あなたはロングスリーパー?特徴や原因、改善方法などをご紹介!

聞いたことがある人は少ないはずですが、こちらの定義はロング(9時間以上の睡眠)とショート(5時間以下の睡眠)の間の人のことを指します。つまりは一般的であり、一番多い睡眠時間と言われています。

ロングスリーパーの原因は?

先ほど長時間や短時間であっても、それは病的や何か悪い症状ではなく、その人の体質や個人差によるものとそのようにご説明しましたが、ロングスリーパーには原因があるとされています。こちらの見出しではその原因について解説していきます。

過労・ストレス

私たち人間は、一般的に疲労やストレスに比例して、睡眠時間が増えるとされています。これは睡眠中にそういった悪いものを一度リセットさせて、ため込まないためなのです。逆に考えればそんな過労・ストレスがなければ睡眠時間もそこまで要らないということになります。

遺伝や両親の生活パターンの影響

私たち個人の容姿や性格、かかる病気など、さまざまな要素が遺伝によって決まるといわれています。睡眠時間も例外ではないとされています。また子供のころから一緒に生活している、両親の生活パターンによる影響も大きいとされています。

睡眠に関わる神経伝達物質が少ない体質

睡眠にはある必要な成分があります。それは「神経伝達物質」と言われていて、これが不足していては満足に睡眠をとることができないのです。つまりこの成分が不足しているために、短時間での睡眠では満足に疲れなどが取れないのです。

ロングスリーパーにはデメリットも

ロングスリーパーは個人差や特徴ということで、体質であり症状ではないことは先ほど何度か触れましたが、実はデメリットも存在します。そんなデメリットとなってしまうような要素をいくつかご紹介します。

日中眠くなってしまう

当然デフォルトで長時間の睡眠を有するため、普通の時間量寝ていたとしても、日中あくびが絶えなかったり、眠気で集中できなかったりと、寝不足な症状が現れてしまうのです。そのため毎日結構な時間を睡眠に割かなくてはならないのです。

寿命が短くなる

これは医学的に断定されているわけではないですが、そういった傾向にあることが記録として残っているのですが、比較的寿命が短くなってしまうといわれているのです。この事実に落胆してしまうかもしれませんが、ある医学者や科学者の一方の説では、ショートのほうが寿命が短くなるといわれているので、あまりうのみにしてはいけません。

メタボリックシンドロームになりやすい

メタボリックシンドローム。40代や中年男性が聞くと頭が痛くなるような言葉ですが、長時間睡眠を要する人はいわゆる、肥満体や太る傾向にあるとされています。具体的にはデータを集計したら、血糖値やウエストの値が大きかったそうです。しかしながらこれには個人差があるので、一概に太りやすい体質とは言えないのです。

気分障害になる危険性がある

寝すぎてしまうと、逆に眠かったり頭がさえなかったりと意識がボーっとすることがあるはずですが、このことからもわかるように長時間睡眠をとると、精神状態も正常でなくなり、このことから鬱などの精神病にかかる可能性が高くなるのです。つまり気分障害になる危険性があるといえるのです。

ロングスリーパーの方におすすめの改善方法

生まれつきの体質なことが多いということで、改善やショートに移行するということは困難ですが、改善につながるような対策や方法は身近にできるのです。そんなお勧めの改善方法をご紹介します。是非お試しください。

自分の眠りのサイクルを知る

まずは自分の眠りのサイクルを知りましょう。具体的にはレム睡眠ノンレム睡眠がどのくらいの周期でどのくらい行われているかです。そのことを知れば適切な睡眠時間を把握することができ、その時間睡眠をとれば満足ということになるのです。

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