ロブスターには寿命が無いって本当!?不老不死の理由を徹底解説!

ロブスターに多く含まれる「セレン」という栄養素があります。セレンは、カルシウムやナトリウムといったミネラルの一種なのですが、高い抗酸化作用や細胞の損傷防止の効果があり、がん予防に効果的であると確認されている。なお、ロブスターの殻にはキチンが多く含有しており大腸がんの予防にも効果があるそうです。

ロブスターの種類

ロブスターとオマール海老は同じ、伊勢海老とロブスターの違い、ロブスターに含まれる栄養素などに触れてきましたが、ロブスターと一言に言っても実は種類があります。ここではロブスターの種類について触れていきます。

アメリカンロブスター

まずは、ロブスターの中でもお手頃価格で馴染み深いアメリカンロブスターについてです。彼らは大西洋アメリカ大陸、カリブ海周辺に生息しています。カニや貝を食べながら、穴を掘って生活しています。体長は約50㎝ですが、大きいものは約100㎝のものもいるそうです。

ヨーロピアンロブスター

ユーラシア大陸沿岸や、ノルウェーやヨーロッパのほぼ全ての海域に生息しています。身体的特徴は、白いまだら模様があることです。アメリカンロブスターよりも個体数が少なく価格が高いですが大変美味です。体長は約40㎝です。

ロブスターに共通するハサミ

ロブスターといえばあの特徴的なハサミですね。ハサミは左右で大きさが違うものがあり、大きいハサミをクラッシャー、小さいハサミをカッターと呼ぶそうです。カニの甲羅をクラッシャーで砕いた後、カッターで身を切って食べるそうです。

不老不死のロブスターを美味しく食べる方法!

ロブスターの豊富な栄養素や美味しさの魅力を知ると、皆さん食べたくなってきたのではないでしょうか。でも、あのゴツゴツした見た目の恐ろしいロブスターをどのように調理すればよいか分からない方も多いはず。ここではロブスターの美味しい調理方法を紹介していきます。

茹でる

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大きな鍋を用意し、最低2リットルの水を入れてください。1リットルにつき大さじ二杯分の塩を投入し、お好みで人参や玉ねぎ、パセリ、セロリ、各種スパイス等を一緒に茹でれば美味しいスープが出来上がります。沸騰したらロブスターをそっと頭から入れます。茹ですぎにないように、サイズが同じくらいのロブスターは同時に茹で始めて下さい。

蒸す

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茹でる方法よりも少々時間がかかりますが、蒸すことで旨味が凝縮され更に深い味わいになります。大きな鍋を用意し、底面から5㎝くらいまで海水と同じ濃度の塩水を入れ、沸騰させます。少し残酷ではありますが、ハサミの後ろでロブスターを掴んで、生きたまま鍋に入れます。

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