「インド人を右に」っていったい何?驚きの理由と意味、親しまれる理由とは?

「インド人を右に」とは、一体何のことなんでしょうか?何故インド人?右にとはどうすることなのか、1997年から伝説となって語り継がれるこの謎の言葉が誕生した背景や意味について詳しくご紹介します。

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「インド人を右に」とは?

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「右に出るもの無し」って言葉がありますが、一体、インド人と、どういった関係があるのでしょう?普段、過ごしていてもインド人の方と会うことが少ないです。なぜ伝説となっているのでしょう。

ゲーム雑誌「ゲーメスト」に誕生した謎の言葉

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1986年の創刊の「ゲーメスト」と呼ばれるアーケードゲームの攻略専門誌に、掲載されていた言葉です。「インド人は右に」という言葉が、攻略につながるのでしょうか?この時代はゲーセンでゲームするのも主流の一つでした。

1980年代は、雑誌が売れた黄金時代とも呼ばれた時代です。群雄割拠していた時代の1986年に創刊され雑誌では、いまでも残る「ファミ通」や「月刊アフタヌーン」などが創刊された年でもあります。雑誌といえばこちら!よろしければこちらも、一緒にご覧ください。

記事ではゲームレースのワンシーンを解説

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掲載された記事は、1986年に稼働した「スカッドレース」と呼ばれる、4輪の車によるレースゲームの攻略方法でした。スカッドレースは「SEGA SUPER GT」とも呼ばれるゲームで、ポルシェやフェラーリといった、実車が収録されているのが特徴です。車といえば、こちらもいかがでしょう?

1986年には、ほかにも「ストリートファイターEX」が発売した年でもあり、「メタルスラッグ」の題1作が発売したのもこの年です。この時代のゲームを思い浮かべると、懐かしい思いがする人も少なくないでしょう。

コーナーリングのシーンで突然登場した

コーナーリングをする際のハンドリングと、アクセルワークのタイミングを解説した記事で登場しました。下記の引用だと、何のことか一切ワードが出てきません。当時のゲームの業界用語というわけではないです。ではどう言った意味なのでしょう。

「マシンが壁にぶつかってしまう!ここでハンドルを右に切ってカウンターステアにしてマシンの滑りを止め、アクセル全開にして左コーナーをドリフトしつつ曲がっていこう!」(引用:ニコニコ大百科(仮))

 

「くお~!!ぶつかる~!!ここでアクセル全開、ハンドルを右に!」(引用:ニコニコ大百科(仮))

ちなみに、「スカッドレース」はレーシングゲームですので、各コースを選択して、当時のゲームセンターにある大型の据え置きゲーム機でプレイしていました。今回の攻略は、コースの左コーナーをドリフトして抜けるための攻略でした。

「インド人を右に」は誤植から爆誕した

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