道路族とは?その深刻な問題点や解決法をご紹介!誕生した要因も

家の前にゴミやたばこの吸い殻を投棄、車で通りたいのに道をあけない、自宅前でエンジンの空ぶかしや脅迫文まで送り付けられるといった非常に迷惑な行為を受ける人がいます。

勇気を出して注意をした結果

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道路はみんなのものだから注意するのはおかしいと言われ、注意した側がクレーマーとして異常な人扱いされてしまいます。悪い噂が流れていき、近所付き合いが悪くなってしまうといった二重被害もあるのです。

道路族の深刻な問題点②精神面

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この問題は精神面でも支障をきたすということです。毎日同じ時間帯に騒音がし、近所のために注意したいけれどできないといったジレンマ。次第に自身の精神面が我慢の限界となるのです。事例を交えてご紹介します。

精神疾患となる場合も

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自分の家なのに落ち着かない、大金出して立てた夢の家が一気に地獄の空間となってしまい徐々に心を病んでしまいます。そして心療内科へ通院することになる人もいるのです。

精神が我慢の限界だった

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自律神経失調症と診断され、たくさんの薬の服用を余儀なくなれた人もいます。外見ではわかりにくい心の病は元気を取り戻すまでに時間が相当かかります。

ましてや、くつろげる空間であるはずの自宅が地獄化としてしまっているのですから治るはずもなりにくいのです。

道路族への対応きっかけで夫婦仲が悪くなることも

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家に長くいるのは女性が多く、騒音が酷いから夫に注意を促しても、取り合ってもらえずモヤモヤだけが残り次第に夫婦の間でギスギスした雰囲気が出てしまうといったパターンもあります。

日中は家にいない夫には理解してもらえない

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日中は仕事に出かけている主人からしてみたら、うるさいと言っている妻が気にし過ぎなんじゃないかと思ってしまいます。妻からするとなんでわかってくれないの?と思いますし、些細な気持ちのすれ違いから夫婦喧嘩が発生することもあるです。

子どもが嫌いになってしまう人も

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子供は宝と言いますが、実際に騒音被害に合っている人たちからしてみたら、小さな悪魔でしかありません。無邪気な可愛らしい子供もたくさんいますが、自宅を地獄化としている原因の子供たちを見ていると子供嫌いになってしまいます。

若い女性は不妊の原因に

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ストレスに弱い子宮は、敏感なので少しのストレスでも生理不順になったり、最悪の場合は不妊症の原因ともなります。少子化問題がありますが、ストレス社会から見直していかないと難しい問題でもあるのです。

自分の子どもがいじめられないかという不安も

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新興住宅地で起こることが多い問題で、同世代の子供をもつ家族が集まりやすいため、注意をしたら自分の子供がいじめのターゲットとなってしまうんじゃないかと不安が出てきてしまい、見て見ぬふりするしかないといった現状もあります。

道路族の親は非常識が多い

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子供を傍で遊ばせていきながら母親はおしゃべりで子供のことを見ていないですが、実際に自分の子供のことが注意されたりケガでもしてしまった時には、凄い剣幕で怒鳴り込んできます。非常識な親が多く、だから道路でも平気なのです。

勉強に集中できない被害も

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外で騒ぐ子供とその親のテンションの高い騒音で、勉強に集中できないトラブルも発生しています。受験生ともあれば大事な時期です。なのに外の騒音で集中できないため、仕方なく勉強道具を持って塾の自習室や図書館まで足を運ばなければならないのです。

家に帰ることが苦痛になる

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勉強しなくてはならないのに、外がうるさくて家の中にいても落ち着かないとなると、家に帰ることが苦痛になり外では勉強も集中できなくなり、次第に勉強から遠ざかってしまうこともあります。

学力は当然下がり、成績にも影響を及ぼします。

道路族トラブルの事例

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実際に起こった近隣トラブルを3つご紹介します。他人ごととは思えないこの問題は、いつ自分に降りかかってくるかわかりません。近年の解決しがたい問題といえるでしょう。

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