せっかく購入しても弱ってしまったら台無しです。エアポンプつきのクーラーボックスを持って行き、その中に入れてもらいましょう。酸素濃度を一定に保つことが元気なまま持ち帰れるポイントです。
値段の相場はいくらなのか
50匹と大容量で2085円となっています。(2019年4月18日調べ)入荷状態によって価格は変動します。
Contents
シラサエビを捕まえよう
節約しながらエサを入手できる方法です。自分の行動力があれば捕まえることができるので気軽に入手できます。どんあ場所に行けばたくさん採集できるでしょうか?
シラサエビの捕獲場所は?
流れがあまりないところに生息していて、砂地で水温が低めのところを好みます。水の透明度が高いところを探して捕まえに行ってみましょう。堤防沿いの足場付近に生息していることが多いです。
シラサエビの捕まえ方
堤防沿いや用水路沿いにタモを入れながら、ガザガザしながら歩いて行くと捕まえられます。浅瀬に生息しているので、水深50~60㎝ほどの場所を狙っていきます。
シラサエビの捕まえ方を動画でチェック
動画のように水の綺麗なところに多く生息しています。。
シラサエビ捕獲におすすめアイテム
効率よく捕まえていくために、タモは先が平らになっている形のものが逃がしにくく扱いやすいです。あとは、エアポンプつきのクーラーボックスを用意すると元気なまま持ち帰ることができます。
シラサエビの飼育を紹介
手間暇かかる飼育方法ですが、愛らしい姿が毎日観賞できる癒し効果もあります。エサやりや環境を整える必要があるため時間と知識が必要になってきます。飼育するポイントをご紹介します。
シラサエビの飼育は難しい?
特殊な道具は揃える必要がないので、比較的簡単に飼育はできますが金魚のような放っておいても飼育が可能という良きものではないため、ある程度は手入れが必要です。
シラサエビの飼育方法
飼育道具が一式揃ったスタートセットがあるので、準備します。フィルターを取りつけて酸素濃度を保ちます。休憩するための水草やブロックがあるとストレス軽減になり長生きします。
シラサエビの飼育のポイント
水草やブロックを入れておくと隠れ場所や休憩をする場所になるのでストレス軽減に役立ちます。暑さに弱いので直射日光は避けて風通しの良い場所で飼育しましょう。
餌やりのタイミング
水草から発生する藻やバクテリアを食べますが、食欲旺盛なためエサが足りないと共喰いをします。エビ用のエサも与えます。飼育する数にもよりますが、一つまみ程度がエサの目安の量です。
水替えのタイミング
2週間に一度を目安に濁ってきたら交換します。ポイントは全部を取り替えないことです。30%ほどの水を交換し水温を保てるようにします。
飼育に必要なアイテム
飼育するための基本アイテムをご紹介します。水質を保つために必要な道具ですが、比較的手入れが簡単なものをご紹介します。
- 水槽:60㎝ガラス製が望ましいです
- フィルター:水槽の大きさに合うサイズを用意します
- 砂:水質が悪くなりやすため細かい砂より粒が大きいタイプが理想です
- ネット:エビをすくうために必要です
- 水温計:水銀タイプが耐久性が良いです
- 藻:10本程度が最適です
水の正しい入れ替え方法
良質な水質を保つことも飼育には大切な環境です。水道水にはカルキが含まれていて、淡水で過ごしている生物にとっては強い刺激となります。適切な処理はどんなことに気をつければ良いでしょうか?
適切なカルキを抜く期間
水道水をバケツに汲み置きします。そのまま約1日ほど日向に置いてカルキ抜きしましょう。この時注意が必要なのは水の温度です。低めの水温を好むため夏場は注意が必要です。
シラサエビに適した水温
どのくらいの温度が適温かというと、10度~25度を好みます。夏場は直射日光に当たらない場所でエアコンの部屋で飼育しても大丈夫です。
混泳しても大丈夫?
淡水の生き物なので、淡水で生息している生物なら混泳しても問題はありません。淡水で飼育しやすいのがメダカです。一緒の水槽に入れてもメダカが食べられることは、ほぼないので仲良く飼育してみてはいかがでしょうか?
エサの量に注意しよう
食欲旺盛のシラサエビですから、空腹になっていた場合メダカを食べてしまうかもしれません。混泳したばかりの最初だけは注意して観察しましょう。エサの量を調整すれば防げます。
シラサエビを養殖してみよう
飼育に慣れてきたら、エサとして使えるために大量に飼育してみましょう。自宅で養殖すれば買いに行くお金も捕まえに行く手間もなくなります。飼育方法との違いはどんなことがあるでしょうか?
