メキシコサラマンダーの特徴や絶滅の危機にある現状、保護への取組みまとめ

1980年代に日本で大ブーム

テレビコマーシャルでアルビノのメキシコサラマンダー(ウーパールーパー)が起用され、愛らしい表情と今まで見たことのない姿が視聴者をくぎ付けにし、一躍大人気となったのです。

メキシコサラマンダーの体の色

灰色に黒い斑点模様が主流ですが、他にもカラーバリエーションが豊富です。

  • アルビノ:白い体と目も白い
  • ソバカス:白い体に顔周りに黒い斑点
  • リューシスティック:白い体に目は黒い

アルビノは目の前にエサが合っても見つけにくいほど視力が弱いです。他にもたくさんの特徴があります。

メキシコサラマンダーの特徴

食欲旺盛で限られた湖にしか生息しない生物なのですが、ほかにも変わった特徴を持っているのです。知れば知るほど興味深くなるメキシコサラマンダーの特徴や秘密をご紹介します。

「変態」しない両生類

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変態とは生育過程において形を変えて成長する生物のことで、主に蝉やカブトムシといった昆虫に多く見られます。メキシコサラマンダーはこの過程で変化をしない幼体のまま成熟する「幼形成熟」する特別な生物です。

その他の両生類は?

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カエルやイモリ、サンショウウオが主な種類です。幼体では水中に住みエラ呼吸です。そして大人である成体になると肺呼吸になり陸地での生活に対応できます。かなにはエラと肺の両方を使いこなす成体も存在します。

皮膚が薄い

両生類の特徴ともいえますが、皮膚は体毛や甲羅などで覆われておらず粘液で保護しています。皮膚が薄いため傷つきやすいのです。この粘液は皮膚の乾燥を防ぐために役立ちます。

寿命が長い

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15年ほどと長く生きられます。過去には25年という長寿を全うした個体もいます。ペットとして飼われる代表的な両生類と比較してみましょう。

他の両生類と比較

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  • イモリ:10年前後(自然界では20年以上生きられるとの説あり)
  • カエル:3~5年

このように比べてみるとメキシコサラマンダーが長生きだとわかりますね。

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