その後、2人の間でもDNA鑑定も行われ親子関係にあると認められました。この結果を受け、身元が判明した彼は「結果を受け入れ、戸籍を取りたい」と会見で話していました。しかし、ここで彼について様々な疑惑が浮上してきました。
北澤ヒサシさんの人物像
果たして彼はどんな人物なのでしょうか。前述のように以前、彼に似た男性が日本テレビミヤネ屋にAKBファンとしてインタビューを受けています。さらに三重県のコンビニで勤務していたとの情報もあり、実際に同僚や店長と思われる人たちがSNSやテレビ局に情報を寄せています。
消えないやらせ疑惑
色々事情がありしばらくの間記憶喪失の振りをしなくてはならなくなりました。病院などに行って検査などでふりをしているかどうかとかバレますか?どうにかバレないで記憶喪失の振りをしたいのですが。演技力はありますが…事情により真剣な質問なので解答よろしくお願いします。(引用元:お悩み掲示板)
彼が失踪し、記憶をなくす少し前にこのような奇妙な投稿が見つかっています。そこには「事情があり、記憶喪失の振りをしなければならないこと」「記憶喪失の振りは医者にばれないか」などの質問がされていて、もしこの投稿が本人によるものなら、なぜ身元不明者としてテレビに出演したのでしょうか。
和田竜人さんの現在
現在の北澤さんについて取り上げているものもなく詳しい状況は分かってはいません。しかし、以前のインタビューでは弁護士になるのが目標と話しており、弁護士資格取得のために頑張っているのではないかと思われます。
この世には身元が分からないまま闇に葬られてしまった人たちがいます。彼らは何のために捕らわれていたのか、なぜ人目につかないように幽閉されたのか、隠されていた真実は何だったのか。世にも奇妙な人物に興味がある方はこちらもご覧ください。
松岡伸矢くんは現在どこに?真相に迫る
忽然と姿を消して約30年、生きていれば34歳の伸矢くんは果たしてどこで何をしているのでしょうか。安否については様々な憶測が飛び交っています。ここでは巷で囁かれている噂についてご紹介をします。
北朝鮮拉致説
徳島県は北朝鮮、朝鮮総連との関わりが深いことで知られており、親せき宅がある貞光町は北朝鮮船が往来できる川沿いの町で北朝鮮船の目撃されています。そして日和佐は北朝鮮の船が来航する港の一つで、比較的出入りが自由な場所だからこそ、北朝鮮の関与が可能性として囁かれています。
「北朝鮮に拉致された疑いを否定できないリスト」に載せられている
警視庁や特定失踪者調査員会は伸矢くんを北朝鮮に拉致された可能性があるとみて広く情報を求めています。分かっている範囲で昭和23年7月からたくさんの方々が拉致被害者可能性があるとして掲載されていて、その中には伸矢くんも載っています。もし拉致されていたとすれば、無事に日本へ帰れることを祈るばかりです。
すでに亡くなっている説
発生から約30年が経過し、年々寄せられる目撃情報も少なくなっていきます。捜査開始当初、山で迷子になった可能性も考慮し、大がかりな捜索が行われましたが、その後3ヶ月経っても発見には至らず、すでに亡くなられている可能性も挙げられています。
神隠しに遭った
不審な人や車などがなかったなどの状況から考えて事件の可能性が低かったこの事件。大がかりな捜索も空しく、伸矢くんは今も見つかっていません。また、遺留品なども手掛かりとなるものも見つかっていないことから神隠しに遭ったと噂も囁かれています。
猛禽類に連れ去られた可能性も
以前、事件を特集した番組では猛禽類による連れ去りも考えられました。2018年8月12日、山口県で当時2歳の藤本理稀くんが行方不明になり3日後に発見された時も猛禽類による連れ去りも視野に入れての捜索でした。実際に明治には猛禽によって幼い子供が連れ去られ行方不明になった事件も起きています。
また海外では猛禽に赤ちゃんが連れ去られそうになるところをカメラで捉えた映像が残されています。猛禽類が人間を襲う理由は定かではありませんが小さい子供を狙っていることから捕食のためだろうと考えられています。
日本では同じような神隠しと思われる行方不明事件が起きています。こちらの事件もまた未解決事件となっており、一刻も早い事件解決が望まれています。神隠しのような事件に興味がある方はこちらもご覧ください。
風化させないで!日本の未解決事件
日本では未だ解決に至らない事件が数多く残されています。安否すらも分からない状況で、今もなおご家族方々は事件解決を信じ活動されています。事件の中には不審な電話や怪文書のような手紙がご家族の元に届いています。正伸さんの言葉にもあるように心無い人たちのしたことだとすれば、とても許されることではありません。
