熊本にある謎の遺跡トンカラリン|不思議に迫る考察6選をご紹介!

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トンネルの高さは約5mほどで大人でも立ったまま歩くことができます。人工的にカットされた綺麗な四角の石がいくつも組まれていて両壁の石は苔や草が生えていて長い年月を物語っています。

トンカラリンの内部の様子

内部は暗くて懐中電灯がないと前へ進むことも難しいほど、外の光が遮断されています。中へ進むにつれ高さが低くなるので、屈みながら進みます。周りは全部石でレンガ作りのように綺麗に敷き詰められていて頑丈にできています。

トンカラリンの最深部の様子

腹ばいになって進まないと難しいほどの狭さです。四方は石組みで綺麗に組まれています。こんなに長い石組みを作りには相当な技術が必要だったと感じさせます。

ある場所へと繋がる

出口に近づいてくると左に通路が曲がっていて、一瞬行き止まりに見えてしまいますが、進んでいくと明るい光が見えて、出口に到着です。そのまま進んでいくと菅原神社に繋がります。

広島にもトンカラリンがあった!

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実は、広島県にもトンカラリンが存在します。東広島市安芸津町にある同じような形状のトンネルがあるのです。ですがこちらは遺跡でもなく熊本にあるトンカラリンにあやかって名付けられたもので、卑弥呼とも古代歴史にも関係していないトンネルです。

他にもあった日本の謎ある遺跡

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トンカラリンはいまだに謎多い遺跡です。ですが、これだけではなく他にも謎多き遺跡は日本に存在しています。その謎多き遺跡をご紹介します。

石の宝殿

兵庫県に位置する日本三奇の一つにもなっていてパワースポットとしても近年注目を集めている神社です。とにかく大きな大きな岩が地上から浮いているのです。

水面に浮いている

岩の下には水たまりのように水が溜まっていますが、不思議なことに酷暑の時や豪雨でも水位が変わらないとされています。その重さ500tと言われており、神秘的な光景が目に焼き付きます。

酒船石遺跡

平成12年に発掘された遺跡で、比較的新しい石造物です。奈良県の丘の上で発掘された大きな岩ですが、この謎とは岩の上面にあるさまざまな形をした窪みです。

酒や薬を製造するために用いる道具なのかとの諸説がありますが、謎の多い岩です。

日本のピラミッド

ピラミッドというとエジプトを連想しますが、日本にも存在しました。広島県庄原市に位置する山で標高815mです。通常の山の形とは異なり、三角形に似た上部は尖っており人工的に形成したのではとの説があり謎に包まれています。

有翼人物岩絵

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北海道積丹半島の洞窟内に数百ともいわれる岩絵がびっしりと描かれています。独特な絵で、動物や人物が描かれてはいますが、実在するものとは異なる絵です。

そのことから宇宙人が何かのコンタクトとして描いたのではないかとの説が浮かび上がっています。

今は幻に

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戦前に発見された岩絵は、適切な保存方法で残されることなく朽ちてしまい現在ではみることができない幻の岩絵となっています。いまだに誰が何の為に書いたのか解明されていません。

大湯環状列石

秋田県にある直径46mもの大きなストーンサークルです。約4000年前に作られた大きな遺跡です。トラックもない時代に数多くの岩を運んで造られたことから、人間の労働力の凄さが伺える遺跡でもあります。

日時計説や墓、葬送儀礼に関する施設とさまざまな意見があり、現在も解明中です。

与那国島海底地形

沖縄県の与那海底でダイバーが発見した人工的にできた地形です。高さは25mもあり大きな石の群れが海底に眠っています。遺跡なのか自然にできた地層なのかいまだ謎が多い地形です。

2016年に発生した熊本地震のトンカラリンへの影響

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記憶に新しい熊本地震では、広い範囲で強い揺れを観測しています。トンカラリンも強い揺れにありました。今も復旧途中の熊本県ではありますが、凄い揺れの影響は石組みでもあったのでしょうか?

和水町で震度6の強い揺れを観測

震度6という凄まじい揺れは、大人でも普通に立ってはいられず、つかまって揺れが収まるのを待つのがやっとの状態です。非常に強い揺れを観測していますが、崩れることなく無事でした。

古代に造られたとされるトンネルにもかかわらず頑丈な作りなことは、当時の技術の高さを伺えます。

トンカラリン自体は被災していないが探索は自己責任で

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地震での被害は見受けられなかったですが、広いトンネル内で私たちが目視できない部分に損傷があるかもしれません。崩落の危険はいまだに危惧されていますので、出向く際には自己責任の元、安全には十分注意しましょう。

熊本地震でまさかの遺跡発見

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凄まじい揺れでの被害は大きく、倒壊した家屋も数多い地震でした。知的障碍者が入所する施設も被害にあった家屋です。そして新たに新施設を着工しようとした際に、驚く発見があったのです。

古墳の一部が発見される

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着工時に土地を整えたところ、土の中から古墳の一部が発見されたのです。悲しいニュースが数多かった時期の明るい話題だっただけに、市民からは施設を着工中止にして保存するべきではとの声も上がりました。

今ある命のほうがもっと大事

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歴史として今世に残していくことは大事なことです。ですが今ある命のほうがもっと大事であり、写真を撮影し記録保存をするという形で歴史は残されることとなりました。

世界最古の遺跡とは?

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日本にも世界にも数多くの遺跡があります。その中で最も古いとされている遺跡とは一体どこにあるのでしょうか?世界最古の遺跡をご紹介します。

トルコの石器時代遺跡

最古の遺跡は、トルコにありました。アナトリア地方に位置する世界遺産として有名な遺跡で「チャタルホユックの新石器時代遺跡」と呼ばれています。その歴史はとてつもなく長く紀元前にまで遡ります。

キリストが誕生したよりも前からあった遺跡

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かの有名なイエスキリストが生まれた年を紀元元年と定めています。ですからトルコの世界遺跡はイエスキリストよりも長い年月をかけて遺跡として残されているのです。

世界的な観光地

この世界遺跡は、都市遺跡と称されており、古い街並みがそのまま残されています。紀元前7500年の街ですので現在の家の構造とは異なり、玄関から出入りするのではなく、天井に一部穴を空けていて、そこから出入りしたようです。

歴史を感じさせる風情が見受けられます。

人類最古の遺跡について詳しく知りたい方はこちらも良かったらご覧ください

謎も多いが魅力たっぷりの遺跡トンカラリン

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さまざまな諸説があり注目を集める謎の多いトンカラリンという遺跡。日本各地をみても類似した遺跡がないことから、どこか神秘的で、魅力をもった遺跡であります。

しっかりした造りからも古代の人々の労働力や知識といった素晴らしい技術力の高さも実感することができます。今も熱心に研究が進められており、真相が明かされる日はそう遠くはないのかもしれません。

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