釣り用ゴムボート特集!選び方のポイントとタイプ別のおすすめをご紹介!

ゴムボートを使う釣りは、ショアからのアプローチよりも狙えるポイントがグッと広がります。船舶免許不要の釣り用ゴムボートもありますし、女性一人でも持ち運べるものも登場しています。この記事では、釣り用ゴムボートの選び方のポイントとタイプ別のおすすめとをご紹介します。

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アウトドアやオカルト・心霊が大好きです。わかりやすく、ちょっとためになる情報も織り交ぜながら紹介できるような記事を作っていきたいです。

目次

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釣り用ゴムボートの選び方のポイントを解説!

釣りが好きな人の中でもゴムボートを使用して釣りに出かけたことのない人は沢山いるでしょう。あまり必要ないと思っている人も多いかもしれませんが、実は初心者から扱えるものも多く展開されています。

また、このアイテムを使うことでこれまでアクセスできなかった釣りポイントに訪れることができたり、手軽に使える物であれば狙えるポイントや釣果をぐっと広げることもできるんです。今回はそんな選び方のポイントを紹介していきます。

釣り用ゴムボートを使うメリットは?

釣り用アイテムを利用するメリットについても把握していきましょう。なぜ今回のボートがそこまで必要となるのか、メリットを把握できればきっと欲しくなるはずです。

穴場を狙える

まず大きなメリットとしては、穴場が狙えるようになります。先述したようにこれまでアクセスしていた釣りポイントだけでなく、ぐっと狙えるポイントが広がるわけですが、中にはまだまだあまり人が訪れたことのない場所もあります。

中々一般的には訪れにくい場所でも、ボートを持っていると手軽に訪れることができ、そんな穴場を見つけられればもちろん、他の人がいないので釣果がより期待できるようになるというわけです。

手軽に始められリーズナブル

手軽に始められるのもメリットです。後述で船舶の免許について触れますが、実は、ルールさえ守ってアイテムを選んでいけば、免許は必要なく購入できるものもあるのです。リーズナブルな価格で手に入れることもできます。

手軽に手に入れられ、釣りをより一層楽しめる時間にできるので、手軽さの割には非常に有意義な買い物となりますし、船を用意すると比べれば非常に気軽な釣りを楽しむことができるのです。

ゴムボートのタイプを把握しよう

一言でボートといっても、色々な形状を思い浮かべると思いますが、大きく分けると二つの種類に分けることができます。それぞれどのような特徴を持っているのかを紹介していきましょう。

手漕ぎタイプ

手漕ぎタイプはその名の通り、オールで漕ぐタイプになります。軽くて安価に入手でき構造もシンプルなので初心者にうってつけです。また、検査なども必要なく面倒がないのが特徴です。

しかし、操作が以外にも大変で思っている方向に中々進めないという、オールの操作が大変という弱点もあります。悪天候時の緊急移動には慣れるまで苦労することが考えられます。

近い距離に移動であれば、対応できますが長距離となるとオールをこぐ動作はなかなかに大変なので、その場合は船外機付きのものが良いでしょう。

船外機搭載タイプ

船外機搭載型は手漕ぎと比べるとはるかに航行が安定し短時間で遥距離の移動を可能とします。しかし、船外機が別売りであったり、当然手漕ぎよりも重量があり、燃料の問題も生じます。

燃料の費用も掛かりますが、突然燃料切れとなるとオールで長距離先から戻ってくることになります。その点は大変なポイントですが、しっかりと管理を行えば、長距離移動を行える非常に快適な移動手段として活躍してくれます。

釣り用ボートに関する記事はこちら

釣り用ゴムボートの選び方① 船舶免許の必要性

メリットでもふれましたが、船舶免許の必要性についてより詳しく学んでいきましょう。船と聞くと免許が必要だから自分には難しいと感じている人も数多くいますが、本アイテムの場合はどうなるのでしょうか。

全長と推進機関の出力によっては船舶免許が必要

ゴムボートといえど免許が必要な場合とそうでない場合があります。細かく規定があり、まず推進機関の出力によって免許必要の有無が決まります。推進機関は出力合計が1.5キロワット未満温場合、つまり2馬力未満の場合免許を必要としません。

