名前に巨大、巨体を連想させるような名前がはっきりと付いていますが、その赤ちゃんは超がつくほどミニマムサイズでそのギャップに驚き、また愛くるしくてたまらなくるほどなのです。そして赤ちゃんの時はそのシンボルであるモノクロの二色ではなく、毛色はクリーム色なのです。
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世界三大珍獣②オカピの生態
続いてはキリンなのか?シマウマなのか?パッと見ただけでは判断がつかないオカピについて解説していきます。その知られざる生態や特徴などを余すことなく解説していきますので、ぜひ選ばれた理由を考察してみてください。
オカピの基本情報
アフリカの真ん中にある国ゴンゴというところでしか生息していません。全長は2メートルくらいにもなり、首を斜めではなくまっすぐ伸ばしたらさらに大きくなります。体重は300キログラム前後と前述のパンダよりも重いのです。また首が少し長いのが特徴的で平均寿命はだいたい15年といわれています。
オカピは”生きた化石”?!
おおよその生物は長い年月の間に幾度か、その環境の変化や適応した進化をしてきましたが、この生物は役1000万年ほど前から一度も進化をしたことがないとされています。そのため『生きた化石』と呼ばれるのです。
首は長くないけど実はキリンの仲間なんです
首はそこまで長くはありませんし、体色も全く違いますが、実はキリンの仲間なのです。キリンの仲間はキリンとこの生き物を含め2種類しかいないのです。また脚部はシマウマのようだったりとミステリアスな見た目をしています。
オカピはメスの方が大きい
通常ヒトのように一般的な生物はオスのほうが体格や各部位が大きくなることが多いのですが、この生物はその逆でメスのほうが大きくなります。また大きな特徴としてメスは棲家を作って野生の中で生活しますが、オスは棲家を作らず生活するのです。
世界三大珍獣③コビトカバの生態
最後は見た目は普通のカバだけど、生態は全く異なる不思議なコビトカバについて解説していきます。その知られざる生態や特徴などを余すことなく解説していきますので、ぜひ選ばれた理由を考察してみてください。
コビトカバの基本情報
アフリカ大陸の西に属す一部の国で分布していて生息しています。全長は人間と同じくらいで160センチメートル前後であり、体重は250キログラム前後となっています。想像されるカバとそこまで見た目は変わりません。
カバなのに川や沼に住んでいない?一般的なカバとの違いは?
通常のカバであれば一日の大半を川や沼などの浅い水中で過ごすのですが、このカバは陸のみで生活しているのです。またその環境の違いから顔のつくりも大きく異なり、通常は我々人と同じように一方向を見るように目がついてますが、コビトカバの目は左右に離れてついているのです。