地底人は存在する?地下世界の真実と驚きの地球空洞説とは?

かつては流行った地球空洞説ですが、科学が発達するに従ってこれに疑問を呈する人が増えてきました。地球空洞説は神秘的で魅力的な説ですが、はたして科学的な検証には耐えられないのでしょうか。

科学の発展とともに廃れていった

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かつて科学の発達が凍結されていた中世には、神秘主義が奉じられていましたが、大航海時代の到来ころから科学が急速に発展し、18世紀後半の産業革命以降は科学の高度化が加速されます。そうすると地球の質量を分析した結果、内部が空洞であることはあり得ないとの説が広まっていきました。

現代では信じている人は少数派

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現代でも地底世界や地底人の存在にロマンを求める人は根強く残っています。もしかしたら、まだ一般には知られていないだけでその入り口はどこかにあるのではないかと期待している人も多いでしょう。しかしながら現代においては、本気で信じている人は少数派になってしまいました。

国家・政府は地底人や地下世界の全てを知っている?

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かつてリチャード・イヴリン・バード少将は、南極から帰った時にアメリカ政府によって監禁されてしまいました。政府は南極であったことを口外されるのを阻止したと言えます。国家や政府は何を把握しているのでしょうか。

スノーデンのリーク

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元CIA職員エドワード・スノーデンが2012年にリークしたアメリカ国家安全保障局(NSA)の機密情報の中に、地底世界の情報があります。これは、弾道ミサイル追跡システムと深海ソナーのデータを見られる科学者は、地球のマントルにホモ・サピエンス(現生人類)よりも高度に知的な人類種が存在しているのを確信していると言うものです。

さらに、地底人に関する活動情報は毎日大統領へ報告していることを明らかにしました。また、この地底人が有する科学技術レベルは現生人類をはるかに超えるレベルであるため、もし戦争にでもなったら、我々人類は生き残る可能性はないとの認識を持っているとのことです。

一般人には知る由もない

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実はここで重大な秘密に触れねばなりません。それは、国家や政府はもともと地下世界の政府と通じ合っていて、互いに情報交換をしているという説があることです。そして地下世界の存在については、一般市民には隠しておくこととなっているのです。それが、はからずもスノーデンのリークによってその一端が知られることとなったのです。

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隣に地底人がいるかも?

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地底人の特徴については、何も発表されていません。しかも現生人類よりも高度なテクノロジーを持っているとなると、我々の目をそらせるテクニックにたけている可能性があります。従いまして、実際に我々のそばにいたとしても、気付かないことでしょう。

地底人が存在しないことを証明するのは不可能

地球空洞説は科学的見地から、地球内部がまるまる空洞であるという見解は否認されていますが、部分的に空洞があるかも知れないということについては否定されていません。また、地底人が存在しないことについては、現段階では証明されていません。そのため、もしかしたら我々の身近に地底人がいるかもしれないのです。

地底人へのロマンは尽きない

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地底人の実在性について完全に否定しきれていないということから、逆に地底人が密かに生きているのではないかとの期待が高まります。このような地下世界のような未知の世界への憧れは、いつの時代にも共通のもので、ロマンは尽きません。

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