今もなお、どこかで苦しい状況にいるかもしれない被害者の方たちがいます。これらの事件は平穏に過ごしている私たちの身にも起こり得ることなんです。事件を風化させないことが私たちができることかもしれません。ここでは実際に起きた未解決事件をご紹介します。
石井舞ちゃん行方不明事件
1991年7月25日深夜、福島県船曳町にある石井賢一さん宅で長女:舞ちゃんが姿を消しました。この日、家には舞ちゃんの友人2人が泊まりに来ています。犯人は外出していた祖父母を除き、家にほとんどの家族がいた中で犯行に及んでいます。
容疑者として事情聴取を受けた同居人も解放されており、事件は今もなお未解決のままです。のちのテレビ取材で事情聴取を受けていた同居人が「時が来たら真実を話します」と意味深な発言をしていることから何か事情を知っている可能性があります。
- 福島県警:http://www.police.pref.fukushima.jp/keisou/johofiles/miharu01.html
横山ゆかりちゃん行方不明事件
1996年7月7日午前10時ごろ、群馬県太田市内のパチンコ店で横山偉雄さんの長女ゆかりちゃんが姿を消しました。この日、ゆかりちゃんは両親と生後7ヶ月の妹と一緒にパチンコ店に訪れており、両親がパチンコをしている間、一人店内で遊んでいました。
この時、店内の防犯カメラにはサングラスをかけた不審な男性がゆきちゃんに話しかけいる姿や男性に話しかけられて困った様子のゆかりちゃんの姿も残されてます。現在もゆかりちゃん発見には至っていません。事件現場となったパチンコ店の統括組合は、現在も毎月事件のビラを配り続け、ゆかりちゃん発見への情報提供を求めています。
- 太田警察署:https://www.police.pref.gunma.jp/keijibu/02sou1/yukari/data/top01.pdf
増山ひとみさん失踪事件
1994年2月19日、福島県原町で増山ひとみさんが勤め先の歯科医院を出てから足取りが掴めなくなっています。この日、ひとみさんに電話があり会う約束している姿を同僚が見ています。翌日、所有する車が歯科医院から500mの所で発見され、車中には貰った花束や婚約指輪などのほか、車体には中傷する落書きが残されていました。
以前から自宅には何度となく深夜の無言電話がかかって来たり、嫌がらせを受けていた受けていましたが、事件発生と同時に嫌がらせは無くなっています。1年後、家族の元にひとみさんを名乗る女性から電話が入ります。しかし、その声は明らかに若い女性の者ではありませんでした。
加茂前ゆきちゃん失踪事件
1991年3月15日夕方、三重県四日市で加茂前芳行さんの三女:ゆきちゃんが母親からの電話を最後に姿を消しました。この日、小学校から帰宅したゆきちゃんは、自分で飲むために作ったと思われるココアを残していたり、自転車やジャンバーが置いたままだったことなど不審な点も残されていました。
事件の3年後、父:芳行さん宛にトミダノ股割と名乗る人物から奇妙な不気味な手紙が送られてきます。さらに2003年には若い男性から自分の髪型の特徴を伝える電話か入りました。その特徴が事件当日、見かけられた不審車両の運転手の特徴と一致するものでしたが、その後発見に至ってはいません。
一刻も早い松岡伸矢くんの発見を願う
小さいお子さんを持つご家庭だけでなく、愛する人をある日、突然失う出来事に遭うのは想像を出来ない苦悩や葛藤が家族や周りの人に襲いかかります。本来であれば共に歩めるはずだった時を一瞬にして奪った犯人を許すことはできません。
様々な憶測飛び交うこの事件ですが、伸矢くん発見の為、力を尽くしているご家族皆様の心労をお察しする共に伸矢くんの一刻も早い発見とご家族の皆様の心穏やかな日々が訪れることを心からお祈りします。
現在もこの事件に関する情報提供を窓口があります。行方が分からなくなって今年で約30年。事件を風化させないことが一番の糸口ではないでしょうか。お心当たりがある方は些細なことでも構いませんのでご協力をお願い致します。
- 徳島県警 松岡伸矢くんに関する情報提供のお願い:https://www.police.pref.tokushima.jp/03jyouho/ratikanousei/matsuoka.html
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