シーズンによって釣れる魚が違うため、狙う魚によって楽しむことができます。受付にて餌が購入できるため、道具さえ持っていけば釣りが楽しめます。
特徴④駐車場
釣り園専用の駐車場が完備されており、収容数は120台と停めるスペースはたくさんあります。また料金も無料の為、一日釣りを楽しんでも料金がかかりません。駐車場からすぐ釣り場に行ける為、とても便利です。
特徴⑤アクセス方法
- 住所:茨城県茨城郡大洗町大貫町64
- 電話番号:029-266-3776
- 料金:大人200円 小中学生100円
- 餌:オキアミ500円 アオイソメ600円 アミコマセ400円
- 収容人数:約50名
常盤自動車道、友部ジャンクションから北関東道経由で水戸大洗ICを下車します。そこからR51を経由して大洗市街へ進みます。大洗サンビーチへ行くようにすると釣り園に到着します。
Contents
大洗港のおすすめポイント④ 中堤防
たくさんの漁船が止まっている場所で、釣り場の目の前には「かねふくめんたいパーク」があるためすぐに見つけることができます。釣り場に車を横付けできたり、めんたいパークへ停めておくこともできます。近くにはコンビニやとレイもあるため、とても人気ポイントとなっています。
特徴①釣りのしやすさ
中堤防はめんたいパーク裏ということもありとても便利の良いポイントです。駐車場もめんたいパークに止めることができたり、釣りをするポイントに車を横付けすることも可能です。車を入れることができる為足場もとても整備されており、安心して釣りを楽しむことができます。
近くにはコンビニ、トイレがあるためとても便利で、釣りの帰りにはめんたいパークでお買い物をして帰ることも可能です。それらからファミリー層にはとても人気の場所となっています。
特徴②水中の状況
中堤防は水深が3m程度と浅く、場所柄から見ると大物は狙いにくい場所です。海底は他のポイントと同じく砂地となっているため、根がかりの心配はありません。サビキ釣りなどで楽しむと良いでしょう。
特徴③狙い目の魚
中堤防は「サビキの名ポイント」ともいわれており、サビキ釣りがとても人気です。ヘチ際ではメバルの魚影が見られるため、メバルを狙うにはちょうど良い場所です。サビキ釣りではイワシやサバ、アジなどの回遊魚が狙うことができます。
特徴④駐車場
中堤防は専用の駐車場はありません。めんたいパーク駐車場や中堤防へ直接乗り入れて釣り場に止めるといった駐車が多くみられます。あくまでも駐車場ではないので、他の方に迷惑が掛からないように駐車しましょう。
特徴⑤アクセス方法
目印は「かねふくめんたいパーク」です。大洗サンビーチ通りを通っていると大洗ターミナルを過ぎてすぐにめんたいパークの大きな看板が見えてきます。右折専用レーンもあるので見落とす心配もないのでめんたいパークを目指すようにすると間違えにくいです。
大洗港のおすすめポイント⑤ 船釣り
大洗港での釣りポイントはなんと船で沖へ出る船釣りも人気になっています。船釣りをしている釣り船はいくつかあり、堤防釣りでは味わえない釣りを楽しむことができます。初心者の方でも船長さんが親切に教えてくれるため、堤防釣りよりももっと大物が狙いたい方などおすすめです。
特徴①釣りのしやすさ
釣り具やと兼任している釣り船屋さんがあり、仕掛けなどもあらかじめ船長さんと相談して決めることができ、ポイントまで船で行き釣りを楽しむことができます。
船の上で釣りをしたり、磯場で釣りをするため、足場は堤防釣りに比べて少し難しい時もあります。港に専用の駐車場も用意されているので駐車場にも困ることはありません。
特徴②水中の状況
船釣りなので沖へ出て釣りをするため、堤防釣りなどよりも水深が低いところが多いです。ポイントによって海底の状態は違いますが、砂地のところもあり、大物のカレイなどが潜んでいます。
特徴③狙い目の魚
時期によって魚種が変わってきます。ヒラメやマダイ、マコガレイなどの大物やアジやメバルなども狙うことができます。ヒラメは茨城県沖では釣り時期が決まっていて、12月から3月までとなっています。マダイは7月から11月まで、マコガレイは4月から6月までとなっています。
特徴④駐車場
釣り船を出している業者さんは釣具屋を営んでいることが多い為、各釣り具店に停めることができます。また釣り船がある場所の近くにも置ける場所があります。詳しくは釣り船を出している釣具店などで聞きましょう。
特徴⑤アクセス方法
釣り船屋さんによって場所が異なります。釣り船屋さんは、「大洗丸」「健清丸」などあり、それぞれに店舗などがあります。どの店舗も大洗港付近にあるため、確認して来店しましょう。地図は大洗丸を運営している「大洗釣具店」さんになります。
大洗港は東日本大震災で釣り環境が変わった?
