医療機関を受診する際は、必ず妊娠していることを医師に伝えます。そうしないと処方される薬の内容も異なってくるからです。慌てないためにもかかりつけ医を持っておくと安心ですね。
慌てないために
妊娠時は通常の時よりも、アクシデントが起きやすい時期ですのですぐに出かけられるように目に付く場所に、持ち物を入れたバッグを置いておくのも慌てないでしょう。
気にしすぎると逆に良くない
あまり神経質にありすぎるのも返ってあまり良くありません。ただでさえ妊娠中はホルモンの変化から感情の波がある時期です。おおらかな気持ちで過ごすことが赤ちゃんにとって一番快適なので、気にしすぎず過ごすこともマタニティライフを楽しむコツです。
適度な適当さも必要
妊娠は未知のことなので、心配事や不安なことが増えてしまいがちですが、ちゃんと注意するべきことを守っていれば、何も生活には支障は出ません。適度な適当さも必要なのです。常に気持ちはおおらかに!が基本です。
妊娠中のストレスと胎児の関係
日々変化をする体やつわり、体重管理などでストレスを感じやすい時期でもあります。ホルモンの変化から感情の波も起こりやすく、落ち込んだりイライラしたりと不安定にもなりやすい時期です。胎児への影響はあるのでしょうか?
ママと一心同体
へその緒で繋がっているママと赤ちゃんは一心同体です。ママが嬉しければ赤ちゃんもお腹の中で笑っています。逆にママがストレスを感じていれば同じように感じています。そうするとお腹の中での居心地は悪いと感じてしまいます。
切迫早産のリスクが高くなる
ストレスを感じると、子宮の収縮が起きやすくなりこれが陣痛が起きた時と同じ動きになるため早産のリスクが高まります。妊娠初期に起きやすい早産の原因の多くはストレスによるものです。
胎児の体重が減ってしまう
人はストレスを受けると、血管が収縮し血液全体の巡りを悪くさせ外部のストレスから身を守ろうと働きます。妊娠中に同じ現象が起こると、胎児に必要である栄養の量も巡りにくくなってしまい体重が減りやすくなります。
夜泣きが多くなる
これは出産後なのですが、妊婦さんのストレスが胎児に対して何らかの影響を与えていたことから夜泣きしやすい赤ちゃんになる可能性があるとの説があります。
素敵なマタニティライフを楽しむために
同じ10カ月を過ごすなら、毎日楽しく快適に過ごしたいですね。日々自分のお腹の中で成長している赤ちゃんと会える日を楽しみにしましょう。素敵な妊娠生活を過ごすために、気をつけたほうが良いポイントとはどんなことでしょうか?
無理をしない
妊娠中はお寿司でもそうですが、塩分の量や体重増加、運動など制限がどうしても多くなります。その分ストレスを抱えたやすいのです。制限はするけど無理のない範囲で行うことが大切なことです。
「お寿司屋さんには行くけどネタに気をつける」というように、自分のできることから少しづつが肝心です。
一人の時間を満喫する
出産後は赤ちゃん中心の毎日なので、自分のために時間を充てられなくなります。今こそ一人時間を楽しむチャンスです。やりたかったこと、行きたかったところなど無理のない範囲で満喫しましょう。
深呼吸でママも赤ちゃんもリラックス
深く息を吸って吐く深呼吸は、気軽に行えるリラックス方法です。妊娠中は呼吸が浅くなりやすいので、普段から深く呼吸することを意識しておくと、リラックス効果を得ることができます。赤ちゃんにも酸素が行き届くため体内環境も整います。
妊娠中に寿司を食べたことのある人の割合
先輩ママたちは、妊娠中にお寿司が食べたくなった時、どうしていたのでしょうか?意外にもたくさんのママたちがお寿司を楽しんでいました。
約半数
多い割合で、お寿司を楽しんでいたというデータがありました。我慢我慢ばかりではストレスも溜まってしまい、胎児にも良くありません。直中毒は注意しながらも火の通ったネタを食べていたようです。
3.8%の妊婦が体調を崩す
食べたことがあると答えた先輩ママの中で、体調を崩した人が3,8%いたというデータが残っています。やはり妊娠中は控えて出産後に味わったほうが安全なのかもしれませんね。