バスライズ18のインプレ!飛距離・使用感などをご紹介!

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その変更ポイントは大きく2箇所。スプールとデザインです。一つずつ詳しく解説していきたいと思います。

以前に比べスプールが浅溝に!

18モデルは従来型のモデルよりもスプールの溝を浅く設計しています。これにより回転時の慣性が弱化。動き始めに必要なチカラも小さくなるため、軽めのルアーでも遠くに飛ばせるようになりました。

バスライズは「優れた長距離性」という新たな武器を手に入れることにより、ベイトリールとしての「新たなステージ」へと進化を遂げることに成功したのです。

デザインも変更された

そしてもう一つ。「18」モデルで大きく進化を遂げたのがデザインです。「よりオシャレに。より先鋭的に。」こんな言葉が似合う程のカッコいいフォルムはとても魅力的に写ります。

渋めの「ツヤ消しブラック」の全体カラーリングに加え「真紅」の糸巻き部。そして、よりシャープに進化を遂げたハンドル部分が、同モデルが持つ魅力を一層に引き立てるものとなっています。

バスライズ18の飛距離はいかほど?

バスライズ18の特徴やスペック、魅力などについて触れてきましたが、同モデルが持つ魅力には、さらにもう一つ大きな特徴があります。その魅力とはズバリ「飛距離」です。

18モデルが弾き出す抜群の「飛距離の正体」とは?その秘密を探っていきたいと思います。

タックルバランス次第では100m以上も!?

安価で高性能なリールとして圧倒的支持を集めるバスライズ18は「キャスト時の飛距離」にも定評があるリールです。その秘密はバスライズを中心とした「タックルのコンビネーション」にあります。

例えば7ft(約2.1m)サイズのヘビーなロッドと12lbー130mのラインを装着し、30gくらいのメタルジグを使用すれば、飛距離100mを越える可能性も多いに感じます。軽めのルアーの遠投性に優れた同モデルだからこそ、到達できる領域といえるでしょう。

バスライズ18に合わせるおすすめのロッド

ロッドはベイトリール用とスピニングリール用に分かれており、リールが持つ能力を最大に生かすためにはそれぞれのリールに合わせた「最適なマッチング」が必要です。

バスライズ18の能力を最大限に発揮するためのベストマッチな厳選ロッドを1品ピックアップしましたのでご紹介します。

シマノ ゾディアス170MLーG

シマノ ベイトロッド ゾディアス バス 170M-G 7フィート

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バスライズ18同様、シマノから発売されているベイトリール用のバスロッドです。

バスフィッシングのメッカであるアメリカでのテストに加え、さらに日本でのテストを重ねた末に辿り着いた、シマノが贈る本格バスロッドの決定版です。

スペック

  1. 長さは2.13m
  2. 継数が2本
  3. 重さは140g
  4. ルアー耐重が7g~28g
  5. メーカー希望価格19,000円(税別)

バスライズ18とバスワンとの違いは?

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 17 バスワンXT 150 右ハンドル

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シマノはバスライズ以外にも人気のコスパリールを多数発表しています。その中でも特に人気があり、バス釣りファンの心をわし摑みしているリールが「バスワン」です。

今回ご紹介しているバスライズと共に、シマノ安価リールの双璧を担う「バスワン」。バスライズとバスワンの違いは一体どこにあるのでしょうか。

バスワンとの違い①ブレーキシステムが違う

バスワンはシマノのお家芸ともいえる可変式の遠心ブレーキを搭載しています。このシステムは多くのシマノ製リールに採用されており、シマノ定番のブレーキシステムともいえます。

しかし、バスライズは先述の通りイージーマグによるブレーキシステムを採用しています。この採用ブレーキシステムの違いこそが、バスライズとバスワンの大きな違いの一つです。

バスワンとの違い②左ハンドルがラインナップ

バスライズは現時点では右ハンドルのみのラインナップ展開となっています。しかしバスワンには右ハンドル仕様と左ハンドル仕様の2つがラインナップされています。

この「仕様の選択性」もバスライズとバスワンの大きな違いです。2機種ともユーザーへのアプローチ方法こそ異なりますが、それぞれのニーズに応えるには十分なスペックは持ち合わせています。

バスワンとの違い③ベアリング数

リール回転の心地良さはベアリングの数によって決まります。ベアリングの数が「多ければ多い程滑らか」になり、逆に少なくなればなる程、滑らかさは失われていきます。

バスライズが1個のベアリング使用に対し、バスワンは合計4個のベアリングを使用しています。滑らかさ「だけ」をみれば、後者の方が回転性に優れてはいますが、バスライズも「入門機」としては十分な回転性能はキープしています。ちなみに、入門者にはこちらの記事もおすすめです!

リール以外のバス釣りエントリーアイテム

エントリーモデルとしての立ち位置を完全に確立しているバスライズですが、世界中に多くのファンを持つバスフィッシングというスポーツには、「リール以外にも」エントリー的グッズが数多く販売されています。

ルアーケース│バス釣りに必須のルアーをスッキリ収納!

メイホウ(MEIHO) リバーシブル #100

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リールやロッドと並び、「バス釣り三種の神器」の一つともいえるアイテムが「ルアー」です。様々な条件下や色々なフィールドで行われるバス釣りは、その時々で使用するルアーも都度変わるものです。

そこで重宝するのが「ルアーケース」です。これがあれば種類別、色別にキレイに収納でき、持ち運びも便利になること間違いなしです。ルアーについてはこちらの記事に詳しく紹介されていますので、ぜひ読んで見て下さい。

ラインカッター│バス釣りには特に多用するポケットアイテム!

ベルモント(Belmont) ラインカッターSV MC054

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バス釣りは他の釣りに比べて、ラインの結び直しがどうしても多くなりがちです。例え同じフィールドだとしても、狙うポイントが変われば使用するルアーも変える必要が出てくるからです。

そんな時に必須になってくるアイテムが、こちらの「ラインカッター」です。ルアーの付け替え以外にも、例えばラインの絡まり等にも必要になってきますので、バス釣りを始める際には、ぜひ買い揃えておきたいアイテムです。

バスライズはエントリーモデルとして十分すぎる!

シマノのエントリーモデルとして人気を集めるバスライズは、バス釣りを始めてみたい人や初心者にも「使いやすくて買いやすい」まさにバスフィッシングに「エントリーする」にはピッタリのモデルです。

又、その安価な価格設定から、上級者や中級者の「使い倒し」リールとしても十分に使える機能を持ち合わせています。この機会にぜひ購入を検討してみて下さい!

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