その穴の中には様々な部品が絡み合っています。ですのでそこにはオイルではなくグリスを吹きかけます。
メインシャフトにワンプッシュ
上の穴だけの吹きかけるだけでは十分ではありません。スプールを開けると真ん中に一本の長い棒があるのがわかると思います。この長い棒のことをメインシャフトと言います。このメインシャフトはハンドルを回すと連動して上下に動きます。
上下に動かしてみると汚れが見えると思います。この汚れを綿棒で拭き取ってあげます。そしてメインシャフトにオイルを少量吹きかけます。
スピニングリールのメンテナンスの頻度
次にスピニングリールをどれくらいの頻度でメンテナンスすればいいかについて詳しく書いていきます。
一ヶ月に一回
完全に個人差があるのですが私が推奨しているのは月に一回です。毎日のようにやる人がいますが、これは逆効果です。なぜかというとグリスは粘着性があるため内部にたまります。ですので重くなったりという不具合が生じます。海釣りに行かれる場合は特別な例なので海つりをされる場合は下のメンテナンス方法を読んでください。
雨の日はしっかりと乾かす
月に一回のメンテナンスと書きましたが例外が二つほどあります。それは上でも書いたように海釣の場合ともう一つは雨の日の場合です。雨の日に釣りに行った場合、中に泥や砂などが入っている場合があるのでリールごと水道で洗いましょう。また、この時に注意して欲しいのですが、洗うときはキツキツにドラグを締めてください。ドラグの中にある特殊なオイルを一緒に流さないようにするためです。