確かに「インド人はキレイに!!」って書いてあります。このようにハンドルを走り書きすると「/lンド/レ」になっているのがよくわかります。実際のハンドルが右に傾いているのは、後輩の配慮(悪戯)です。非常にわかりやすくなっています。
「インド人は右に」以外にも?
実は「ゲーメスト」以外にも2017年に発売されたバトルロワイヤルのゲームで、誤った記載がされているのが確認されています。こちらも「港」では有名な話ではありますが、1つ紹介させていただきます。
誤植で言えば有名ゲームでもある
現代のゲームでもありました。「Player Unknown’s Battle Grounds」PUBGと呼ばれるFPSゲームです。100人サバイバルで最後まで生き残った際に表示されるリザルト画面に「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!」と出てきます。
意味が分からないこの言葉に、発売当初は勝った喜びと供に、困惑したプレイヤーが多数いました。そして、「今日はドン勝を食うぞ」といって、100人の中で1位を取るという、難易度の高いミッションに挑んでいったのです。
海外発信のゲームだった。
PUBGの誤植の要因は、開発会社は韓国の「BlueHole」と呼ばれる会社です。この言葉は、日本語版に移植される際の誤訳で起きたことでした。開発者によると、意図的に誤訳したとのことで、英語訳だと「winner winner chicken dinner」となり、日本だとカツと勝つをかけたジョークだったのです。
ゲーメストにしても、あえて誤植を起こして笑いを取る風潮がありました。いまでもこうしたことがあり、誤りとは言え、親しみを持つ人々が、今も昔もい続けていることが分かりました。ある意味で1つのエンターテイメントです。
「インド人を右に」グッズが人気!車にデザインする人も?
エンターテインメント性が表面化し始めた内容がここにあります。とうとうトレーナーにして、販売する人が出始めました。さらに車にデザイン。語り継がれている「インド人を右に」の凄さが分かります。
「インド人を右に」トレーナー
カラーバリエーションに富んだ、フォトトレーナーになっております。記事に掲載された際の写真が入っており、実際の記事だとインド人を右に!と左側に書いてあります。このデザインは、元の画像を3D化したものです。他にもTシャツや、文字のみの渾身Tシャツも販売されています。