穴釣りのエサの選び方を解説!年中楽しめる穴釣りとは?

穴釣りの仕掛けは、非常にシンプルです。基本的には「道糸→オモリ→サルカン→ハリス→針」の順番で結びつけるだけです。一番のポイントは、ハリスを短くすることです。こうすることで針が無駄に動かないようになるため、根掛かりのリスクを減らすことができるのです。

オモリは3~5号のゴム管オモリを使おう

穴釣りに使うオモリの選び方としては、大きすぎないことが大切です。大きすぎると根掛かりの原因となってしまうからです。仕掛けが安定する程度の重さがあれば十分です。そこで、3~5号のオモリを選びましょう。形状はゴム管オモリが根掛かりしにくいのでおすすめです。

針はネムリ針がベスト

穴釣りに使う針としては、ネムリ針がおすすめです。ネムリ針とは、針先が大きくカーブしている針のことです。針が障害物に当たってもカーブした部分しか触れないので、根掛かりを防ぐことができます。大きくカーブしているので魚が食いつきにくいというデメリットがありますが、大きな口でエサを飲み込む根魚に関しては問題ありません。

「ブラクリ」を使えばもっとシンプル

ブラクリを使えば、もっとシンプルな仕掛けでOKです。ブラクリとは、オモリと針が一体となったアイテムです。道糸の先にブラクリを結びつけるだけで仕掛けが完成します。ブラクリは赤塗りが施されているので、視覚的に根魚にアピールします。また、根掛かりしにくいように考慮された形状もうれしいポイントです。

穴釣りのタックル

短めの竿が動かしやすい

穴釣りに使う竿は、0.8~1.5mの短めのものを選びましょう。竿を小刻みに動かす必要のある穴釣りで使うことを考えると、長すぎる竿では動かしにくくなってしまうからです。また、穂先の硬さも必要です。あまり柔らかいと、竿がしなるので大きなアクションしかとれないからです。

NEXT ラインはナイロンでOK