先ほどのパネルヒーターに繋がってきますが、やはり温度を一定に保つためには、温度計が不可欠となってきます。なるべく自然にゲージに設置しやすく、丈夫なものを選んで購入しましょう。表示が見やすいデジタルタイプのものをお勧めします。
ベーレンパイソンの飼育方法②餌
先ほどは必要になってくるアイテムを6つほどご紹介していきましたが、こちらの見出しでは飼育する上で必要になってくる餌について解説していきます。当然その巨体でもきちんと腹ごしらえできるようなエサを、選んで購入するなどして与えなくてなりません。
ネズミ、小鳥など
赤ちゃん時、幼体の時期はまだそこまで体も大きくないため、天敵となる蛙やヤモリなどを食します。大人になって体が大きくなると、ネズミや小鳥などを食します。げっ歯類から哺乳類まで様々な小動物を食べるとされています。
不明な点も多い
先ほどいくつかの餌になるような生物をあげていきましたが、野生ワイルド個体のものの発見例が極めて少ないため、あまりそのエサや捕食対象が定まっておらず、いまだに詳しい生態は不明な点も多いのです。
ベーレンパイソン飼育方法③注意点
無資格でも誰でも許可なく飼育できる大きな蛇でありますが、蛙とは言っても飼育することが難しく、同時に飼育するうえでの注意点があります。きちんとその注意点を守ってあげなくては、健全に育てることができなくなってしまいます。
紫外線の照射が必要
先ほどの飼育アイテム紹介の時にも記述させていただきましたが、爬虫類のほどんどは紫外線の照射が必要不可欠となっています。そのため紫外線を与えるためにもキチンの直射日光に照らすことや、紫外線レーザーなどのアイテムで、定期的に身体を照射させてあげてください。
温度は安定させる
こちらも先ほども説明しましたが、もともとの生息地が大変温暖な気候の環境下ですので、当然寒さに弱い爬虫類となっています。温度は年中を通して、常に30℃近くを保つようにしてあげましょう。少しでも適温ではないと、冷温により非弱してしまったり、ストレスを感じてしまい健康に良くありません。
突然死することも
実は大変賢い生物でそれゆえ、ストレスを感じやすい生き物でもあります。さまざまな悪環境から突然拒食してしまったり、謎の突然死をすることも多い生き物なのです。20歳生きたら相当長寿とされているので、平均的な寿命は10~15歳と考えられます。
ベーレンパイソンの値段
そんな神々しい輝きを放つ黒光りする蛇は、購入するとなるとその魅力的なポイントに、身体のスケールも大きいので、値段もそれなりのものになってきます。具体的にどれくらいで購入できるのかをこちらのコラムで紹介していきます。