そのキーワードは「瀬戸内アコウ」。その全容を紐解くと共に特徴や魅力を探っていきたいと思います。
B810MH+の特徴
瀬戸内アコウ(キジハタ)をメインターゲットとしたスペシャルエディションモデルです。シマノ「全国制覇」の旗印に相応しい局地対応型ロッドとして高い人気を誇るモデルです。
遊泳力があり魚食を好むアコウは、堤防やテトラポット周辺、磯など広範囲に渡り生息しています。暖かい時期に活発化する魚なので、狙うのであれば「夏」がおすすめです。
B810MH+の魅力
アコウ専用のロッドとして、ハードロッカーシリーズにおける「ターゲットロッド」の最右翼に位置する同モデル。
「明確なターゲッティングだからこそ得られる釣果」同モデルが醸し出す魅力は、そんな明確性から生まれる「信頼力」といっても決して言い過ぎではないでしょう。
B810MH+のスペック
- 長さ2.69m
- 継数2本
- 重さ140g
- 先径2.0mm
- ルアー対応12g~48g
Contents
ハードロッカーのラインナップをご紹介│S610MH(スピニング)
さて、ここからはスピニングタイプの紹介に移ります。始めに紹介するのは「S610MH」モデルです。
全体的にショートな印象を受ける同モデルの特徴や魅力は如何に。スペック共々深く掘り下げていきたいと思います。
S610MHの特徴
非常にテクニカルな性能を持つ、ショートスタイルのスピニングモデルです。その特徴から同モデルの主戦場は専らボート上。
短めの全長が、狭い船上でのコントロールを助けてくれます。もちろん陸っぱり対応も○となっているため、陸からの釣りにも十分に役立つモデルです。
S610MHの魅力
船上特化モデルらしく、沖に生息するデカめのアイナメやハタ、ソイなどをターゲットとしています。
ショートな本体全長ながら重さ約30gのルアーにも対応、大きめサイズも見事にロックオンしてくれます。
S610MHのスペック
- 長さ2.08m
- 継数2本
- 重さ105g
- 先径1.7mm
- ルアー対応8g~32g
ハードロッカーのラインナップをご紹介│S76M(スピニング)
次に紹介するスピニングモデルが「S76M」です。スピニングタイプのオールラウンダーとして安定した人気を集めています。
特徴や魅力、スペックをそれぞれ詳しく見ていきましょう。
S76Mの特徴
ハードロッカースピニングの万能プレーヤーに相応しい安定した性能が魅力です。スピニングリールとのタックを考えた時は、とりあえずこちらのモデルを選んでおけば、まず間違いはないでしょう。
アイナメやカサゴ、キジハタをターゲットに、主に陸っぱりでその本領を発揮。ボート使用も○となっているので、ライトな層でも手軽に楽しめるロッドです。
S76Mの魅力
同モデルの一番の魅力はなんといってもその「手軽さ」にあるでしょう。オールマイティロッド最大のメリットは「1本で事足りる」という所にあります。
「手軽に気軽にロックフィッシングを‥」そんな時はこちらのロッドとスピニングリールをコンビネーションすれば、「誰でも」すぐにロックフィッシングが始められます。
S76Mのスペック
- 長さ2.29m
- 継数2本
- 重さ107g
- 先径1.6mm
- ルアー対応6g~24g
ハードロッカーのラインナップをご紹介│S83MH(スピニング)
続いて紹介するのが「S83MH」モデルです。こちらのタイプもS76Mモデルと同様で、かなりオールラウンドに使えるロッドです。
さらに同様モデルにはプラスαの「ある能力」が備わっています。その能力とは?魅力、スペックと共に見ていきます。
S83MHの特徴
同モデルは持ち前の万能性に加え、さらに「遠投性」という新たな能力が備わっています。
陸っぱりでの遠投や、ポイントをずらした磯へのキャスティングなど、中距離でのパワーフィッシングに力を発揮します。ソイやハタ、アイナメなどがターゲット。
