魂の重さが21gは本当なのか?2人の実験内容とその真実を考える

100年以上たった今でも心理学やいわゆるスピリチュアルな分野で登場することがある魂21グラム説。21グラムかどうかが重要なのではなく、そんな実験を試みた人がいる事がクローズアップされる事が多いようです。そして100年前の実験に紐付けられた映画が制作されました。

21グラムという映画が作成されている

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余命を宣告され心臓移植のドナーを待つ大学教師のポール、夫と2人の娘と幸せに暮らすクリスティーナ。そして信仰を生きがいに妻と2人の娘と暮らす前科持ちのジャック。ジャックが起こした悲劇的な事故が発端となり出会うはずの無い3人の運命が思いもよらない結末へと動いていく。

一つの心臓を巡って交わる筈が無かった3人の男女の人間ドラマが描かれています。人がいつかは失う重さとは?いったい何の重さなのか?について描かれている作品で、ポール役のショーン・ペンがベネツィア国際映画祭男優賞を受賞しています。

魂って何だろう?

doreen_kinistino / Pixabay

魂があると仮定して、魂って何だと思いますか?Goo国語辞書から一部を抜粋してご紹介します。

  • 生きものの身体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じられてきた。
  • 心の活力。精神。気力。
  • それなしではそのものがありえないくらい大事なもの。
  • 素質。天分。才気   (引用:Goo国語辞書)

単に遺伝子や染色体がもたらす違いではなく、「貴方が他の誰でもなく、貴方である」ための何かが魂と言えるのかも知れませんね。ときには雑念を払って、「おーい、私の魂さん!」と呼びかけて自分の魂を感じてみる時間を密かに持つのも良いかも知れません。

日本にも魂に注目する医師がいる

人は死なない-ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索-

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海外では大学教授が「前世」について大真面目に研究し書籍を書いたりしています。日本はこの分野はまだまだだという感想を持たざるを得ませんが、日本にも医学では割り切れない、説明できない「何か」に向き合う医師が現れました。

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