豊富なカラーが魅力!キャンベルハムスターの性格や特徴、飼育方法まとめ!

ハムスターも人間と同様、歳を取ると骨が脆くなってきます。ちょっとした段差で、骨折してしまう可能性が高くなるのです。できるだけ平坦なつくりにしてあげましょう。床材を多めにしてあげるのもよいですね。

歯や爪の手入れをしてあげる

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硬い物が噛めなくなっても、歯は伸び続けるので切ってあげる必要があります。また歳を取ると動かなくなるため、爪も伸びっぱなしになってしまいます。自分でやるのは不安だという場合は、病院で歯や爪の手入れをしてもらいましょう。

キャンベルハムスターとジャンガリアンハムスターの見分け方

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最初に発見した人たちが見間違えるくらい、キャンベルハムスターとジャンガリアンハムスターはとても似たハムスターです。それでは違いはなんなのか、どうやって見分けるのかなどをお話していきましょう。

ジャンガリアンハムスターに似ているが別の種類

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キャンベルハムスターとジャンガリアンハムスターは、小型のハムスターということで「ドワーフハムスター」とも呼ばれます。ただ、生息地が近いというだけで全く別の種類のハムスターなのです。

ジャンガリアンハムスターとの違い

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パッと見では、見分けられないほどに似ている2種類ですよね。それでは、キャンベルハムスターとジャンガリアンハムスターは、具体的にどのような部分が違うのかという点をご紹介していきましょう。

大きさ

体長はどちらも7~11cm程度と変わりはありませんが、キャンベルハムスターの体重はオスだと39~44g、メスが32~37gに対し、ジャンガリアンハムスターはオスだと35~45g、メスだと30~40gと少し重めです。

毛並み

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キャンベルハムスターはジャンガリアンハムスターよりも、背側が濃い茶色で腹側は青みがかったグレーの毛色になります。背中に線の模様がある個体は、キャンベルの方が細くくっきりと色が入ります。

耳や尻尾

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ジャンガリアンハムスターよりも、キャンベルハムスターの耳は大きく先端はとがっています。また、尻尾はキャンベルの方が太くてしっかりとした尻尾になっていますので、そこでも見分けがつくでしょう。

体毛の色の変化

キャンベルハムスターは季節による体毛色の変化はありませんが、ジャンガリアンハムスターは冬になると体毛が白くなります。キャンベルだと思って飼っていたが、実はジャンガリアンだったなんてこともあるでしょう。

キャンベルとジャンガリアンはよく似ていますが、ハムスターよりもネズミに近い見た目のハムスターがいることはご存知ですか?そんなチャイニーズハムスターについての記事は、こちらからご覧ください。

キャンベルハムスターとジャンガリアンハムスターは交配可能?

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とても近しい種であるキャンベルハムスターとジャンガリアンハムスターですが、交配することは可能なのでしょうか?大きさとしては問題なさそうに見えるでしょうが、実際にはどうなのかをご説明しますね。

交配は可能

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交配すること事態は可能です。ただ、ジャンガリアンが母体となる場合、キャンベルとの体格の違いから子供が大きく難産になったり、最悪子宮が破裂してしまい死に至ってしまうという場合もあります。

異常を持って生まれる可能性も

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異種交配ということで、生まれた子に異常が起こる場合があります。生まれた雄は生殖機能を持っていなかったり、遺伝的な欠陥が生まれてしまい抵抗力が弱かったりと、あまり良いことはないですね。

NEXT キャンベルハムスターを飼ってみよう!