いとうは三大怪魚の一つ!特徴、最大サイズ、食味、釣り方についてご紹介

また産卵期の個体は神経質でもあるのでなるべく控えることも必要です。大物を釣り上げたら魚拓にしたい、その気持ちもわかりますがぐっとこらえてリリースしましょう。

イトウ釣りのポイント

北海道内どこの川でも釣れるわけではなく、ポイントは非常に限られいます。とくに有名なのはオホーツク海にそそぐ「猿払川」で、中でも猿払橋から河口までの2kmほどの流域はたくさんの個体数が生息することで知られた場所になっています。

他にも「天塩川」や「朱鞠湖」などが好ポイントとなっています。

【魚】イトウの釣り方をご紹介!

ではここからは実際に釣ってみたいという人向けに基本的な仕掛けについて解説していきます。なお、今回はルアーとフライの2種類を取り上げてみました。

どちらも魅力はありますがフライと比べた場合、ルアーの方が初心者向けともいえます。

【魚】イトウの釣り方①ルアーフィッシング

初心者、ベテランのアングラー問わず、幅広い層に人気なルアーフィッシングは一番手軽でメジャーな釣り方といえます。

ここではもっとも基本的な装備を紹介しますが、ぜひイトウの生態と現地の特性を知った上で以下の装備に自分なりの工夫をしてみるのもいいでしょう。

イトウのルアーフィッシングのタックル

  • ロッド  8〜10フィートのトラウドロッドもしくはシーバスロッド
  • リール  中型スピニングリール
  • ライン  12ポンド〜16ポンドのナイロンライン または1号のPEライン
  • ルアー  スプーン10g〜30g もしくはミノー7〜13cm

イトウのルアーフィッシングの仕掛け

ある程度の性能さえ装備されてれば特別に高価なロッドやリールを揃える必要はありません。どちらかというとラインやフックを重視したタックルを準備しましょう。

ルアーは小さすぎると飲み込んでしまう恐れもあるのでそれないの大きさのものをチョイスすると、下手に傷をつけずに済みます。

【魚】イトウの釣り方②フライフィッシン

フライを使用する場合にはどちらかというと知識や経験をある程度持った経験者向けのタックルになります。というのもルアー以上に個人の好みで如何様にもタックルを決めることができるからです。

以下は基本ですがルアー以上に自分好みのものにカスタムすることも十分に可能です。

イトウのフライフィッシングのタックル

河川の場合は上流下流さらには湖なのかなど、そのフィールドの環境によって大きくタックルが変わってきますが、ここでは中庸的なものを選択し以下にまとめました。

  • ロッド  10番以上のダブルハンド
  • リール  フライリール
  • ライン  インターミディエイトタイプ2〜4
  • リーダー マイナス1〜4×
  • ショックリーダー  6〜8 号でフロロカーボンのもの
  • フライ  ストリーマー系のフライ

イトウのフライフィッシングの仕掛け

1つの基準として、「どんな強風でもキャスト可能」であることや、「フックサイズが4番〜1/0のものを扱える」といったところが満たされていればオリジナルのタックルでもまったく構いません。

わからない時やコツは現地の人に聞くのも大変有効的でおすすめです。

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