蚊の寿命はどのくらい?気になるその一生や生態、刺されない為の対策も

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影が好きなので隠れて潜んでいます。そして人から発生する二酸化炭素や皮膚の匂いを感知し寄ってきたり、洗濯物にくっついて家の中に侵入してきたりと、彼らから近寄ってきます。

人が大好き

人が多く集まる場所には気配につられて寄ってきます。マンションの12階ほどの高さまでどこでも出没する人が大好きな虫なのです。

幼虫は水たまりに注意

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卵を水中に産むため、自分たちで予防するためには鉢植えの受け皿の水をこまめに捨てたりして常に水が残っていないようにチェックしてみましょう。卵を産ませないようにし家付近で成虫を発生させないことが大切です。

子供用品に注意

小さなお子さんがいるお家では砂場セットなど外遊びの用具がありますが、バケツに雨水が溜まっている可能性が高く、そこも発生原因となりやすいです。

園芸用品にも注意

花の水やりに使うジョーロも水が溜まりやすいので、使い終わったら裏返しにして水を溜めにくくしておくなどの日ごろからの対策が必要です。

どうやっても蚊がお家に入ってくるのはどうして?

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家に植木鉢もないし、水が溜まっているようなものも置いていないのに、なぜ家の中に蚊がいるの?と疑問に思ったことはありませんか?実は色々な侵入口があったのです。

蚊は窓の隙間や換気口から侵入する

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暖かくなってくると窓を開け風を通しますよね。そのわずかな窓と外にできた隙間や、家の中の湿気を逃すために作られている換気口から家の中に入ってこようとするのです。

予防策

換気口には、フィルターを張っておくことで、わずかな隙間を埋めることができますので侵入口をブロックできます。窓も100円ショップなどで売られている隙間風ブロックできるテープを張ると予防できます。

蚊は網戸の隙間をくぐり抜けてしまう!

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私たちは小さな小さな穴に見えますが、彼らからすると格好の入り口に見えてしまうのです。わずかな穴ですが、小さな体なのでくぐり抜けることができてしまうのです。

対策

窓を開ける時期には、こまめに虫よけスプレーを振りかけておくとカットできます。ただ小さなお子さんの手に触らないように配慮が必要になります。

洗濯物に紛れて侵入することも!

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カラっと乾いた洗濯物を室内に入れ込むときに、一緒に入ってきます。人間の皮膚の匂いにも近づいてくるので洗濯物によくくっついています。そのまま知らないうちに家に招き入れてしまうのです。特に濃い色は注意しましょう。

予防策

室内に取り込む際に、よくはたいて家にいれましょう。よく洋服の裏面にも潜んでいることがあるので表面だけでなく裏面もよく見ながら取り込みましょう。

玄関から侵入

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人の出入りと一緒に堂々と入ってくるパターンです。ライトに集まってきやすいため、夜の帰宅時に入ってしてしまうことも多く対策が難しい場所でもあります。

予防策

置くだけの虫よけやスプレーをこまめに吹きかけて嫌な匂いを常に漂わせておくと随分差が出ます。薬剤に抵抗がある方はハーブを用いても十分効果を発揮します。

あなたは当てはまる?蚊に刺されやすい人の3大特徴

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家族で友人たちと出かけているときに、なぜか周りが刺されていないのに自分だけがかゆい思いをしたという出来事はありませんか?蚊に刺されやすい人とそうでない人がいました。特徴をご紹介します。

体温の高い人

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もともとの基礎体温が高い人はターゲットとなりやすいです。彼らは温度で感知し近寄ってくる習性があります。もともと体温が高いことから早い時期から半袖を着用していることが多く、刺される機会が増えているのです。

活発な人

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アクティブな人ほど、行動範囲が広いので公園や山など蚊が潜む場所に出向きやすいです。そのため出会う頻度が高くターゲットとなりやすいです。長袖を着たりして肌の露出を少なくして出かけましょう。

汗かきな人

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汗には蚊が好む成分が含まれているので注意が必要です。こまめに汗を拭いて予防しましょう。逆にたくさん汗をかく人は、体温が下がりやすいので近寄ってこないでしょう。

お酒をよく飲む人

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お酒を飲んだあとに、体内ではアルコールを分解しようと働きますがその際に二酸化炭素を発生します。これに反応し近寄ってきます。特にビアガーデンには多く集まりやすいので注意しましょう。

蚊に刺されやすい血液型があるって本当?それともデマ?

