バスやシーバスを釣るときにおすすめなのはカルカッタコンクエスト100DCです。カルカッタコンクエスト100DCはすでにカタログ落ちしているので新品での入手は困難です。値段も高い事からおそらく中古品で購入することが多いリールです。しかし、中古品でも十分需要のあるリールです。カルカッタコンクエスト100DCは快適なキャスト性能や、リール自体のパワーもあるので大きなバスやシーバスを難なく釣ることができます。
たくさん釣り糸を巻くなら
カルカッタコンクエスト200DCは、ギアが大きく他のカルカッタコンクエストDCに比べて沢山糸を巻くことができます。空気抵抗の大きいルアーを装備したとしてもシマノ独特のDCブレーキシステムのおかげでトラブルが少ないのも特徴です。たくさん釣り糸を巻いてボートや船などに乗り込み釣りをする時におすすめです。
カルカッタコンクエストDCの使い方
上手にキャストする方法
釣り用語でキャストとは放つという意味です。仕掛けやルアーを投げる動作の事でキャスティングとも言われます。上手にキャストするには、釣り竿を振りタイミングよく釣り糸をフリーにすることで狙った場所にめがけてルアーを放ちます。力任せに放つのではなく、釣り竿のルアーに重さを乗せて釣り竿のしなりで投げるようにします。キャスティングが上手くできるようになってくると釣り技術が向上したといっても過言ではないほど、重要な技となっています。
上手にサミングする方法
釣り糸の放出量を調整することをサミングと言います。リールの糸巻部分に親指で軽く触れ、釣り糸の放出具合を調整します。サミングすることによって着水音が最小限に抑えられるので魚たちが着水音に驚きいたり警戒することが少なくなります。サミングは比較的簡単な技で、バックラッシュを防ぐためにもマスターしておいたほうがいい技です。
カルカッタコンクエストDCの飛距離
遠くまで飛ばせる
カルカッタコンクエストDCの中でも飛距離を出したいのならおすすめなのが、カルカッタコンクエスト200DCです。シマノ独特のDCブレーキが搭載されているので電子制御がされていてサミングの必要がほとんどなくなります。手動でサミングする手間が省けることがあり、その分飛距離も出しやすくなっています。カルカッタコンクエスト200DCはリールの糸巻部分の径が40ミリあるのでロングキャストに対応しています。たくさん糸が巻けるのでその分飛距離は出しやすいリールです。
飛距離を出すためにはメンテナンスがかかせない
飛距離を確実に出したいのなら、常日頃のメンテナンスはかかせません。ベアリングにオイルを差すなど、メンテナンスをしっかり行っていると問題なく飛距離を出すことができます。ちなみに釣り業者さんからベアリングを買うと結構値が張ります。値段はおおよそ1個1000円ほどです。ですので交換頻度を高めないためにも毎日メンテナンスを行うことが大事です。
カルカッタコンクエストDCの動画
カルカッタコンクエストDCのDC音
こちらの動画で注目していただきたいのが、カルカッタコンクエストDCのDC音です。カルカッタコンクエストDCはキャストするときにミーンという音がでます。動画を見てもらうと分かる通りのDC音がなりますが、とても気持ちのいい音です。キャストする時の音がカッコイイなど、釣り人達からは好評価を得ています。DC音がしなくなると故障している可能性もあるので、正常に作動しているのかの判断材料にもなります。DC音がしなくなったり調子のおかしい音をしているときはメーカーに問い合わせてみましょう。
カルカッタコンクエストDCでキャスト&サミング
こちらの動画もカルカッタコンクエストDCをキャストしている動画です。注目してもらいたいのがキャストした後にサミングをしているところです。親指で釣り糸の出具合を調整しブレーキをかけれいます。釣り糸を巻くときも音は目立たず、キャストするときのかっこいい音が耳に残ります。キャストするときの水しぶきもカルカッタコンクエストDCの見た目もかっこいいです。早速釣りをしに行きたくなります。
カルカッタコンクエストDCのインプレ
見た目のインプレ
カルカッタコンクエストDCは見た目は少し渋い感じですが、それがまたいい味を出しています。シルバーのボディはブラック系の釣り竿に合わせると最高にかっこいいです。釣りをしない日でも触ってしまうくらい、見ているだけでも胸が高鳴ります。カルカッタコンクエストDCは高価なリールなので、まるでブランド品を身にまとっているかのような気持ちになります。釣り人なら揃えておきたい装備です。
総インプレ
カルカッタコンクエストDCの特徴と言えばやはりシマノ独特のDCブレーキです。シマノ独特のDCブレーキは釣りをしていて驚くほどの快適さや性能です。初心者にとてもオススメしたいリールとなっています。しかし、性能がいいので値段は高めです。だいたい10万円から20万円前後です。中古品だとだいぶ安く購入することが可能となっておりますので、中古品を探してみてもよいでしょう。ただし、中古品でも状態を見極めて選びましょう。中を開けてみるとサビだらけなど、かなりメンテナンスが必要になる可能性もあります。値段は高いですが、それほど価値のあるリールです。ギア比や性能も釣り人のお墨付きのリールなので一度使うと病みつきになるでしょう。
まとめ
ここまでカルカッタコンクエストDCについて紹介しました。カルカッタコンクエストDCは小型の魚からシーバスのような大きな魚まで幅広く活躍できるリールです。カルカッタコンクエストDCはいろんな種類があり、自分に合ったカルカッタコンクエストDCを選ぶのがとても楽しいです。目的別に合わせてコレクションしても良いでしょう。ギア比やスプール回転性能も新型モデルに劣ることもなく値段相応の価値のあるリールなので是非使ってみてはいかがでしょうか。