例えば7ft(約2.1m)サイズのヘビーなロッドと12lbー130mのラインを装着し、30gくらいのメタルジグを使用すれば、飛距離100mを越える可能性も多いに感じます。軽めのルアーの遠投性に優れた同モデルだからこそ、到達できる領域といえるでしょう。
バスライズ18に合わせるおすすめのロッド
ロッドはベイトリール用とスピニングリール用に分かれており、リールが持つ能力を最大に生かすためにはそれぞれのリールに合わせた「最適なマッチング」が必要です。
バスライズ18の能力を最大限に発揮するためのベストマッチな厳選ロッドを1品ピックアップしましたのでご紹介します。
シマノ ゾディアス170MLーG
バスライズ18同様、シマノから発売されているベイトリール用のバスロッドです。
バスフィッシングのメッカであるアメリカでのテストに加え、さらに日本でのテストを重ねた末に辿り着いた、シマノが贈る本格バスロッドの決定版です。
スペック
- 長さは2.13m
- 継数が2本
- 重さは140g
- ルアー耐重が7g~28g
- メーカー希望価格19,000円(税別)
バスライズ18とバスワンとの違いは?
シマノはバスライズ以外にも人気のコスパリールを多数発表しています。その中でも特に人気があり、バス釣りファンの心をわし摑みしているリールが「バスワン」です。
今回ご紹介しているバスライズと共に、シマノ安価リールの双璧を担う「バスワン」。バスライズとバスワンの違いは一体どこにあるのでしょうか。
バスワンとの違い①ブレーキシステムが違う
バスワンはシマノのお家芸ともいえる可変式の遠心ブレーキを搭載しています。このシステムは多くのシマノ製リールに採用されており、シマノ定番のブレーキシステムともいえます。
しかし、バスライズは先述の通りイージーマグによるブレーキシステムを採用しています。この採用ブレーキシステムの違いこそが、バスライズとバスワンの大きな違いの一つです。
バスワンとの違い②左ハンドルがラインナップ
バスライズは現時点では右ハンドルのみのラインナップ展開となっています。しかしバスワンには右ハンドル仕様と左ハンドル仕様の2つがラインナップされています。
この「仕様の選択性」もバスライズとバスワンの大きな違いです。2機種ともユーザーへのアプローチ方法こそ異なりますが、それぞれのニーズに応えるには十分なスペックは持ち合わせています。