実際にこのテントがどのように使われているのか、見るとキャンプに「行きたくなる」「試したくなる」SNSで見つけた素敵な例を紹介していきます。
どれも工夫にあふれた「こんな使い方もできるんだ!」と参考になるものばかりです。皆さんどのように使いこなしているのか見ていきましょう!
自分だけの空間!ソロキャンプの基本レイアウト
ソロでゆったり使用しているテントサイトです。コールマンヘキサタープのリビングにロースタイルのテーブルとチェア、コンテナボックスを上手に配置しています。
まさにソロキャンプのテントレイアウトのお手本のようにすっきりとまとまっています。ソロで使いたいと思っている方はそのまま真似るのも十分アリですね!
テント内も広々!ゆったりベッド配置レイアウト
テント内はベッドやコットを置けるだけの広さがあります。床におしゃれなマットを敷けばちょっとしたグランピング気分も楽しめるような素敵なテント内ですね!
ただし、ティピーテントは構造上センター(テント中央部)にポールがありますので、ベッド・コット類を置くときはサイズに十分注意して選ぶようにしましょう。
メリットも多い!テントinテントのカンガルースタイル
「ちょっとサイズ大きい?」と思った方は鋭い!テンマクデザインのサーカスTC-BIGのワンポールシェルターにエクスカーションティピーを入れたカンガルースタイルです。
タープなくてもなんのその!保温性やプライベート性の確保も十分な「意外」かつ「なるほど!」と思わずにはいられないテントinテントのアイデアレイアウトですね!
Contents
もっと知りたい!レビュー深掘りで見るエクスカーションティピー
魅力やおすすめの使い方・アイテムについて、レビューも交えて紹介してきましたが、ここからはさらに深く掘り下げていきましょう。
人気商品だけあって口コミ情報もたっぷり。その分レビューからあまり表に出てこないさらなる魅力や、意外な盲点・使う上での注意点も見えてきます!
①エクスカーションティピーの防水性
初張りは平成最後の日、一晩中雨と風が強い悪天候。翌朝、インナーもフライ内側も結露や染み込みなし。【引用:Amazon】
初張りの時はひどい豪雨になりましたが浸水もなく幕内は快適でした。雨音を楽しみ余裕がありました。【引用:Amazon】
テントの機能で気になるのはやはり防水性ですが、雨が降っても問題なく使えるだけの基本的な防水性能はじゅうぶんあることがレビューからも分かります!
ただしどんな製品でも、使用とともに撥水・防水機能は落ちていくことは避けられません。定期的に撥水スプレーなどでメンテナンスをすることが上手に使うポイントです。
②エクスカーションティピーの付属品(ペグ)
ペグは頼りなくすぐ曲がるため別途必要【引用:Amazon】
付属のペグは、打ち込んで変形したりすっぽ抜けたりするので別購入をオススメします【引用:Amazon】
ペグやハンマーも他の人のレビューで使い物にならないと見たのですが芝のサイトでは充分使えました【引用:Amazon】
口コミ・レビューの評判の中で、唯一不満点として挙げられることが多いのが付属品のスチールペグ。あまり使い物にならないという声が多いです。
付属ペグは一般的なスチール製で、固めの地面だと曲がったり折れたりしてしまうこともあるようなので、心配な方は別途チタンや鍛造などの頑丈なペグを準備しておきましょう。
③エクスカーションティピーの重さ・携帯性
ソロツーリング用途で購入しました。3~4人用、記載されている寸法の通り大きく、6kgと重い積載物になります。積載方法を工夫したいところです。【引用:Amazon】
収納袋も付いてますし畳むとコンパクトなので場所も取らずとても良かったです。子供も喜ぶティピ型、ファミリーにもオススメだと思います。【引用:Amazon】
携帯性に関わる重さや収納の面では5㎏前後の製品も多い同タイプ(同対応人数)のワンポールテントと比較すると、前室がある分やや重めと言えるかもしれません。
収納サイズ的にもバイクツーリングでは少し積み方に工夫が必要のようですが、車を利用したファミリーやソロキャンプではさほど問題なく使用できるスペックです。
エクスカーションティピーの冬場の使用
購入して一年ちょっと、春の大分、京都・初夏の岡山・秋の山梨、埼玉・冬の群馬の雪中キャンプでも使ってみました。約14泊しての感想です。年間を通して満足のいく使用感と性能そして耐久性です。【引用:Amazon】
出入口がフルクローズできるため寒さもかなりしのげるので冬場の使用も可能です。ただ、冷気を防ぐためのフライ裾のスカートは付いていません。
冬場の特に雪のある中での使用の際は、「テント以外の部分」での防寒対策もしっかりしたうえでキャンプに臨むのをおすすめします。
エクスカーションティピーのバリエーション
1~2人用の小さめサイズや、特別バージョンとしてAmazon限定カラーがあります。「もっと渋い色合いがいいな」という人や「完全ソロ用があったらいいんだけど」という人はぜひチェックしておきましょう!