この規則は小型船舶安全規則というルールのもと決まっています。この出力合計よりも上の機能を有する場合は船舶免許が必要となるのです。また、ボートの全長も関係します。

全長が3メートル未満の物であれば免許は不要です。これを超す場合は免許が必要となります。また、細かく人身傷害防止についても定められており、免許不要といえども停止措置や保護装置を有しなければなりません。

詳細は関係機関に問い合わせよう

免許が必要ないケースも存在することが分かりましたが、もちろん購入時にはしっかりと注意して購入しましょう。また、上記のルールを守ったうえで、海上においても注意するポイントがあります。

それが、海上保安庁の臨時検査です。この臨時検査はいつどこで入るかわかりませんが、その時の船の状態を確認されもしも規則に沿っていない場合は処罰の対象になる可能性もあります。

航行範囲や出航場所、海上でのトラブルなど無用なものに係らないためにも、しっかりと事前知識を付けたうえで購入し、時には関係機関に問い合わせてルールを抑えたうえで利用するようにしましょう。

釣り用ゴムボートの選び方② 重量

船舶免許の面でポイントを押さえてきましたが、選んでいくうえで必要なポイントはまだまだあり、次に注目すべきは重量です。船の重量は扱いやすさや持ち運びにおいて重要なポイントですので押さえていきましょう。

一人での釣行の場合は重量は無視できない

一人で釣りに訪れる際にこの重量は特に重要なポイントになってきます。というのも自力で水辺まで運ぶのは相当骨が折れるもので、一人でそれを行うとなると重量があるとかなり大変。

それに加えて、もしも足場が悪いとなると重さと相まって相当な運びづらさになります。足場が不安定となれば重いものを持っているとこけて怪我のリスクも高まりますので、一人で持ち運びを考えているのであれば、重量は無視できません。

3m未満なら20kg未満のものが軽い部類

目安となる重量について紹介していきましょう。先述した船舶免許が不要となる全長3メートル未満の船の場合であれば、20キロ未満の物が揃っています。一般的に20キロ未満であれば軽い部類になりますので、これであれば安心し得持ち運びもできるでしょう。

特に女性でも扱いやすいものをと考えているのであれば、この重量は良い目安になります。この程度であれば、女性一人でも比較的持ち運びが簡単なのでおすすめです。

釣り用ゴムボートの選び方③ 船体の素材

重量がポイントになるわけですが、船体に使われている素材についてもポイントになってきます。素材の種類によっては操作性にも大きく関係しますし、本格的に使用頻度が多いのであれば、素材は非常に重要になってきます。

素材の丈夫さは操作性にも影響を与える

まず、素材の丈夫さは素材の厚さに関係してきます。一般的に500デニール以上の厚さを持つ素材を使用することが望ましいです。というのも、この船の中核となるのは空気。空気を詰め込んで浮くわけですが、空気が漏れてしまっては船が沈んでしまいます。

500デニールといった厚みのある素材でないとお空気が漏れ出す可能性もあります。しっかりと空気が漏れなく入ると、船体の強度が増しますので、素材の厚さは非常に重要になってくるのです。

さらに、船体の強度が増すと、水の抵抗を受けにくくなります。その結果、水上でスムーズな航行が可能となる利点もあります。素材は操作性にも密接にかかわるので無視できない選び方のポイントになるのです。

本格的に使うならCSM製を選びたい

本格使用を考えているのであれば、素材はCSM製品を選ぶことをおすすめします。CSMとは特殊なゴム素材のことで、耐久性、耐候性に優れて厳しい環境下でも使用できるように設計された素材になります。

一方で、PVCという素材というものもあります。PVCもゴム素材のことですが、強度や経年れかにおいてCSMよりも劣っており、その分コスパがいい面があります。なので、CSM製品はコストは高くつきますが、その分強度と安心感は格別です。

CSM素材を使用しているものであれば、保証期間も長いですし、気候の変化にも影響を受けにくくハードな使用にも必ず答えてくれるでしょう。

そのほかの素材で言うと、メーカーごとに違うので一概には言えませんが、やはりどれもCSM素材より強いものはなかなかありません。金額面では少々高くつきますが、本格的に使用して耐えられる強度と安心感を重要視するなら断然CSM素材です。