大洗港は東日本大震災で港はもちろん、町も震災の影響を受けました。漁場はもちろん、魚市場などの釣り場周辺施設も津波の影響を受けてしまっています。
その為、楽しめていた釣り場も2019年現在でも釣り禁止などの場所があります。どんなところが変わってしまったのかご紹介します。
水深が全体的に浅くなってしまった
震災の影響で大洗港の水深が変化しました。特にフェリーが出入りする場所や、南堤防の一番沖部分の辺りは海底が大きく変化しているそうです。また海底に突起物も出現しています。津波によって海底に堆積物が増えてしまい、水深が浅くなってしまったようです。
堤防のかさ上げで釣りづらさも増した
東日本大震災で被害を受けた大洗町は港周辺の堤防をかさ上げして今後の津波に警戒するため以前の堤防がさらに高くなってしまいました。安全面を優先しているため、釣りに関しては以前よりも全体的に堤防が高い為釣りにくくなりました。
大洗港で釣りをするついでに是非訪れたい場所は?
大洗港で釣りをするのはもちろんですが、観光地もたくさんあるため、釣り以外でも楽しむことができます。中堤防の近くにあるめんたいこパークはもちろん、その他にも観光にはもってこいの場所があるのでご紹介します。
大洗マリンタワー
大洗港では一番有名といってもいいくらいの観光スポットになります。地上60mのシンボルともいえるタワーからは大洗港を一望できる展望台があります。昼間はもちろんですが、夜景もとても綺麗なので釣りをした帰りに寄ってみるのもよさそうですね。
大洗マリンタワーってどんなところ?
地上60mのシンボルタワーは1階から3階まであり、1階はエントランスホールとなっています。エントランスの利用だけであれば無料で入ることができ、お土産を購入したり観光情報を見ることができます。また無料のWi-Fiスポットにもなっています。
2階は「ガルパン喫茶Panzer Vor(パンツァー・フォー)」という喫茶店が入っており、3階には展望台があります。360°の大パノラマで大洗町を一望でき、天気が良い時は富士山など見ることができます。
大洗マリンタワーの詳細
- 住所:茨城県東茨城郡大洗町港中央10番地
- 電話番号:029-266-3366
- 展望台入館料:大人(高校生以上)330円 小人(小中学生)160円 小学生未満は無料
- 団体(20名以上):大人300円 小人140円
大洗マリンタワーでは、毎月第1・第3日曜日になるとフリーマーケット「青空市」が開催されています。観光のみならず、フリーマーケットで地元の方との交流もできます。8月と1月は開催がありませんので注意してください。
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大洗周辺の宿泊施設をご紹介!
地元の人や近くにお住いの場合は日帰りで変えることができますが、遠方からくる場合は宿泊して釣りを楽しむという方もいます。その為宿泊施設もチェックしておくと良いでしょう。いくつか周辺の宿泊施設をご紹介します。
大洗シーサイドホテル
どの客室からも太平洋が見渡せる”大洗シーサイドホテル”は大洗港の釣り場から歩いて20分程度の場所にあります。四季の料理もおいしく、ハイシーズンには満室になるほど人気です。もしホテルを利用する際はしっかりとホテルを予約しておきましょう。
大洗ホテル
こちらも釣り場から20分以内の場所にあり、客室から太平洋が見渡せるホテルになります。客室から大洗岬に立つ鳥居と朝日の絶景を見ることができます。
ホテルには屋外プールも整備されており、お部屋によっては海を眺めながらの入浴も可能となっています。冬場ではあんこう鍋がとても絶品との口コミも多くありました。
ホテル大洗 舞凛館
某旅行サイトでもランキング1位を獲得したことのあるホテルになります。リニューアルオープン後、テレビなどで全国放映された話題の宿のようで、夢と遊びと癒しの宿となっています。
ホテルでは食事が個室でできるのはもちろん、小さなお子様にもうれしい駄菓子屋さんがホテルにあります。また外観は竜宮城のようなお城のような豪華な外観でお客様をお迎えします。
大洗港の釣り場としての魅力は健在!
茨城ではとても人気釣りスポット大洗港は、東日本大震災で甚大な被害を受けてしまいましたが、以前の大洗港へ戻りつつあります。釣り場はいまだに立ち入り禁止区域のところもありますが、魚たちは元気に大洗港にいるようなので、ぜひ一度大洗港へ行ってみてはいかがでしょうか。
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