シーバスを釣った後はどうする?
ここまでは釣るためにはどうしたら良いのかについて紹介してきましたが釣った後はどうしたらいいのでしょうか。食べるのかリリースするのか迷ってしまうはずです。ここでは釣ったあとの処理について紹介していきます。
シーバスは食べられるの?
シーバス(鱸)は寿司のネタになるほど美味しい食べ物です。シーバスは夏が旬です。しかし、釣るポイントによって食べれたり食べられなかったりするようです。ここではポイント別に食べられるのか、また美味しいのかを紹介していきます。
海のシーバス
サーフや磯で釣れたシーバスは潮流の流れがあり回遊性の強い魚のためにシーバスの体内がきれいなので食べても美味しいです。しかし東京湾奥で釣れたシーバスは回遊性と居つきの2種類がおり回遊性は銀色をしており美味しいですが居つきは黒い色をしており食べても美味しくありません。よって黒いシーバスが釣れたリリースしましょう。
川のシーバス
川のシーバスは河川に生息するベイトしか食べません。ベイトやベイトの餌に有害物質が蓄積している場合は匂いが臭く強烈なので食べないことをお勧めします。釣れたシーバスの匂いを嗅いで判断しましょう。
シーバスの調理方法
シーバスは洗いや塩焼きやムニエル、味噌漬けなどの調理方法があります。一番メジャーな食べ方が「洗い」で三枚に身をおろし腹骨をすき取り皮を引いて身を薄く切り、冷水で洗います。身が半透明に白くなったら水分をふき取り盛り付けます。新鮮でおいしいです。
リリースする場合は?
シーバスをリリースする場合に気を付けることはなんでしょうか。リリースする場合はシーバスが元気なうちに返してあげるというのが鉄則になります。そうしないと他の魚から食べられてたりしてしますのでリリースするか持ち帰るかはすぐに判断してください。
高いところからのリリースはやめよう
シーバスをリリースする際に高いところからリリースすると釣られたことで、ただでさえ体力を使っているシーバスを弱らせることになるので、なるべく低い位置か放しましょう。水面の近くに近づけない場合は、玉網を使って優しく解放してあげましょう。
シーバスの釣り方を知っていざポイントへ
ここまでシーバスの釣り方についてシーズン別で説明してきました。初心者の方や今までシーバス釣りで釣ることが出来なかった方はこの記事を参考にしてシーバスを釣りに行ってみたら如何でしょうか。最初の1匹は目の前に迫っています。道具を揃えてポイントへ向かいましょう。