「柊」という苗字は、実際にそのような名字をした人物がいなくても、柊さんという著名人や有名人など聞きなれ、柊という苗字が存在することはきっと周知のことだとは思いますが、「鮗」という苗字はあるのでしょうか?
「鮗」は苗字として使われていない
「鮗」はひいらぎのほかに、「このしろ」と呼称されています。その「ひいらぎ」、「このしろ」両方の呼び方も、現在日本国内では苗字として使用されていません。漢字だけを見ると、苗字として立派にありえそうな感じもしますが、意外にも「鮗」は苗字として使われていないのです。
鮗(魚のヒイラギ)のおもちゃなどのグッズは?
有名どころのさんまや鮭、マグロなど、寿司のネタの定番ともされるお魚たちは、日本に古くから親しまれなじんだポピュラーな魚とも言えます。そしてそんなお魚たちは、きまって各メディアや会社などがデフォルメして、おもちゃなどのグッズやデザインになるのですが、魚のヒイラギはどうなのでしょうか?
鮗(魚のヒイラギ)グッズはない
まず結論を先に述べると、残念ながら鮗(魚のヒイラギ)グッズはありません。釣り人達からは外道といった残念なお魚として広く知られているお魚ですが、日本の一般人からすると、あまりその知名度は知られていないようです。
そのためおもちゃや文房具をはじめとする、さまざまなグッズ化はおろか、デザインとしてデフォルメされた二次元の創作作品としても、魚のヒイラギは起用されたことがないのです。ですが魚として有名である広くスズキの魚は有名であり、幾度もグッズやデフォルメされています。
植物の柊木グッズはある
魚(ヒイラギ)に関してのグッズ等は全くありませんが、柊木という植物に関してのグッズ等はたくさんあります。そもそも「ヒイラギ」ときくとなんとなくギザギザした葉の植物を想像できるゆえに、知名度があることがうかがえます。
ヒイラギは小さくてもうまい!
植物の柊木ではないけれども、尾鰭や背のヒレ部分のとげとげしい棘が、その植物「柊木」に似てヒイラギと呼ぶ魚ということや、薄暗い海の土や泥と近くを、体内のバクテリアを発行させピカピカとプラチナ色に輝かせながら、泳ぐ魚だということなど、さまざまな鮗に関することをこの記事で書いていきました。
それこそそんな鮗は釣りの世界で、もし釣り上げた場合は残念賞、外道といったさんざんなこと言われている小さなお魚ですが、焼く、煮る様々な調理方法や、他の食材と合わせた料理をすれば大変美味しくいただけることもわかっていただけたと思います。ぜひ釣りが好きな人も、そうでない人も一度はぜひその美味な鮗を味わってみてください!
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