お寿司が食べられないの?と悲しい気持ちになってしまいますが、ちゃんと注意を守れば食べることができます。では、どんなお寿司のネタに気をつけたらいいでしょうか?食べてはいけないリストをご紹介します。
基本的に生もの全般
生ものは鮮度が命ですが、回転寿司の場合はレールを回っていて空気にさらされているため鮮度も落ちやすいです。この時期は免疫力が弱りやすいので、普段は大丈夫であっても食中毒に感染するリスクが高まるので、生もの全般は気をつけてください。
大型魚
前途にも述べましたが、大型魚は水銀を多く含むため特に注意が必要です。厚生労働省では1回80gを週2回までと定めています。
- マグロ
- サーモン
- ブリ
- カツオ
- タイ
- ハマチ
- えんがわ
貝類
生で食べることが多いことと、食感を楽しむために火をあまり通さずに提供することが多いため、食中毒の危険が高まります。少しでもリスクをなくすために覚えておいてほしいことです。
- カキ
- つぶ貝
その他注意が必要なネタ
イクラや数の子も火を通していないので、食べることを避けたほうが良いネタです。またネギトロもネギとマグロを刻んだものなので非加熱です。食べないようにしてください。
妊婦さんでも食べていい寿司ネタはこれ!
安心してお寿司を堪能できるネタはどんなものがあるでしょうか?妊娠中でも味わいたいですよね。回転寿司はメニューが豊富なことが人気の一つです。食べても大丈夫なものをご紹介します。
加熱してあるもの
加熱してあるネタは食べても安心なネタです。しっかりと中まで火が通っていれば問題ないネタです。
- ボイルエビ
- 煮あなご
- ゆでタコ
エビの料理法を詳しく知りたい方はこちらも良かったらご覧ください
魚介類以外
生もの中心が多いので加熱してある魚介類は種類が少ないですが、その他は種類も豊富で選びながら食べられますよ。
- コーンマヨ
- かんぴょう
- 納豆
- カッパ巻き
- ハンバーグ
- かにかま
- たまご
- いなり
- ツナマヨ
- エビ天
- いか天
中身の確認が必要です
カリフォルニアロールを取り扱っているお店がおおいですが、トビコなどの色がカラフルな魚卵を使用していることがあるため、注意が必要ですが火が通っている具材であれば食べても安心です。
また、ボイルエビやタコ、エビ天、イカ天はしっかりと火が通っていれば安心なネタですが、心配な方は食べない方が無難でしょう。
ツナマヨにも注意
ツナはマグロの加工品ですので、水銀が含まれる魚です。加熱処理はしてあるため食中毒の心配は問題ありませんが、数を決めて食べるようにしましょう。
妊婦さんが食べていい寿司でも食べすぎには注意!
意外にも妊婦さんが回転寿司に行っても食べられる種類が豊富なことが分かりましたね。ほんのりとした酸味のあるご飯が喉を通りやすいので、ついつい食べ過ぎ傾向がありますが、気をつけたい点なのです。なぜでしょうか?
寿司は塩分が高い
酢飯には塩分が入っているので、食べ過ぎには注意が必要です。摂っても良い塩分量は1日7~8gです。酢飯に含まれる塩分量は一貫15gに対し0,1gです。いなりに関しては味付けが濃いので食べ過ぎには気をつけたい種類です。
醤油小さじ1杯に0,9gの塩分が含まれますので、つけすぎないようにしましょう。
バランスの良い食事がおすすめ
つわりやホルモン変化の影響から偏った食事になったり特定の食材しか食べられないといった嗜好変化があります。無理のない範囲でバランスの良い栄養を補給することが大切です。
理想的な食事
- 主食(白米・パン・麺類)
- メインのおかず(お肉・魚・卵・豆腐)
- 副菜(野菜・豆類・きのこ類・海藻)
この3種が揃っているのが理想的な食事です。体調が優れない時は、お味噌汁に野菜や豆腐など具材を多くすると立派なおかずになりますし食べやすいです。
味つけに工夫しましょう
濃い味を好む人は注意しましょう。濃い味つけは塩分や砂糖の摂りすぎとなり高血圧症候群にかかりやすくなります。また味が濃いと白米も食べすぎてしまう可能性が高いので体重管理が難しくなります。