トタテグモは蓋の付いた巣を作る!?特徴や日本での販売状況、寿命も

パッと見たところ一瞬、鳥の糞のようにも見えるこの蜘蛛こそカトウツケオグモなのです。ターゲットが近づくまで、鳥の糞に擬態して、隙を見せたらそこを狩り取るわけです。この蜘蛛もまたニンジャクモと言えます。

赤色のトタテグモ

トタテグモは通常その見た目は黒色や、ちょっと赤みがかかる程度ですが、この地球上には見るからに、幻想的でまさにモンスターのような赤色のトタテグモが存在するのです。そんな赤色のトタテグモについて、写真を掲載しながら紹介していきます。

赤色の蜘蛛をもし見かけたら、きっと人によっては冒険心そそられることがありますが、白い蜘蛛を見かけたら副が降りてくるといわれています。そんな白い蜘蛛やご利益については、こちらの記事を合わせて読んでみてください。

生態はトタテグモそのもの

生態に関してはほとんどトタテグモと変わりありません。当然その見た目をしていても毒は体内に宿していませんし、最大の特徴である巣穴やその戸を立てる習性は変わらないのです。ただ体長がこちらの方が役1,2センチほど大きいのです。

赤色のトタテグモの生息地

もちろんここ日本国内では生息していないので、まず現物を見ることはできません。どこに生息しているかというと、日本のはるか遠くに位置するアフリカ大陸に分布して生息しているのです。日本ではまず入手できないため、飼育するのは極めて困難であります。

トタテグモの寿命や販売状況

こちらのコラムではどれだけの寿命を持っているか、そして現在この日本国内でどれだけ流通しているかなどの販売状況を皆さんにお伝えします。飼育してみたいとお考えの方は是非参考にしてみてください。

43年も生きたトタテグモがいた

オーストラリアに生息していたトタテグモは43年も生きていたといわれています。そしてその死因もあの狂暴なスズメバチに刺されたものとされていて、もしスズメバチにやられていなかったら、寿命的にはもっと生きながらえたのではないかと言われているのです。何とも長寿な蜘蛛と言えます。

トタテグモは販売されている?

海外に生息している海外産でしたら、流通され販売されていますが、日本国内に生息している種に関しては、どこの昆虫ショップも取り扱っていないことが多くほどんど流通しておりません。「熱帯倶楽部」というペットショップでは8000円ほどで販売されていますので、参考にしてみてください。

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