は、驚くべき英知に満ち溢れています。水の流れをコントロールしていたのです。そのうえ「人造湖」も何千個も発見されており、「魚の養殖」まで行われていたようです。
またその水を利用して農耕も行われていたようです。その技術はこの文明の大きな特徴となっており、豊かな食生活を支えていたようです。これらの古代文明は私たち知るマヤ文明やインカ帝国の基礎となった可能性が出てきましたといわれています。
オーパーツの興味深い例
あってはならない人工物は時には発掘者によっては、意図的に埋めてしまう者までいるといいます。それまで自分が研究してきたものが、保護になってしまうからです。一部の学者にとっては理性を失うほど恐ろしいものなのでしょう。そんなオーパーツの得意な例を挙げてみました。
アンティキティラ島の機械
ギリシャの沈没船から発見された奇怪な「アンティキティラ島の機械」は1000年後にやっと作られるメカニックが見られ、その天文学上のの驚くべき機密さと精巧さは現代でも謎です。その機能性は「古代のコンピューター」とも言われており、この時代には誰も知らなかった「うるう年」まで取り入られていました。
カンブリア紀の金属ボルト
このオーパーツは想像を絶するものです。この金属ボルトはその辺の工事現場から持ってきたものに見えますが、古代の地層の奥深くから発見されたものなのです。その年代は「カンブリア紀」です。なんとまだ人類さえ存在していない頃なのです。それは15億年前というから驚異としか言えません。
何故そんな時代にあるのか?間違いでもなんでもなく科学的測定でも立証されているのです。このオーパーツは当時の知的存在のものとしか言いようがなく、それは進化した異星人のものとしか言いようがないのです。
ミッシングリンクについて
最近はDNAの研究が進み人間の細胞の作りも、かなり解明されてきました。他の動物や化石からの資料を基に色々な種のDNAが採取されています。この間のテレビの情報で、「ミッシングリンク」を思わせる情報が飛び込んできました。
それには「現代の人類」と「化石の類人猿」との間に全くDNAの関連性が見られないというものでした。つまり、「現代人」は人類史上に忽然と現れたというのです。生物学的にはチンパンジーとの分岐点は可能性は暗示されているが、DNAの出現によりそのより詳しい解明が待たれるところです。
新たな発見が待たれるギョベクリテペ遺跡
「ギョベクリテペ遺跡」の発掘は現在も進められており、新たな事実も少しづつ発見されています。宇宙人創造説も含めて、これからはオカルティックな分野でも議論がなされるでしょう。西洋史型の文明説はもはや通用しなくなってきています。社会の教科書が書き換えられる日も近いでしょう。