みのむしが絶滅危惧種?その理由や面白い生態と一生、中身まで解説!

秋の風物詩であるみのむしですが、意外とその生態を知らない方々も多いのではないでしょうか。みのむしの驚きの生態や今みのむしが直面している危機、そして昔ながらの遊びなどみのむしの全てを盛り込んだ内容でみのむしを徹底的に紹介していきたいと思います。

この記事をかいた人

初めまして。皆様の関心と興味を引き付ける記事をたくさん書いていきます!

みのむしとは

茶色い物体が木から糸を引いてぶら下がっているというものを子供の時に見たことはありますか?それは蓑虫(みのむし)かもしれません。今回はそんな意外と知らないような、謎めいた生き物について理解していただけるように解説していきます。

みのむしはガの一種

蓑虫は実際どんな虫なのか?何の種族か?などは見た目だけではとても判断が付きづらいとはずです。実はこの虫「ガ」の一種なのです。そしてその蛾のなかでも日本国内数種類生息している、「ミノガ科」に分類され、そして大蓑蛾やチャミノガの幼虫の事を指すのです。

皆さんは蛾にはどんなイメージを持たれますか?蝶はきれいで美しい。蛾は醜く汚れている。そんなイメージを誰しもが持っているのではないでしょうか?ですがこの世界には見るものを魅了する美しい蛾が存在します。そんな美しく「画」となる蛾について気になる方は是非こちらの記事をご覧ください。

みのむしの名前の由来

ありふれた自然の中にごく普通に落ちているような、木の枝やその葉を手繰り寄せて、自身が出す糸で混ぜ合わせて作るような棲家のことを蓑(みの)といいます。その蓑の中で生活をするため文字通り蓑虫と呼ばれるわけです。

みのむしの季節は秋から冬

幼虫ということなので、当然一年を通してもその姿である時間は一時ということになります。季節は段々と寒く乾燥してくるような秋から冬の季節に表れるのです。つまりはこれから差し掛かる夏の時期ではお目にかかることはないでしょう。

みのむしは今では絶滅危惧種に

先ほどでは秋から冬にかけてが幼虫の時期であり、そのころに見かけるようになるといったようにお話しさせていただきましたが、大多数の方はそんな旬の季節がやってきたとしても見かけたことがあまりないはずです。

最近ぱったりと見かけなくなったみのむし

NEXT 最近ぱったりと見かけなくなったみのむし