エクスカーションティピー325オリーブ【Amazon.co.jp限定】
Amazon限定特別カラーバーションです。スペックは通常モデルと同等なので、色のチョイスができるのはうれしいところです。
価格は通常モデルよりも少し高めですが通常モデルとガラッとイメージの異なる、引き締まった野性味のあるオリーブカラーで特に男性キャンパーに受けています
商品詳細
スペックは通常モデルと同じ
エクスカーションティピー210【1~2人用】
325モデルと基本構造、機能そのままにサイズを小さくしたSサイズモデル。荷物スペースを入れると2人使用だとやや狭いという声もあるのでソロ使用がおすすめです。
ソロ用では主流のドームテントと比べると利用者は少ないですが、機能面も十分で価格もお手頃な狙い目のテントです。オリジナリティを出したい方は検討の価値ありです!
商品詳細
- 使用時サイズ:約210×150×170(h)cm
- 収納時サイズ:約直径17×50cm
- 重量:約4kg
- 耐水圧:フライ1,500mm/フロア1,500mm
- 定員:1~2人
- 付属品:ペグ・ロープ・収納ケース
ダークルームテクノロジー搭載の最新モデルも2019年に登場!
遮光性に優れた素材を使い光を90%以上シャットアウト!テント内の温度上昇も抑えられるコールマンテントの新潮流「ダークルームテクノロジー」。
真夏や睡眠時の快適さを格段にアップさせる、その最新機能を搭載したモデルが2019年に発売されて以降、長きにわたって愛されています。
エクスカーションティピー/325+ スタートパッケージ
エクスカーションティピー325のダークルーム仕様にフライの耐水圧も3,000mmにアップ!インナーシートとグランドシートもセットになった新パッケージ商品です。
テントの機能と安心感はより高まったぶん、お値段(メーカー価格¥37,800/2024/10/23現在)も少し上がっていますが、コールマンアイテムの中でも大注目の商品です!また、コールマン公式サイト・オンラインショッピングのセールでは、19,800円とかなりお手頃な価格で販売されています。
セールは開催期間が限られているので、気になる方はお早めにチェックしてくださいね。
商品詳細
- インナーサイズ:約325×230×200(h)cm
- 収納時サイズ:約直径17×50cm
- 重量:約6.6kg
- 耐水圧:フライ3,000mm/フロア1,500mm
- 定員:3~4人
- 付属品:インナーシート・グランドシート・ペグ・ロープ・収納ケース
ダークルームテクノロジーをはじめとしたコールマンのおすすめテントについてはこちらも参考にしてください。
エクスカーションティピーを長く上手に使うために
お気に入りのテントはできれば長く使っていきたいですね。ここではテントを長くキャンプのお供として使っていくための簡単なポイントをご紹介します。
テント収納の基本は「汚れを落としてよく乾かす」こと
エクスカーションティピーに限らず、テントを収納する際はキャンプ場で、もしくは持ち帰ったあと汚れをしっかり落として十分乾燥させてから収納することが重要!
