まずは、枯れている枝や下向きに生えている枝など不要なものを切ります。次は、高さの調節を行いましょう。シマトネリコは、高さを調整しないと10m以上もの大きさまで成長してしまうため、手入れの行いやすい2~3m程度に整えましょう。最後に枝や葉の量を調節しましょう。この3ステップで剪定は終了します。
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シマトネリコは株立ちをするとより美しく!
株立ちというものをご存知ですか?次は、シマトネリコをさらに美しく見せるための方法をご紹介します。もちろん、この方法も賃貸など狭いスペースでも行える方法なので、ぜひ参考にしてください。
「株立ちとは」
まずは、株立ちの意味を説明していきます。株立ちとは茎の根元から数本の茎が生えている状態のことです。植栽の場合は、地面から生えているのが本来の幹ではなく、茎の根元にある小さな木を株立ちと呼びます。
株立ちのやり方
株立ちはさまざまなやり方があります。今回は2つご紹介するので、自分に合った方法を探しながら実践していきましょう。一つ目は、本株立ちと呼ばれる方法で、一本の太い木の切り株を使用します。入り株から新芽を発芽させることで、細い木が育っていきます。
二つ目は、寄せ株立ちと呼ばれる方法で、複数の苗を寄せて植えることで、一本一本の木を細い状態で成長させていくという方法です。どちらのやり方も普通の育て方よりも手間がかかるため、時間に余裕がある方は挑戦してみてください。
シマトネリコの剪定での注意点!
剪定を正しく行うために、注意点をご紹介していきます。美しい状態で育てていきたいと思っている方はぜひ参考にしてください。剪定の方法によりインテリアとしての価値の左右されるため、注意点を守って行うようにしましょう。
英傑なハサミを使おう
剪定に使用するハサミは重要な道具です。さび付いたハサミなどを使用せず、清潔で英傑なハサミを使用しましょう。不潔なハサミを使用すると、傷口から病原菌が侵入し、腐る原因になります。健康な状態で育てたいという方は、清潔なハサミを用意しましょう。
影を作らないように意識
植物は生きていくために光合成が必要になります。葉が密集している場所を見逃し、そのままにしておくと影の場所にある葉が光合成が行えず、死んでしまいます。そのため新芽の少し上あたりで、どちらかを切ります。これを行うことにより、すべての葉に十分な日光が当たるようになります。
一度にたくさん切らない
一度にたくさん切ってしまうと、遠目からみたときに印象が変わってきます。そのため数本ずつ枝を切り、どこを切ればきれいな形になるのかを考えながら剪定していきましょう。そうすることで、「切りすぎた」というのを防ぐことができます。
実は葉っぱを落とすシマトネリコ
常緑植物は、葉が落ちない特徴を持っているため家庭で育てるのに人気があります。しかし、意外と知られていないのが、葉を落とすことがあるということです。この事実を知らずに育ててしまうと、歯を落とすなんて聞いていない!と育てる気がなくなってしまう可能性もあるためしっかりと理解しておきましょう。
実は半常緑だった
半常緑という言葉をご存知でしょうか?半常緑とは、特定の季節だけ葉を落とす植物のことです。シマトネリコもこれに分類されることを理解しておきましょう。お手入れが少ないと言われる木ですが、ある程度のお手入れは必要になります。
シネマトリコの落葉時期
シマトネリコの落葉時期は、3月~5月にかけてです。この時期は新芽が育つ時期であり、新芽が育つと同時に古い葉が落ちてきます。落葉が多いということは、木が健康な状態であるという証拠になるため、落ち込まずに喜びましょう。
大切なシマトネリコに害虫がついたときは
シマトネリコは、さまざまな木の中でも比較的害虫が付きにくいと言われている木ですが、全くつかないというわけではありません。そのため、害虫が付くときもあります。しっかりと対策方法を理解しておきましょう。
シネマトリコの害虫
この木につく害虫はさまざまなものがいます。まずは、「ハマキムシ」です。この害虫は、ハマキガというガの一種の幼虫で、4月~11月にかけて発生します。寒さに弱く柔らかい葉を自分の体に巻き付けて生活するため見つけ辛いですが、葉の光合成を妨げる要因になるため駆除しましょう。
その他にも「スズメガ」「アブラムシ」「カブトムシ」「シマケンモン」などに注意する必要があります。葉を食べたり、木自体を食べたりする害虫なので、見つけたら積極的に駆除しましょう。しかし、シマケンモンは肌が弱い人はかぶれることがあるため駆除するときは、注意してください。
対策①光を消す
害虫のほとんどは、光に反応し集まってきます。多くが夜行性であるため、光があるとその場所に住み着き、卵を産む習性があるため注意しましょう。木の周りの光はなるべく消しておくようにしましょう。
対策②殺虫剤を使う
害虫には、殺虫剤が一番効き目があります。さまざまな種類の殺虫剤が販売されているため、害虫の種類に合わせて購入するものを選びましょう。月に1回程度散布するだけで効果が発揮されるものもあるため、おすすめです。
シマトネリコにおすすめの殺虫剤
害虫の駆除には殺虫剤を利用しようと前述しましたが、実際にどの殺虫剤を使用すればいいのか分からないとお困りの方のためにおすすめの殺虫剤をご紹介します。今回ご紹介するものは、たくさんある殺虫剤の中の一つですので参考程度にしてください。
ベニカXファインスプレー
こちらの商品は、幅広い植物に対応できるものとなっています。アブラムシ・ハダニ・ハスモンヨトウ・ケムシ・ハバチなどの害虫に対応できます。効き目も長く1か月程度持ちます。また、この商品は逆さ散布も可能な便利な商品です。
パイベニカVスプレー
続いて紹介するのは、天然成分で構成された殺虫剤です。殺虫剤による木への影響が気になるという方におすすめの商品です。こちらの商品も使用した方の満足度が高く、害虫を駆除するのに適した商品です。
シマトネリコはどこで購入できる?
「興味があり育ててみたいと思ったけど、どこで購入できるの?」と思った方のために、購入先をご紹介します。現代は、ネット通販が充実しているため自宅にいながら購入することができます。ぜひ参考にしてください。
自宅にいながら購入しよう!
鉢入りの状態で届けてくれます。大きさは鉢を含み約150cm~160cmになります。日本で生産されている安心なものなのでおすすめです。値段は、一つ13,800円になります。ぜひこの機会に飼育に挑戦してみてください。
自分好みのシマトネリコを育てよう!
庭や室内にあるだけで、一気に家の雰囲気が変わるシマトネリコ。さまざまな種類の中でも比較的育てやすい木のため、初心者の方にもおすすめです。何か育ててみたいと思っていた方はぜひ挑戦してみてください。
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