グーグルマップに写った怖い画像13選!
機械的に撮影されたグーグルマップの画像の中には、普段歩いているだけでは見過ごしてしまう奇妙な光景や違和感などが記録されている事があります。その不可解さや不気味さで話題になっている13枚を、画像の怖さを解説と合わせて星の数5段階で評価しています。
グーグルマップに写った怖い画像①
グーグルマップを実際に利用したことがある人ならば、写っているものは建物や乗り物などの無機物だけでなく、通りを歩く人や動物も写っている事はご存知だと思います。人が写っていても何らおかしい事はないはずなのに、話題になっている画像があります。
駐車場に佇む謎の女性
福島県のとあるスーパーが写された画像には、駐車場の一角に立ったままの女性の姿が写されています。一見すると待ち合わせ中のようにも思えますが、その手には買い物袋も財布も握られてはいません。そもそも道路側ではなく壁側を向いたままという、異様な雰囲気が漂っています。
画像の座標
女性が写り込んでいた座標の画像は、2015年の8月に撮影されたものでした。現在同じ座標を検索しても、2018年6月に撮影された新しいものに差し替わってしまった為、女性の姿を確認する事は出来ません。
- 座標:37.762148, 140.436211
怖さ評価
女性は目撃例も出ている事から、心霊の類ではなく実在する人物のようです。それを考慮しても8月の昼間に長袖で手荷物を何も持たずに立っている、という状況はあまりに不可解です。立ち続ける理由そのものが不明なので、生きている人間だからこそ不気味だともいえます。
- 怖さ:★★★
グーグルマップに写った怖い画像⓶
心霊写真で体の一部が歪んでいたり消失していたりというものはありますが、グーグルマップの画像にもそういった現象を起こしているものがあります。一般的な写真とは違う環境でのこういった現象は不気味さが際立っています。
動物のような足を持つ女性
メキシコの世界遺産であるマヤ文明のチチェン・イッツァで撮影された画像に写る女性は、足の関節が鳥か馬のように歪になっておりそれだけでもかなりのインパクトがあります。それどころか、女性の顔は短く突き出し首も異様に伸びて蛇のように見えます。
女性の背後にある遺跡は「ククルカン神殿」と呼ばれ、羽毛の生えた蛇「ケツァルコアトル」を祀る祭壇です。マヤ文明は祭壇に生贄を捧げる習わしがあったとされているので、撮影時のエラーであったとしても何かしらの影響を受けている可能性も否定はできません。
画像の座標
2011年5月が最新の画像として取り扱われていますが、現在この座標にアクセスしても女性が写り込んだ画像を見る事は出来ません。問題の画像がいつ撮影されたものなのかが不明なので、更新なのか訳あっての差し替えなのかはわかっていません。
- 座標:20.682906, -88.568721
怖さ評価
フォトショップでの加工であるという発言も出ていますが、それもあくまで「あなたは信じますか?」といった疑問を投げかけるもので、加工を決定するものではありません。古代マヤ文明はオカルトでも色々と曰くのある遺跡なので、どう取るかは確かに見る人次第なのかもしれません。
- 怖さ:★★★★
メキシコは世界遺産を多く抱える国でもあり、マヤ文明の遺跡などは一度は行ってみたい遺跡ともいわれる有名なスポットです。ククルカン神殿のように画像の更新が追い付いていない観光地を直接旅してみるのも良いかもしれませんね。
グーグルマップに写った怖い画像③
専用の撮影機材で機械的に撮影されている為、周囲で起こっている事件事故などもうっかり撮影されてしまうグーグルマップ。閲覧注意とされる画像が映し出されていることも少なくないので、特に海外のグーグルマップは注意が必要だったりします。ここではそんな画像の紹介をしたいと思います。
置き去られた人骨