湿ったまま収納袋に突っ込んでそのままにしておくとカビや防水・撥水性能の劣化につながります。忘れがちなペグも土や泥汚れを落として次のキャンプに備えましょう。
テントのメンテナンスの1つ「テントクリーニング」についてはこちらも参考にしてください。
テントが壊れたら「コールマン修理センター」に相談
コールマンには自社製品の修理相談窓口があります。補修キットやパーツで直すのが難しい破損は、あきらめる前に相談してみましょう。
修理センターへの連絡・郵送のほかに、全国のコールマン直営店での修理受付も行われていますので近くにお店のある方はチェックしておくといざというとき便利です。
【コールマンの修理対応についてはこちら:コールマン公式HP】
エクスカーションティピーでコールマンのイベントへ!
コールマンは年間を通してさまざまなアウトドアイベントを開催しています。その中でも例年夏に行われる大規模な「COCサマーミーティング」や秋の「オータムミーティング」は全国から参加者が集う人気イベントです(要予約)。
コールマンファンはもちろんコールマンスタッフとの交流もできるコールマンのさまざまなイベントに、エクスカーションティピーで参加してみてはいかがでしょうか。キャンプ初心者の方にもおすすめです!
【コールマンのイベント詳細はこちら:コールマン公式HP】
【参考】コールマンのドーム・2ルームテント【4人用】との比較
最後にエクスカーションティピーのようなワンポールテントと、2ルームやドームテントとの差異についてコールマンの4人用テント商品を例にお話ししておきましょう。
「とても魅力的で興味そそられるけど、他のテントもよさそうだしどうしようかなあ・・・」という方は特に選ぶ時の参考にしてください。
コールマンテント商品スペック比較【ワンポール・2ルーム・ドーム】
タイプ | 商品名 | 人数 | サイズ(cm) | 高さ(cm) | 重量(㎏) | 耐水圧(フライ/フロア) | 収納時(cm) | 価格目安(’19/05/16現在) |
ワンポール | エクスカーションティピー325 | 3~4人 | 325×230 | 200 | 6.0 | 1,500/1,500mm | ø16×60 | ¥18,000前後 |
2ルーム | タフスクリーン2ルームハウス | 4~5人 | 320×230 | 170 | 16.0 | 2,000/2,000mm | ø30×74 | ¥45,000前後 |
ドーム | BCクロスドーム 270 | 4~5人 | 270×270 | 175 | 10.6 | 1,500/1,500mm | ø25×75 | ¥30,000前後 |
タフスクリーン2ルームハウス【2ルーム型】
現在のファミリーテントの主流は、寝室部分とタープ不要のリビングが一体になったこの2ルーム型。各メーカーから激戦区ともいえる商品ラインナップがあります。
ポール(フレーム)の数が多いため設営がやや複雑だったり、重量や収納サイズも大きくなりがちで価格も高めの事が多いですが快適さや利便性は最上位です。
どちらにもメリット・デメリットありますが「もっと手軽にキャンプしたい」「タープアレンジをやってみたい」という方はワンポールに挑戦してみても良いでしょう。
BCクロスドーム 270
ドーム型は設営が簡単で前室がある点など扱いやすさが人気で初心者にもおすすめ。その点ではエクスカーションティピーはドーム型寄りのワンポールテントと言えます。
ただドーム型はワンポールほどは高さが出ないので、テント内はくつろぎや楽しみの場所というよりはもっと実用的なまさに「寝る場所」といった使い方になります。
またドーム型は人気なのでよく見かけます。「他の人とかぶるのはちょっと…」とオリジナリティを出したい人はワンポール、中でもエクスカーションティピーを選ぶのもアリです。
機能的で使いやすいエクスカーションティピーでキャンプへGO!
人気のワンポールテントの中からコールマンのエクスカーションティピーを紹介しました。実際に購入して使った方の口コミを見ると使いやすい今まさに狙い目のテントということが分かります。
ワンポール(ティピー)テントに挑戦したいな、と思っている方。ぜひ次のテントの候補にしてみてはいかがでしょうか?おしゃれで機能的そして価格もお手頃と3拍子そろったおすすめテントです!
「小川張り」をはじめとしたテントのタープアレンジについてはこちら。
テントのメンテナンスの1つ「テントクリーニング」についてはこちら。
いろいろなメーカーのワンポールテントも見てみたい!という方はこちら。
ダークルームテクノロジーをはじめとしたコールマンのおすすめテントについてはこちら。