彼らも、ダイアウルフと似たような生息域で狙う獲物も似ていましたが、大きな牙があったため、柔らかい肉の部分や、内臓のであった事や、血を啜っていただけなど、諸説あります。彼らは発達した肩で獲物を抑え込み、牙を打ち込んで獲物をしとめていました。
マンモス
言わずも知れたマンモスもこの最終氷河期(第四紀氷期)に絶滅した一種です。この時期に生存したソウ科はアフリカゾウ、アジアゾウ、マルミミゾウの三種のみでした。彼らも生き残れる可能性はごく僅かでした。
彼らの歴史は、ダイアウルフよりも長く、およそ400万年前にさかのぼります。シベリアや北アフリカなどに生息していました。彼らはイネ科の植物が主食で草食でした。仮説として、氷河期を乗り切った彼らでしたが、温暖化に伴い、湿度が上がり一年の半分が雪に覆われ、草木が育たなかったからだと推定されています。
ダイアウルフが登場するものを見ていこう
さて、ダイアウルフはどういった動物なのか分かってきました。一激しい生存競争を強いられ、絶滅した彼らですが、現在は化石の発掘と供に、デジタルな世界で表現されています。どういった表現をされているのか、見てみましょう。
ゲームオブスローンズ
「氷と炎の歌」を原作とした、ファンタジードラマです。中世ヨーロッパを意識した、ドラゴンや魔法が出てくる物語で、2011年からアメリカで放映されているロングセラー作品です。今年の2019年の放映が最終章として始まります。8年間でいろいろな賞も獲得している作中で出てきます。
第一章の「七王国戦記」の冒頭から登場する、ダイアウルフは、視点人物として多く描かれている「スターク家」の紋章に描かれています。白雪の野原を走るダイアウルフのが描かれていて、家紋と同じダイアウルフの子犬を見つけて、6人の子供にそれそれ与えています。
DDON
PS3とXboxで2012年5月に発売した「ドラゴンズドグマ」の後継オンラインとして始まったのが「ドラゴンズドグマオンライン」です。主人公の「覚者」となり、ポーンを率いて、中世ヨーロッパのような世界の中を、魔法と剣でなどで、大型のサイクロプスやドラゴンと戦うゲームです。
オンラインでは世界の人々とPTを組んで大型モンスターに挑むのが醍醐味ですが、ダイアウルフはその中のMOBとして出てきます。キャラクターを育てるためにたくさん狩った人もいるでしょう。前後の名前が変わり6種類ほど出ています。
けものフレンズ
けものフレンズとは2017年より放映しているアニメで、原作は「けものフレンズプロジェクト」です。萌え系の獣を擬人化したアニメで、地方に生息する動物を紹介しながら、旅をする物語です。
それのNEXONアプリでのゲームで登場するのが、ダイアウルフです。強敵クエストと呼ばれるのですが、自転車が流行り自転車の教習試験の教官の様。クエスト中の彼女を倒すと手に入れることが出来ます。
FF14
言わずとも知れたFFシリーズのオンラインゲームです。第二作目となる今作は、最初こそ不評だったものの、システムを一新してオンラインゲームでも上位につく評価を得ました。PTを組んで、それぞれのジョブの担当をしっかりとこなさないと、即死するダンジョンもあります。
その中でダイアウルフは搭乗できる装備として出てきます。デイリークエストクリアで、呼び出すための専用アイテムを獲得できます。他にも装備名になったりと、FFシリーズでの初登場がこのFF14です。
遊戯王
原作は1996~2004年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された漫画で、連載当初から遊戯王カードで流行り、現在までアニメや、コアなファンの間でも続いてきている作品です。カードゲームのルール自体は、最初の作中で「マジック&ウィザーズ」という、連戦する中の一つのゲームに過ぎませんでした。
2012年に発売されたゲームパックの中に「恐牙狼 ダイアウルフ」が存在します。☆4ののカードで、特殊な効果を持ち一時期は、かなり有効だったカードでした。現在は一定のデッキでしか、あまり効果を発揮しないようです。
ARK
「アーク」とは、PS4版が2017年に発売された、恐竜が闊歩する世界でサバイバル生活をおこなう、オープンワールドゲームです。PC版は2年前からアーリーアクセスがsteamで発売されていました。
作中には、雪山の区域で活動する動物として出てきます。素早く攻撃力の高い動物で、むやみに攻撃すると、やはり群れで襲ってきます。罠などを有効活用し、仲間にすることが可能で洞窟探索には有効です。
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ダイアウルフに会いに行こう!
ダイアウルフの解説はいかがでしたでしょうか。すでに絶滅している動物ではありますが、これかもデジタルの世界で度々出てくることでしょう。もしかしたらVRなんかで実際にいるような感覚で出会えるかもしれません。その時は獰猛なオオカミに噛まれないように注意してください。
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