雨の日に釣りへ出かけよう!雨がもたらす多くのメリットをご紹介!

車で移動した先が人が多いと、全く自分の釣りができそうになくてそのポイントをあきらめなければならないといった事もあるでしょう。しかし、雨の日であればどのポイントもかなりすいている状況が考えられます。選びたい放題になる可能性は高いのです。

餌釣りの場合には悪い面も

こういった場所選びにおいてデメリットになる点もあります。それがサビキ釣りを目的としている人には人がいないと始まらないという点があるからです。餌を海にまくことで魚を集めるサビキ釣りでは周囲の人の存在も大きいのです。

これは一人で撒くよりも、当然周りの人が撒いた餌もあった方が魚の餌に対する食いつきも上がります。天候が悪く釣り人が少なくなるのと撒かれる餌も少なく、結果的に魚があまり寄ってこないということになりかねないのです。

現に、サビキ釣りの方は雨が降ったら釣りは避ける人は多いのではないでしょうか。いくらサビキ釣り用の餌を撒き広げても一向に魚が近寄る気配がなければ、餌が無駄になりますしそれだけ大量に撒くとなるとコストも発生します。

雨の日の釣りのメリットその②濁りが入る

二つ目のピックアップすべきメリットが水の濁りが入るということです。濁ると水が汚れることになるので魚が来ないのではと感じる人も少なくありませんが、実は濁りが入ることで釣りにはより一層好条件になるのです。

ルアーやラインが見切られにくくなる

濁り初めて水質が悪くなるのに何がいいのかというと、まずはルアーやラインが見切られにくくなるという点です。ルアー釣り経験者であれば、ルアーをいかに本物の餌に見えるように動かさすかが重要。

これがルアー釣りの楽しみでもありますが、しかしそれ以前に魚もばかではありませんから、中にはルアーを偽物の餌だと感づくものもいるのです。透き通った水の中であれば、ルアーの正体をいち早く見抜く魚もおり、そうなると食いつくはずがありません。

決して見破られないように、普段であればルアーを動かして何とかカモフラージュと動きを加えて食いつきたくなるように動かすわけです。しかし、雨によって水が濁るとこの心配が少し減ります。

というのも、濁りのおかげでルアーの正体を見破られにくくなるのです。濁った水の中だとルアーが本物の餌が動いているように魚も認識しやすく、見破られにくくなるというわけです。また、ルアーからのびるラインもばれる原因となりやすいです。

いくら細い糸といえども光の反射などによって水中でも角度によってはラインが見えることはあります。ラインの存在で魚に察知されていては釣りどころではありません。

しかし、伊垢離が発生すると光の反射なども起きずラインの発見が遅れる、あるいは見つけることが難しくなるのです。こういった効果もあり、魚にルアーやラインが見切りられにくくなり、釣果に良い影響をもたらしてくれるというわけです。

魚の警戒心が緩む

魚の警戒心が緩む点も大きいです。降雨を察知した魚は、人間や鳥からの脅威が少ないと感じ、警戒心が緩むそうなのです。警戒心が緩むということは、当然釣りに来ているはずがないと感じているということ。

餌が目の前に合ってもそれが人間が用意した偽物の餌や、針がついているとは思いにくくなるということなのです。鳥の脅威も少ないと魚も水面近くを泳ぐようになることもあります。より魚の位置を上から確認しやすかったり狙いやすくなります。

雨の日の釣りのメリットその③日中でも薄暗い

雨によってもたらされるメリットは他にもあります。それが日中でも適度な暗さがあるということです。こうこうと晴れているともちろん気分はいいものですが、魚にとっては餌もはっきりと見分けがつきやすいですし、偽物だとばれかねません。

NEXT マズメなどが釣れる原理と同じ