サイコパスだから犯罪を起こす、犯罪者だからサイコパスである、とするのは大変危険なことです。しかし過去にあった重大な事件で、サイコパスである事が疑われた未成年犯罪があったことは事実です。興味のある方は以下の記事を参考にどうぞ。
なぜ堀川くんはサイコパスと呼ばれるのか
先述した内容だけでも、サイコパスが相当に一般常識とズレた存在だというのは伝わったかと思います。最近ネット上で堀川君がサイコパスでは?と話題になっている、その概要を紹介していきたいと思います。
理解不能な行動
話題となっているエピソードの中から簡単にご紹介すると。塀の染みを弟と認識して作文を発表、ワカメと命名したひよこが産んだ卵をワカメちゃんに食べてもらいたい。磯野家に不法侵入した際と、再犯後に「次は見つからないようにする」と苦笑い。
各回の詳細は後述しますが、兎に角意味が解らない堀川くんの行動。弟の件では最後に「塀によろしくと言われても」と、堀川君が困惑する始末で、視聴者の思考が追い付かないという事態になります。
困惑する他の登場人物
視聴者が困惑するのは勿論ですが、いたずらの天才でもあったカツオくんも、弟を紹介された直後に逃げ出しています。おそらく一番の被害者と言ってもいいワカメちゃんは、彼の不可解な言動が理解できず、困惑の末声を荒げる事もしばしば。
そもそも、「奇行」だ「奇妙」だと言われても、具体的にどういう状態を指すのかについては、以下に紹介されている記事を参照されると、より堀川君の言動の「奇妙さ」が作中から垣間見えるのではないでしょうか。
初期の堀川くん
今でこそ「ナチュラルサイコパス堀川」などと呼ばれている堀川くんですが、当初から奇行を見せていたわけではありません。どこかに転機があったのかも知れませんが、そういった話は制作サイドからも出ていません。
当初は普通のキャラクターだった
サザエさんでは40年選手の古参である堀川くんは、当初いわゆるモブキャラで、ありふれたクラスメイトの一人でした。しかも知的で優しい彼は、当初ワカメちゃんの密かな憧れの男の子だったのです。
桃の節句に招待した堀川君から、「キレイだねワカメちゃん」と言われ、顔を赤くして照れるワカメちゃんの姿がみられなど、二人が良好な友人関係を築いているシーンがお茶の間を和ませていました。
やばすぎ!恐怖の堀川くん回①「堀川くんの弟」
「サイコパス堀川」という、不名誉ともいえる愛称で呼ばれるきっかけとなった回を、彼の奇妙な言動と共にご紹介しましょう。とはいえ、伝説の走りはじめともいえる回なので、後発の回に比べると幾分か大人しめではあります。
2014年1月5日放送回
この回は「ホリカワくんの弟」と題されており、一見すると彼の私生活が窺えるほのぼのとしたお話を連想させます。ちなみに、この放送回から堀川君の担当声優が変わっているのも、一部の視聴者が関係性を勘ぐっていたりするようです。
作文発表で弟ヘイキチについて読み上げる
ある日クラスの作文発表で、堀川君が「ぼくの弟」と題して「弟とキャッチボールをしている」、と読み上げたのが事の発端です。相当筆がのったのか、作文を三枚も書いた事をカツオくんに報告しています。