この種類のパイプには、オプション品で様々な形をしたジョイントが用意されています。パイプを適したサイズにカットして、好みのジョイントを組み合わせる事でロッド収納以外にも様々なバリエーションを楽しめます。
必要な道具
- イレクターパイプ:車内に収納棚を作る軸にします。
- ジョイント:イレクターパイプと組み合わせてさまざな高さの棚を作れます。
- ドライバーやネジ等の作業用道具
ロッドホルダーの作り方
それではこの自由自在にアレンジが可能な素材を使って車内に収納棚を作る代表的な方法をご紹介します。この方法を元にして、高さを変えてみたりネットを張って別のものも収納できるようにしてみたりと試してみましょう。
①パイプを長さを決める、下準備をする
まずは車内で使用するパイプそれぞれの長さを決めてカットしておきましょう。先ほど紹介したメクラふたのネジ穴を使ってパイプを固定する事によってよりしっかりと固定できるので、事前に外しておきましょう。
②左右の壁に固定ジョイントを付け、パイプを固定する
壁受け用のジョイントをメクラふたのネジ穴に取り付けます。パイプがすっぽりと入るサイズの穴があいているのでそこにパイプを取り付けます。もちろん、アシストグリップに結束バンドで取り付けても問題ありません。
③それぞれのジョイントを組み合わせて、四角形を作る
直角のジョイントなどを使ってパイプを四角形に固定します。それを元にしてロッドを上に設置するのも良し、フックなどを使って吊り下げるのも良し、他のジョイントを使用して段差のある棚を作ったりロッドを固定する仕組みを作る事もできます。
ロッドホルダーを自作しよう!⑦S字フック
こちらも100均で購入できるS字フックを使ったコスパの良いホルダーの作り方を紹介します。すでに紹介しているポールやインテリアバー、パイプなどと組み合わせて使う事もできますが今回はまた違った方法をご紹介します。
S字フックは作るのが簡単
S字フックはベースができていれば、ロッドを引っ掛けたい位置に取り付けるだけととても簡単なアイテムです。おすすめは同じく100均で購入する事ができるメッシュの大きい金網と結束バンドを使うだけで簡単に設置できます。
必要な道具
- S字フック:ロッドを引っ掛けるのに使います
- 金網:S字フックを引っ掛けるベースとして使用します
- 結束バンド:金網をアシストグリップに固定するのに使用します
ロッドホルダーの作り方
すでに様々な方法を紹介しているので、今回は別のアイテムを使った方法ですが同じ様にとても簡単に取り付ける事ができ、アレンジ次第では様々なものを収納できるようになるおすすめの方法です。
①金網を天井に設置する
金網をアシストグリップに結束バンドで固定します。サイズが足りない場合は複数の金網を結束バンドで綱がて使用するのがおすすめです。サイズがあわない場合は、違ったサイズの金網を組み合わせて試してみましょう。
②金網部分にS字フックをかけて完成
あとは、S字フックの位置を調節しながらロッドが収納できる間隔を計算して設置します。とてもシンプルで簡単ですがS字フックを使う事でロッド以外にも様々な物を収納できる収納棚を作る事ができます。
自作ロッドホルダーは救世主でもある!?
もちろん市販の収納棚の方が手軽で、安心して使用できる事には代わりはありません。それでもなお、ここまで自作する人が多いのには理由があるのでしょうか?自分自身は自作した方がいいのか、市販のものがいいのか?考えてみましょう。