短い下草がまばらに生え、岩肌がむき出しになっている平地にポツンと転がった頭蓋骨、というだけで背筋が凍る一枚です。周りに他の人骨は見当たらず、白い頭骨だけが画面に大きく映し出されている様は非常に不気味といえます。置き去られ朽ち果ててどれくらいの年月が経ったのかもわからない、景色が美しいだけに異様さを引き立たせています。
画像の座標
あまりに異様な光景に、海外でも多く取り扱われている画像です。しかし残念ながらそのグーグルマップの座標はおろか、広まっている画像の出典元も定かではない状態です。人の頭骨が大きく写っている為、おそらく現在は画像が差し替えられている可能性が高いです。
- 座標:不明
怖さ評価
人骨にカメラが寄った状態で写っている画の衝撃に加え、白く朽ちた頭骨の不気味さと景色の美しさのコントラストが評価され、世界各地の言語で紹介されています。しかしそのインパクトだけが先行してしまって、出典・座標共に誰も知らない真に謎の画像といえます。
- 怖さ:★★★★★
グーグルマップに写った怖い画像④
グーグルマップというと、地上を移動しながら撮影された画像を目にすることの方が多いと思ますが、上空から撮られた画像も見る事が出来ます。歩いては入れない場所を上空から確認出来てとても便利です。しかしその上空から「目撃者」になってしまう事もあるかも知れません。
殺人現場?
海外のニュース掲示板「reddit」に、「家の近所をグーグルアースで見ていたら殺人事件が起こっていた」という書き込みで騒ぎが起きました。その画像には、森から突き出た桟橋のデッキに森から何かを引きずってきた二人組の姿が写っています。黒い大きな塊を引きずり池に投げ込む間際と思われる画像でした。
桟橋を濡らす赤褐色と、デッキの上の塊に何が起きているのかと掲示板のユーザー達で画像の検証が行われるものの、上空からの画像は不鮮明で拡大しても限界があります。検証の結果引きずられているのは人ではなく動物とされましたが、それでも相当にショッキングです。
画像の座標
2016年6月に画像が更新されたので、現在グーグルマップ・グーグルアース共に美しいコーニンギン公園の画像のみ見ることが出来ます。桟橋の先に赤い塗料で印がつけられているので、実際に見てみる際はグーグルアースの方が探しやすいかもしれません。
- 座標:52.376485, 5.198403
怖さ評価
人間ではないが動物が引きずられているとして、それはそれで騒ぎになった画像です。後日この画像を見た当事者から事の詳細が告白され、騒ぎは落ち着いているとのことですが、一見での衝撃は相当なものです。事情が分かっても視覚のダメージは強い事に変わりはありません。
- 怖さ:★★★★
グーグルマップに写った怖い画像⑤
現在観光地として訪れる人も多い、と聞くとあまり恐ろしいイメージには結び付きにくいのですが、この場所は座標に飛んだ瞬間からの衝撃の強さで閲覧注意ともされている場所です。特に島の検索ワードが「Island of the Dolls」となっている通りの場所なので、人形恐怖症の方は避けるべき場所かも知れません。
人形の島
木々の枝、小屋の壁、島を囲う垣根、そして島に住んでいた男性に憑り付いたとされる、少女の霊を供養する為の祭壇。兎に角見渡す限り至る所に朽ちた人形が吊り下げられています。河を流れてきた人形全てを拾い上げて飾ったそうですが、その数は百体以上になります。
人形を飾った男性はというと、憑り付いていた少女が亡くなったとされる場所付近で亡くなっているのを彼の甥が発見しています。男性は何故亡くなってしまったのか、少女の呪いなのか自然死なのかは不明です。
画像の座標
男性が亡くなったあとも大量の不気味な人形はそのままにされているので、座標の光景は現在でも変わらず見る事が出来ます。長い間雨風に晒され、人形の朽ち方が非常に恐ろしい事になっているので、見る時は心の準備をお忘れなく。
- 座標:19.273058, -99.088093
怖さ評価