S83MHの魅力
長さ2.51mのロッド全長と最高32gのルアー対応により、自重117gのライトモデルながらも遠心力を生かした納得の遠投性を確保。
この「軽くて飛ぶ」特性こそが同モデル最大の魅力であり、最大のセールスポイントです。ビッグサイズがひしめく沖周辺を狙えば「驚きの釣果」に出会えること間違いなしです。
S83MHのスペック
- 長さ2.51m
- 継数2本
- 重さ117g
- 先径1.8mm
- ルアー対応8g~32g
ハードロッカーのラインナップをご紹介│S92H(スピニング)
最後に紹介するのが、こちら「S92H」モデルです。シリーズ中最も「遠投性」に特化したロッドです。
その長距離性は、先ほど紹介したS83MHを遥かに凌ぎます。高い遠投性を実現しているそのスペックを含め、特徴や魅力に迫ります。
S92Hの特徴
大遠投にテーマを絞り開発された、対ロックフィッシュ「スペシャルロングキャストモデル」です。
全長2.79mの長さと最高40gのルアー対応、さらに自重132gのバランスを生かし驚異の大遠投を実現しています。
S92Hの魅力
「陸地」から遥か向こうの「沖周辺」へのキャスティング能力が同モデルの最大魅力です。適応は陸っぱりが◎、磯が○となっています。
持ち味である大遠投が生かされるのは、やはり陸っぱりでの釣りになるでしょう。スジアラのボートフィッシングも可能です。
S92Hのスペック
- 長さ2.79m
- 継数2本
- 重さ132g
- 先径1.9mm
- ルアー対応10g~40g
手軽に始める!ライトなロックフィッシュに適したルアー
陸っぱりでのライトなロックフィッシュに使用するルアーは、「ワーム」が基本になります。大きさは3インチ、2インチ程度がメインサイズになってきます。
ストレートタイプ、グラブ、クロー系のいずれのタイプを使ってもOKなので、ターゲットの食い付き具合をみて使用・変更してみると良いでしょう。
ハードロッカーに合わせるワーム│ストレート
ミミズをモチーフにして作られたワームで、長さやカラーなど様々なタイプのものが販売されています。豊富なカラーバリエーションを誇る、VSロックフィッシュのマストアイテムの一つです。
ハードロッカーに合わせるワーム│グラブ
イモムシの様な形に魚の尻尾のようなものが付いたワームを「グラブ」と言います。尻尾のないタイプはイモグラブと呼ばれ、尻尾が二つ付いたタイプはダブルテールグラブと呼ばれています。
ハードロッカーに合わせるワーム│クロー
ザリガニを模して作られたワームで、大きめのハサミが二つ付いているのがポイントです。二つのハサミと足、尻尾、触覚のそれぞれが独立した動きはまさに本物。喰い気の強いロックフィッシュを誘います。ワームに関しては、下記の記事でも詳しく解説されています。
釣ったロックフィッシュを美味しく持ち帰る!
「釣り上げたロックフィッシュを美味しく食べる!」オーソドックスに刺身で食べるのも良し、煮魚や天ぷらにしても美味しいですよね。しかもそれが自分で釣った魚とあれば、その美味しさは格別です。
そのために必ず必要になってくるアイテムが、クーラーボックスです。ハードロッカーと同じシマノ製のクーラーボックスに保冷剤を敷き詰めれば、鮮度維持もバッチリ。保冷剤に関してはこちらの記事を参考にして頂ければと思います。
ハードロッカーでロックフィッシングをさらに楽しく!
専用ロッドであるハードロッカーがあれば、誰でも「ロックフィッシュ」を始めることができます。道具を揃えるのにアレコレ悩む必要もありません。ロックフィッシュにはハードロッカーがあれば大丈夫です!
悪食で食い気が強いロックフィッシュの釣りは、「釣りの楽しさ」と「釣果の喜び」を味わうにはぴったりな釣りといえます。この機会にぜひハードロッカーを購入し、ロックフィッシングを始めてみてはいかがでしょうか?