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血液型によって刺されやすい人がいるという話を耳にしますが、本当でしょうか?この説について研究をした人がいますので詳しくご紹介していきます。

O→B→AB→A型の順

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害虫駆除技術研究所の所長が研究しました。その結果、O型が一番刺されやすい結果が出ました。これには血液型に由来している血液中の物質が彼らを誘っているのではないかと見解を出しています。

確実な理由はわからない

さまざまな研究者が謎を解き明かそうと実験を試みており、O型が好まれる傾向は実験によって明らかとなっていますが、確実な原因はいまだに謎に包まれています。

殺虫剤は基本!蚊に刺されないための対策①屋外編

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謎の多い害虫ではありますが、自分たちでできる予防策をして近寄らせないことで対策をしましょう。特に外で刺されやすいので効果的な対策をご紹介します。

蚊は濃い色が好き

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黒い色などの濃い色に近寄ってきやすいです。ある研究では白黒模様のシマウマの黒い部分に多くの蚊が集まったという実験結果が出ています。

熱中症対策にもなる

黒や濃い色味の服装はシックでかっこいいですが、アウトドアや屋外では熱を集めやすく逃がしにくい色になります。特に暑い夏の日には熱中症予防のためにも避けたほうが良い色味です。

淡い色の服装が効果的

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白や薄い色の服装をして出かけましょう。汗ばむ季節には薄い色を着たほうが体温も上がりにくく涼しく過ごせることができますよ。

他の虫予防にもなる

屋外で怖いのがハチ被害です。見えにくいところに巣を作っているため知らずにテリトリーに入りこんでしまうこともあります。ハチも濃い色味に近寄ってくるので安全に過ごすためにも薄い色を選択しましょう。

なるべくふわっとした服装だと尚良し!

密着した服装だと、ジーパンのような厚地でも貫通して刺してくることがあるのでふわっとした服装が最適です。風もよく通しやすいので涼しく屋外でも過ごせます。

体温が下がって自然と予防に

風通しのよい服装をしていると、自然と体温も上がりにくく涼しさを保てます。自然に蚊を寄せつけにくい環境作りをしていることになるので、害虫に気をとめずに過ごしやすくなります。

殺虫剤は基本!蚊に刺されないための対策②屋内編

知らないうちに入り込んでいた蚊に刺されないようにするために、お家の中でできる対策はないでしょうか?人が大好きな彼らを寄せ付けないための効果的な予防法を3点ご紹介します。

靴下を履いて足首周りを隠す

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皮膚の匂いによって近寄ってくるので、なるべく肌の露出を隠すことが予防策です。特に足の裏には汗腺が集中していて汗の成分に近寄ってくる彼らを防ぐには靴下を履いて汗の成分を出さないことです。

靴下が苦手な場合

暑い時期に靴下が苦手という方は多く子供も履きたがりませんよね。そんなときは、ウェットティッシュで足の裏を拭くだけで殺菌効果を発揮し、彼らの好きな匂い成分をやっつけることができるのです。除菌効果のあるタイプを使いましょう。

うちわで扇ぐ

風に弱く飛ばされてしまうので、自然界でも風のある日は物陰で隠れています。室内ではうちわを仰いで自分の周りに寄せつけないように対策ができます。

首付近を仰ぐと効果的

首周りは匂いを強く発生させる部位なので、彼らが近寄ってきやすいのです。うちわで仰ぐ際には首周りを意識してみてください。

枕元にアロマを置く

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虫の嫌がる匂いであるアロマを置くことで睡眠を邪魔されることなく、質の良い睡眠が保たれるでしょう。安眠効果のあるラベンダーがおすすめです。

蚊が嫌いなアロマ

ゼラニウム、レモンユーカリ、レモン、ハッカがその他にはあります。シトラールと呼ばれる蚊にとっては不快に思う匂い成分が含まれているので、薬剤を使わずでも安全に予防対策ができます。

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蚊の針が医療で研究されている

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知らないうちに刺されていて痛みを伴わないのが蚊の針の特徴です。その針の特徴を人間の医療界で応用できないかと現在研究が進められています。

蚊に刺されても痛くないわけとは

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彼らが私たちの皮膚に針を刺すとき、唾液から麻酔効果のある成分を分泌すること、そして針が極めて細いことが関係しているとされています。このことを再現し人にとって優しく安心な医療の発展に役立っているのです。

注射針に使えるときが来る?

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大人になっても注射をするときは痛みを伴うため避けたくなりますよね。その注射針につかえないかと研究が進められているのです。最新技術を用いてシリコンなどを材料とし開発が進んでいます。

蚊の寿命は意外と長い!うまく対策しよう!

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生命力の強いどこにでも潜んでいる彼らとうまく付き合っていくためには、自分から卵を産ませる環境を作らないこと、そして近寄らせないための予防策が大切です。毎年訪れる蚊の時期も、予防策を知っておくことで上手に乗り切ることができるでしょう。

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