現在でも環境が維持され観光客も訪れ日中は賑やかですが、当事者の男性が島で不審死しており、彼の写真が人形供養の祭壇の上に飾られている光景も相当に不気味な人形島。人が亡くなっているので、正しく供養されているのか不安も残ります。
- 怖さ:★★★★★
グーグルマップに写った怖い画像⑥
有名なナスカの地上絵のように、はるか上空からでしかその存在を確認できないような、巨大な物体・図柄などが存在します。グーグルアースが捉えたある物体は、未知の古代文明ではありませんが、ユニークさではそれに勝るとも劣りません。
巨大なウサギのオブジェ
上空3000mからでも確認出来る巨大なウサギは、イタリア北部のアルテジナの丘に置かれています。全長約61mのピンクの巨大ウサギは、ぎょろりと剥いた目と投げ出された長い手足が印象的で、キモカワで憎めない愛嬌があります。
この巨大なオブジェは、オーストリアのアーティストグループによって計画作成されたもので、多数のおばあさん達によって編まれた毛糸で出来ています。飛び出した目と盛大にこぼれ出た内臓という演出は海外らしいですが、人によってはショッキングなオブジェかも知れません。
画像の座標
オブジェは状態の維持の可否に関係なく2025年まで放置展示されるとの事でしたが、現在はその跡しか残っていません。2016年の段階でうっすらとウサギだったものの痕跡が確認出来る状態だったようなので、恐らく毛糸が風雪によって劣化し自然消滅してしまったのかも知れません。
- 座標:44.244373, 7.769577
怖さ評価
海外特有のグロテスクユーモア全開のオブジェなので、キモカワと言っても見る人を選ぶのは否めません。むしろ毛糸製だったせいで雪山での劣化が著しく、表面の毛糸が剥げてしまった途中段階は特にグロテスクでした。
- 怖さ:★★★
グーグルマップに写った怖い画像⑦
グーグルマップは道なき場所にも存在します。全世界の公認フォトグラファーも協力して行われているので、人が歩いて行ける場所ならばその範囲に限りはありません。道なき道を分け入って撮影された今回の画像は、意味不明さと不気味さが際立つものになっています。
南極の山小屋
南極の雪原にポツンと残った古い探検隊の小屋がありますが、グーグルマップでは更にそこから建物の中に入ることが出来ます。使い古された道具類にまみれた屋内の奥には、作業台のようなテーブルの上にペンギンの死体が放置されています。更に傍のテーブルの鏡は血を思わせる赤い塗料がべったりとこびり付いています。
画像の座標
南極のロス島に複数点在する観測隊用の休憩所の中でも、この場所は現在使用されていないのでグーグルマップでは所在が記されていません。グーグルアースのみ目視で確認できる希少な場所と言えます。建物内は現在もそのままで画像も更新差し替えは行われていません。
- 座標:77.6368719,166.4350889,15.75z
怖さ評価
建物内は薄暗く、ちょっとしたホラーゲームの屋内に侵入したようなドキドキ感があります。人がいた時のままの作業台はペンギンの死体以外に細々としたツールがそのまま放置されていて、整然と片付けられた内部全体とのギャップに違和感を感じます。
- 怖さ:★★★
グーグルマップに写った怖い画像⑧
人で賑わう事が少ない小さな山村が、意外な曰くのある土地だったり村八分のような陰の風習を持っているという、オカルト分野で有名あることはありますが。そういうオカルトとは違った方向で話題になってしまった集落があります。
かかしの里
徳島県の三好市にあるこの集落は、人口30人程の小さな村です。村のあちこちに人の姿が見られ活気のある様子は、とても人口30人とは思えません。ですがようく近づいてみると、バス停の老人たちも、畑仕事の女性も、製材所で休憩する人達すべてがかかしです。
きちんと市販の洋服を着て自然なポーズを取っているため、一見するとまず気付きません。そしてこのかかしの数は180体、まさかの村人の6倍のかかしというまさにかかし村です。しかもそのかかし達には台帳があって全員に名前と人生設定がされているのです。