釣り用ゴムボートの選び方④ フロアの素材

船体の素材の次はフロア素材についても注目していきましょう。実はフロアと一言で表してもいくつか種類があり、それぞれ異なる特性を持っています。自分に合った最適なタイプを見つけるためにも、各タイプの特徴を抑えていきましょう。

ロールアップタイプは展開や折り畳みが簡単

ロールアップタイプは継ぎ目があって、差最低限の枚数のパネルで構成されているタイプになります。組み立てから撤収までの手間を可能な限り減らしたい人に向いているタイプです。

短時間で最小限の手間で組み立てを行うことができるので、この後紹介するタイプと合わせても、最も初心者向けのタイプと言えます。また、軽量性とコンパクト性も優秀なので、持ち運び面収納面どちらも快適です。

とはいえ、デメリットもあり足元の安定性は少々劣ります。というのも、パネル同士の継ぎ目があるので、波の感触がそこからダイレクトに伝わってくるからです。また、継ぎ目部分に汚れがたまりやすく、お手入れが大変という一面も持っています。

軽量性はエアータイプが優れている

エアータイプは空気を言えrて使用する折り曲げもない平らな1枚ものでできているタイプになります。継ぎ目もなく、空気を入れるので良く浮いてくれますし、複雑な構造でもないので装着面でも簡単です。

空気を抜けばコンパクトに折り畳むこともでき、他タイプと比べても圧倒的な軽量性能とコンパクト性能を誇ります。しかし、航行の操作性は他のタイプの方が勝っています。空気が不足するとさらにダイレクトに航行性能に影響し悪化します。

また、フロア部分がエアーなので、万が一ナイフなど鋭利な物を落としてしまうと、空気漏れのリスクもあり、破れてしまうと水が船内に入っている危険性もあります。また、コストも高いというデメリットも持ち合わせています。

ウッドタイプやアルミタイプは安定感が違う

ウッドタイプやアルミタイプは最も安定感があるタイプになります。組み立て式や折り畳み式などいろいろありますが、最も硬い素材を使用しており、重量もあるのでスムーズな航行が可能となるのです。

さらに、足元が安定する分、船上作業も安定しておこなえ、エアーの様にナイフを落としたとしても破れることなく安心です。しかし、デメリットもあります。それが組み立ての難易度が高いことです。

慣れないとなかなかスムーズにパーツが装着できず組み立てに時間を要することが多々あります。また、折り畳み式は組み立て式よりも短時間で用意できますが、折り畳んだ状態はかさばるので持ち運びに難があります。

釣り用ゴムボートの選び方⑤ 定員

アイテム選びの上で定員の数も注意すべきポイントです。というのも定員の数と水上での安定性は密接にかかわってくるからです。もちろん、船の品質上、記載してある定員だけ乗ることは可能です。

4人と記載されていれば4人乗ることはできるのです。しかし、かなり船内は窮屈になります。釣りに使用するのであればそのほかの道具お乗せる必要があるでしょう。定員数まで乗ってしまうとかなり船内での動作がしにくくなります。

また釣りであれば、竿の操作や遠投などいろいろな動作をする必要がありますが、スペースが十分確保されていないとこれらの操作も困難となり落ち着いて釣りどころではなくなります。

さらに、逆に定員を多くの世帯からと大型の船にシフトしていくとデメリットもあります。確かにサイズが大きくなると安定航行が可能になりますが、入り組んだ場所に入りにくくなり撤収作業もかなり大変となります。

利用したいサイズと定員数を考えて、実際に乗る際には定員よりも半分程度の人数で利用することを考えたうえで製品選びを行っていきましょう。

おすすめの釣り用ゴムボートをご紹介!

おすすめアイテムの選び方のポイントを抑えたところで、いよいよ実際に商品を見ていきましょう。今回は免許不要タイプ、エレキモーター可能タイプ、高価格タイプの3種類のタイプ別で紹介していきます。

おすすめの釣り用ゴムボート① 船舶免許不要タイプ

おすすめのタイプを紹介していきます。まずは船舶免許不要タイプです。先述したように、免許が不要のタイプは、細かなルールがあります。全長や出力などどれも免許不要なので少々劣りますが、手軽に使用できるタイプばかりです。

船舶免許不要タイプのゴムボート: おすすめ① 

おすすめアイテムの中では比較的入手しやすくオールでスピード感のある航行が可能たタイプになります。

ゼファーボート ZF-158VH-T

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