シラサエビの養殖方法
基本的には飼育する方法と同じになります。数を大量に増やすため、飼育していた水槽では狭くなりますので大型の水槽を準備しましょう。
シラサエビの養殖のポイント
大量に飼育すると、足りなくなるのがエサです。今までよりも増やすように意識しましょう。そして障害物である水草やブロックも飼育より数を増やして、快適な空間になるようにしてあげてください。
シラサエビ養殖のおすすめアイテムを紹介
通常の飼育とは異なる大量飼育の養殖では、どの程度の大きさの水槽を用意すればシラサエビを元気よく育てることができるでしょうか?おすすめの水槽やその他に必要なアイテムをご紹介します。
水槽
たくさんの数を飼育するためには、大きな水槽が必要です。ですが大きすぎてしまうと、自宅スペースには限りがあるため置き場所に困ってしまいます。大容量でもスリムタイプが場所をとりにくいので邪魔になりません。
ジェックス マリーナガラス 水槽90㎝スリム
奥行が33㎝というスリムタイプで、90㎝幅の大型水槽です。シンプルな作りなのでお手入れも簡単で別売りのガラスフタを使用すれば上部を閉めることもできます。
底砂
水槽の底に引き詰める砂は、粒子が細かいと水が汚れやすいので粒が大きめがおすすめです。育成のための砂が販売されていて適した水質に仕上げてくれます。居心地の良い環境作りが元気なエサを飼育するポイントとなります。
ブルカンパニー蝦ブル 栄養系ノーマルシュリンプ用
粒が大きすぎず小さすぎないので、エビが過ごしやすくこの砂を敷くことで、バクテリアの活性を高品質に保つことができ、育成しながらの飼育が可能となっています。
フィルター
常に電気を使って作動しているものなので、静かな音で生活していても気にならないものを選びましょう。ろ過材は消耗品なので、一定期間になったら交換が必要です。汚れをチェックしやすいタイプが扱いやすいです。
ニッソー パワーマスター
水槽の上部に設置するフィルターで、ろ過材の汚れ確認が簡単にできる点が特徴です。シャワーパイプなので広範囲に酸素を送り出すことができます。
エアポンプ
水中で過ごす生き物たちにとって心臓部分でもある重要なアイテムです。こちらも電気を使用するので静かなものを選びましょう。水中に入れるものなので、大きさもコンパクトが生物の動きを妨げません。
ニッソー スペアポンプ
音が静かでコンパクトなので水槽に入れていても生物の邪魔にならない大きさです。汚れが落としやすいステンレス製で日々のお手入れも簡単です。
その他のアイテム
上記のものが養殖をしていく上での基本アイテムです。その他にあったら便利なものを2点ご紹介します。言葉を話せない水中生物だからこそ、快適な環境作りをしたいものですね。
アクアリウムライト
ライトは放熱力が高いので電気代が高くなりやすいです。こちらは低消費電力タイプなので水温も上げにくく電気代も抑えるエコなアイテムです。
スミス 水温計
デジタルタイプも多く揃っていますが、水銀の水温計の方が耐久性が良くコスパを考えると、こちらがおすすめです。水の入れ替えを行うと、水温が変化しやすいため一定温度を知るためにも水温計は必須アイテムです。
シラサエビには欠かせないクーラーボックスを紹介
鮮度を保ちながら持ち運びをするために、クーラーボックスが大変役立ちます。一定温度を保ちながら酸素濃度もキープできるので、シラサエビを弱らせることなく活きエサとして大活躍します。
どうしてクーラーボックスは必要か
生きた状態でないと魚は寄ってきません。視力の優れた魚は動いているエサに興味を持ち、掛かりやすくなるのです。そのためには酸素の割合を一定に保ち、元気なまま釣り場へ運ぶことが釣果を左右するのです。
クーラーボックスの使用方法
エアポンプを取り付け、酸欠にならないように酸素を供給します。釣るときに水中から網ですくって取り出します。バケツでもエアポンプを設置すれば活きバケツとして代用できます。
おすすめクーラーボックスを紹介
活きバケツだとエアポンプだけ用意すれば、あるもので代用できるため安価ですが持ち運びする際に中身がこぼれやすかったりして活きエサが逃げ出してしまう可能性があります。エサ用として使いやすいクーラーボックスをご紹介します。
エサクーラー 活きエビクーラーエビバッカン
エアポンプ付きの良心的なクーラーボックスです。網も付属なので面倒な買い物が一度で済みます。汚れたらサッと拭けてお手入れも簡単な素材です。
ブククーラー
大きなフレームつきなので型崩れしにくいのが特徴です。外に取り出せるのでお手入れが簡単です。活きエサが取り出しやすい大口開封です。
メイホウ 活きエサBAG
丈夫な作りになっています。片手で扱いやすいフタになっています。氷を入れる部分が設置されているので、水温を一定に保つことができます。フタをしっかりと閉めないと水漏れの原因となるので注意が必要です。
シラサエビで釣りを楽しもう!
小さな体ですが、素晴らしい仕事ぶりを発揮する頼もしいシラサエビは、釣り人の中でも有名なのも納得です。初心者の方でも簡単に取りつけができるので、本格的な釣りを堪能できます。
ぜひ釣り世界で大活躍のシラサエビ釣りを楽しんでみてください。
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