「世界三大珍獣」とは?その生態と会うことができる動物園もご紹介!

「世界三大珍獣」とは、ジャイアントパンダ、オカピ、コビトカバの三種類のことを指します。これら世界三大珍獣のあっと驚く意外な生態や、世界三大珍獣に会える動物園、さらに世界四大珍獣、世界五大珍獣に至るまで、その生態について徹底解説します!

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世界三大珍獣とはこの動物達だ!

この広い地球上にはいわゆる「珍獣」という生物が数多く存在しています。日本ではあまり見ることはできませんが、テレビを通して多く紹介されているので、馴染みがある生き物たちなのではないでしょうか?そんな珍獣の中でも世界三大と呼ばれる動物たちをご紹介します。

ジャイアントパンダ・オカピ・コビトカバ

まずはその名前を憶えてください。『ジャイアンツパンダ』こちらは誰しも聞いたことがあるはずです。『オカピ』こちらはあまり知名度がないのではないでしょうか?そして『コビトカバ』の三匹となっています。

なぜ彼らは世界三大珍獣に選ばれたのか?

ではなぜ彼らが三大珍獣として選ばれたのでしょう?俗説はあるものの、実はその答えはいまだにはっきりと出ていないのです。選ばれた理由は分かりませんが、各三匹の動物たちの不思議で謎めいた生態や特徴を知ることができれば、その理由を納得することができるかもしれません。

世界三大珍獣①ジャイアントパンダの生態

ではまず初めに一番馴染みがあり、有名であるジャイアントパンダについて解説していきます。その知られざる生態や特徴などを余すことなく解説していきますので、ぜひ選ばれた理由を考察してみてください。

ジャイアントパンダの基本情報

生息地もかなり有名ですが、中国に分布して生息しているのです。また体長は130センチメートル前後で体重は100キログラム前後となっています。見ての通りですが、白と黒のモノクロで体色が形成される動物です。平均寿命は約20年前後とされています。

動物の中にはシマウマやパンダ、猫や犬にも白と黒の二色で体の体色が形成された生物が意外と多く存在しますが、あるネズミの仲間もモノクロの種類がいるのです。そんな名前からもわかるパンダマウスに気になる方や興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

実はパンダは笹を食べるのが苦手?!

パンダと言えば笹の葉と連想できるくらいその印象が強いはずですが、本人大好物であるものの、実は食べることがすごく苦手なのです。どういうことかと言いますとカラダのつくりが笹を消化しづらいということなのです。彼らからしたら味が旨いということなのでしょう。

“ジャイアント”パンダだけど赤ちゃんは”超ミニマム”!

名前に巨大、巨体を連想させるような名前がはっきりと付いていますが、その赤ちゃんは超がつくほどミニマムサイズでそのギャップに驚き、また愛くるしくてたまらなくるほどなのです。そして赤ちゃんの時はそのシンボルであるモノクロの二色ではなく、毛色はクリーム色なのです。

世界三大珍獣②オカピの生態

続いてはキリンなのか?シマウマなのか?パッと見ただけでは判断がつかないオカピについて解説していきます。その知られざる生態や特徴などを余すことなく解説していきますので、ぜひ選ばれた理由を考察してみてください。

オカピの基本情報

アフリカの真ん中にある国ゴンゴというところでしか生息していません。全長は2メートルくらいにもなり、首を斜めではなくまっすぐ伸ばしたらさらに大きくなります。体重は300キログラム前後と前述のパンダよりも重いのです。また首が少し長いのが特徴的で平均寿命はだいたい15年といわれています。

オカピは”生きた化石”?!

おおよその生物は長い年月の間に幾度か、その環境の変化や適応した進化をしてきましたが、この生物は役1000万年ほど前から一度も進化をしたことがないとされています。そのため『生きた化石』と呼ばれるのです。

首は長くないけど実はキリンの仲間なんです

首はそこまで長くはありませんし、体色も全く違いますが、実はキリンの仲間なのです。キリンの仲間はキリンとこの生き物を含め2種類しかいないのです。また脚部はシマウマのようだったりとミステリアスな見た目をしています。

オカピはメスの方が大きい

通常ヒトのように一般的な生物はオスのほうが体格や各部位が大きくなることが多いのですが、この生物はその逆でメスのほうが大きくなります。また大きな特徴としてメスは棲家を作って野生の中で生活しますが、オスは棲家を作らず生活するのです。

世界三大珍獣③コビトカバの生態

最後は見た目は普通のカバだけど、生態は全く異なる不思議なコビトカバについて解説していきます。その知られざる生態や特徴などを余すことなく解説していきますので、ぜひ選ばれた理由を考察してみてください。

コビトカバの基本情報

アフリカ大陸の西に属す一部の国で分布していて生息しています。全長は人間と同じくらいで160センチメートル前後であり、体重は250キログラム前後となっています。想像されるカバとそこまで見た目は変わりません。

カバなのに川や沼に住んでいない?一般的なカバとの違いは?

通常のカバであれば一日の大半を川や沼などの浅い水中で過ごすのですが、このカバは陸のみで生活しているのです。またその環境の違いから顔のつくりも大きく異なり、通常は我々人と同じように一方向を見るように目がついてますが、コビトカバの目は左右に離れてついているのです。

実は美味しい?コビトカバは現地の人のご飯・・・

国々で様々な文化があり、また食の文化も大きく違うわけで、なかには犬を食べる地域も存在します。そしてこのカバもまた現地の人からは美味しいご飯として食しているのです。その影響もあってか絶滅の危機に瀕していたり、一部の国では絶滅してしまったりしています。

世界三大珍獣に一度に会える動物園がある?

なんとこの日本にそんな変わった生態や見た目をしている世界三大珍獣を、一度に会える動物園があるのです。そんな動物園はいったいどこにあるのか?またそのほかの動物園も合わせてご紹介いたします。ぜひ足を運んでみてください。

東京の上野動物園には世界三大珍獣が集合している!

なんと東京の上野動物園には三匹の三大珍獣が揃っているのです。しかし生体ですので、当然体調によるものや様々な都合により、常時展示されているとは限らないので、その生き物を見に行く目当てで行くとなれば事前に確認が必要になります。

その他のジャイアントパンダに会える動物園

東京でしたら上野動物園、兵庫にある神戸市立王子動物園や和歌山県にあるアドベンチャーワールドに足を運べば展示されているので見ることができます。この場合も目当てで来るのであれば、事前に確認をしましょう。

その他のオカピに会える動物園

東京でしたら上野動物園、そして神奈川県にある3つの動物園で展示されてみることができます。その3つの動物園とは、よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、横浜市立金沢動物園になります。きちんと事前に確認をするようにしましょう。

その他のコビトカバに会える動物園

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