自分で結び方を覚えて、ゴム製の糸でウキ止めをつけます。メリットは、ワンタッチに比べるとリーズナブルで、ワンタッチウキ止めゴムに比べると小さくウキ止めを作る事が可能であることです。ウーリーナイロン糸に比べてしまうとウキ止めが大きくなる点がデメリットです。
ウキ止めに使う材料
ウーリーナイロン糸
釣り糸の材料と同じナイロン糸を加工し、ふわふわで伸縮性を持たせた糸がウーリーナイロン糸です。ウーリーナイロン糸をウキ止め糸に使用するメリットは伸縮性があり、きっちり道糸にウキ止めを固定することができ、且つやわらかい糸なので道糸を傷つけません。道糸と異なる色のウキ止め糸を使うことでウキ止めの位置を把握しやすくもなります。
ゴム
ウーリーナイロンの次にウキ止めとして多く用いられているのが、ゴムです。ゴムもまた、ウーリーナイロン糸と同様に伸縮性があり、きっちり道糸に固定できる点とやわらかいので道糸を傷つけないというメリットがあります。
道糸を使う
釣り糸のうち、釣り竿の先端から錘までの部分の名称を道糸といいますが、釣りに慣れてきた人では、ウキ止めにこの道糸を使う人が多いです。道糸を使うメリットは、ウキ止め糸をわざわざ買う必要がなくなり、持つ道具を減らす事ができることです。道糸はしっかり絞めさえすれば、まったく問題なく使用できます。
選び方で重要なのはウキ止めのサイズ
ウキ止めはサイズが小さすぎるとシモリ玉やウキをすり抜けてしまうので道糸、ウキの口径、シモリ玉の口径にあったサイズのウキ止めを選ぶのが重要です。ウキ止めの袋にサイズと適応する糸の号数が記載されています。使用しながら自分に合ったウキ止めのサイズを模索していきましょう!
ウキ止めの色は天候、時間帯によって変わる見えやすい色を選ぶ
ウキ止めは、自分が流している仕掛けの棚を知るうえで、自分の仕掛けがどのくらい海中に入っているのかがとても重要になります。ウキ止めの位置を把握しておくことでとても正確にエサの付いた針が、どの棚にあるのかを知る事ができるため、見えやすい色のウキ止めが必要になります。ウキ止めと、ウキの色を変える方法もあります。 自分の見えやすい方法で行うといいでしょう。
ウキの色:オレンジ
オレンジ色のウキは、条件として日中の釣りで水の濁っている場所や水面に背後の山や樹木が映っている場所で使用すると、視認性が良くなります。つまり天気がいい日に使用するのがおすすめです。
ウキの色:イエロー
イエローのウキは、釣り場の周辺が暗い時、曇天や雨の日、海面から沈めて使う時や海面が澄み切っているときなどに使用すると視認性が良くなります。天気が悪い日や暗い時間に使用するのがおすすめです。