ただ単に金銭的な事情がある人以外でも安いものが欲しいという人もいるでしょう。例えば、本格的に始めるわけではなく趣味程度に釣りをしたくてロッドにこだわりを持っていないといった人のことです。
また初めての人もあまり高いロッドを買う傾向はないでしょう。もちろん初めての人でも高いものを買った方がいいという意見も一理ありますが、初めての人で価格が安いものが良いという人はこちらが良いでしょう。
コスパが非常に高い
このロッドの最大の特徴です。値段を見ると驚いてしまうでしょうが、まさかの1000円台で購入することができてしまうのです。そのためロッドにこだわりを持っておらず価格の安いものを探している人にはぴったりでしょう。
初めての人にもってこい
あまりに安いと性能の方は大丈夫かと思ってしまいますが、性能の方も少し張りの強い作りになっており様々なルアーに対応しているので、初めてバス釣りを行う人にもバス釣りがどんなものなのかを実感させてくれるでしょう。
詳細
- 全長:6.0feet(1.83m)
- 継数:2本
- 仕舞寸法:94.0cm
- 自重:142g
- 適合ルアーウェイト:1/16oz-1/4oz
- 適合ライン(フロロ):5lb-10lb
- 素材:グラス100%
- 価格:2019/4/16現在で¥1,680
ベイトモデルとスピニングモデルの違いって?
この記事ではいきなりベイトモデルとスピニングモデルの紹介をしてきましたが、釣りをこれから始める人にとっては、ベイトモデルとスピニングモデルにどんな違いがあるのかがわからないでしょう。そんな人のためにこの見出しでは両者の違いについて見ていきます。
見た目の違い
まずは見た目の違いについて見ていきます。ロッドなんてどれも似たような外見をしているではないかと思う人もいるでしょうが、実は見た目に関しても結構な違いがあるのでチェックしておきましょう。
ベイトモデルの見た目
実際にロッドを使用するときにリールを取り付ける部分であるリールシートが上側を向いているので、リールはロッドの上側に取り付けて使用することになります。またラインを通すガイドも上側を向いているのです。
スピニングモデルの見た目
スピニングモデルの見た目に関しては、リールシートが下側を向いているので、リールはロッドの下に取り付けて使用します。またガイドに関してもリールが下側にきているのでガイドも下側を向いているのです。
メリット
続いては見た目ではわからない部分を見ていきましょう。見た目が違うのでメリットも違うというのはなんとなくわかるでしょうが、具体的にどんなところが違っているのかを一緒にチェックしていきます。
ベイトモデルのメリット
ベイトモデルを使用すると、より重い重量のルアーを投げ込むことができます。この記事の中で紹介はしていませんが、中には100gを超えるルアーを投げ込めるものもあります。そのため重いルアーを使用したければベイトモデルが良いでしょう。
スピニングモデルのメリット
何と言っても初心者に扱いやすいことが一番の特徴になります。ですが初心者に扱いやすいからといって上級者に向いていないというわけではありません。初心者から上級者まで幅広く使用できるロッドになっています。そのため初めての1本であればスピニングモデルがおすすめです。
リールは何を使う?
ロッドの話ばかりになってしまうのでこの場でロッドにセットして使用するリールについても見ていきましょう。モデルによってどのようなリールを使用するのか、そのリールの特徴についてチェックしていきます。
ベイトモデルに使うリール
ベイトモデルに使用するリールはベイトリールというリールになります。このリールの特徴はラインを巻いておくためのスプールという部分がリールのボディの中に入っていることでしょう。またハンドルを回すと中に入っているスプールが直接回転ます。
直接回転してラインを巻き取れるので力強く巻き上げることができるのです。そのため引きの強い魚や大型の魚を相手にしたやりとりでは有利に立てるでしょう。ただし初心者の人が使いこなすには慣れが必要になります。
スピニングモデルに使うリール
スピニングモデルに使用するリールはスピニングリールというリールです。このリールの特徴はスプールが外からむき出しになっていることでしょう。ハンドルを回すとアームと呼ばれる部分がスプールの周りをぐるぐると回ってラインを巻き取ります。
こちらはスプールが回転せずアームがラインをスプールに巻きつけてくれるタイプなので、巻き上げる力の強さはベイトリールに劣りますが、操作が簡単なので初心者の人にも簡単に使いこなせるでしょう。
バスロッドはメーカーごとの特性の違いはある?
バスロッドを選ぶ上で各メーカーの特性によって選ぶという人もいるでしょう。バスロッドの第一線に立っているメーカーやしっかりとした実績を持っているメーカー、他にも様々ですが特性で選ぶときのポイントをこちらの見出しで見ていきましょう。
一流メーカー製であれば大外れすることはない
実は同じメーカーの製品であっても、モデルによって特有の性質が違っている場合があります。ですがシマノやダイワといった一流のメーカーは上級者やプロの釣り人も使用しているので、そういったものを選んでおけば大きく外れることはないでしょう。
また、シマノやダイワといった一流メーカーの製品は上級者やプロの人が使っているのはもちろんですが、初心者や中級者の人たちも使用しています。そのためこれだけ多くの人が使っているのだから信頼できる製品だろうという安心感も得られるでしょう。
先進性と信頼性とのバランスはメーカーごとにまちまち
先進性が高ければ時代の先取りを行なっているので、最先端のものを使えますが、最先端であるが故に実績が乏しい部分があります。それとは逆に信頼性が高いものであれば実績は確かなのですが、時代の先取りはできないため出遅れてしまうことがあるでしょう。
このように考えてしまうとかなり難しい話になってしまいますが、メーカーの特性が最も表れやすいのは最先端のものを使い部分もあり、信頼性のあるものも取り入れるという両者のバランスになるのです。