ソフトクーラーボックスおすすめ16選!保冷力アップの方法もご紹介します

硬い材質でできているイメージのクーラーボックスですが、使用後は畳んでコンパクトにできるソフトクーラーボックスをご存知でしょうか?アウトドアだけではなく、暑い季節の保冷できるお買い物バッグとして使用される方も多いアイテムです。今回は、コンパクトに収納できるソフトクーラーボックスと保冷バッグのおすすめをまとめて紹介します。まずは保冷力を上げる方法を紹介します

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ソフトクーラーボックスのメリットとデメリット

メリット

なんと言っても魅力的なのは、軽さと使わないときは折り畳めるのでコンパクトに収納できることです。保冷アイテムとしてアウトドアなどでサブクーラーとして使用されることが多いです。

デメリット

メリットであるその柔らかさが故に外からの衝撃に弱い点、保冷する効果がハードタイプと比べて低いため、長時間・大容量向きではないことがデメリットです。

ソフトクーラーの保冷効果を持続させる方法①:開閉の回数と時間を減らす

フタを開閉する度に冷気は逃げてしまう

ソフトクーラーボックスは入れたものを冷蔵庫のように冷やす力はありません。保冷剤を入れ、きちんとフタをして冷気を閉じ込めることで保冷しています。そのため、フタを開け締めする度に閉じ込めていた冷気が逃げるので保冷力が下がっていくのです。保冷効果を長く持続させるにはフタの開閉回数とフタを開けている時間を減らすよう注意することがポイントになります。

中身を取り出しやすくする

出典: Amazon

フタを開けている時間を少なくするには、中身を確認しやすい状態にすることも大事です。入れるものに合わせた形・工夫が施されているかをチェックしましょう。可動式の仕切りが付いていると中身を整理できるため、食材を入れるときに便利です。保冷力を維持するために画像のようなフタとは別の小窓が付いているタイプもあります。こちらもフタの開け閉めを最小限にでき、食材や飲み物をサッと取り出すことができるのでおすすめです。

ソフトクーラーの保冷効果を持続させる方法②:置く場所に注意する

日当たりが良い場所に置かない

ソフトクーラーボックスは直射日光は避けて、日陰に置くようにしましょう。これはキャンプサイトだけの話ではなく、移動中の車の置き場所でも言えることです。暑い季節だと知らないうちに直射日光にあたり、凍らした飲み物や保冷剤が全て溶けてしまうなんてことも起こります。車では日よけも兼ねてクーラーボックスにバスタオルをかけるといいでしょう。キャンプサイトではアルミシートをかぶせておくと直射日光を避けることができます。

直接地面に置かない

地面に直にクーラーボックスを置くのはNGです。地面から照り返される熱が保冷バッグなどのソフトクーラーボックスに伝わり、保冷効果が下がってしまいます。クーラーボックススタンドなどを使ってできるだけ地面から離し、地面の熱が伝わらないように注意しましょう。クーラーボックススタンドはこちらの記事で詳しく紹介しています。参考にしてみてください。

ソフトクーラーの保冷効果を持続させる方法③:入れる食材や飲み物は凍らせる

保冷状態を長く維持するためには、できるだけ冷凍しても問題ない食材や飲み物は予め冷凍しましょう。ペットボトル飲料を凍らせておくと氷の代用になります。徐々に溶けていきますが、そのまま入れる氷と違い、溶ければ飲み物として飲めて荷物も減らせて一石二鳥です。クーラーボックスに入れる約3~7日程度前から冷凍させておくのがおすすめです。

ソフトクーラーの保冷効果を持続させる方法④:箱自体を冷やす

箱本体も冷やす

ソフトクーラーボックスは、断熱素材で囲われているので熱を遮断することで保冷はできますが、箱本体が自ら冷たくなるわけではありません。冷たさをなるべく維持させるためには、氷や持参しない予備の保冷剤で予め箱自体をよく冷やしてから使用するのがおすすめです。

保冷アイテム①:氷

保冷のためにクーラーボックスに入れる氷は、溶けたら水として流せるので帰りの荷物が減る点ではメリットですが、結露の発生や氷を入れた袋が破れると中のものが濡れてしまうので水漏れ対策が必要になります。そして水に浸かっている氷は溶けやすいのでできるだけ水を貯めないように抜く必要があります。

保冷アイテム②:保冷剤

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