人類史上最強の核兵器・ツァーリ・ボンバ!日本に落ちた時の被害範囲は!?

特に中国の核保有数は正確さに欠けており、公表されている数よりかなり多いと推測されています。また北朝鮮やインドは公にされない数も含め核兵器を増加させているといいます。

ツァーリ・ボンバが開発されるまで

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アメリカとソ連による冷戦が引き金となった核開発競争。冷戦という異常な状況下におかれ、研究者や開発者達は両国で恐ろしい核兵器を作り上げてしまいます。ツァーリ・ボンバが生まれるに至った背景を探ってみましょう。

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過熱したアメリカVSロシア(旧ソ連)の核開発

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第二次世界大戦中、アメリカは同盟国であるイギリス・カナダと協力し、核爆弾開発のために科学者・技術者を総動員します。そして世界で初めて原爆の開発に成功しました。その後アメリカとソ連はさらに威力のある水弾の開発競争を始めたのです。

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ついにロシア(旧ソ連)が開発!

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第二次世界大戦が終わると鉄のカーテンによって世界が二分される冷戦時代へ突入しました。アメリカが広島と長崎に原爆を落としたとき、ソ連はまだ原爆の開発もできておらず遅れをとっていました。

しかし、ソ連もその後すぐに原子爆弾開発を成功させます。両国が核兵器を持つことで、より威力を持った兵器を求め開発の競い合いが始まったのです。アメリカはビキニ環礁で本格的な核実験を何度も行いましたが、先に世界最強の爆弾を完成させたのはソ連でした。

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