エサは先ほども記述した通り2日1度、適量を与えましょう。エサの与えすぎは太ってしまう原因となり健康上に支障をきたしてしまいます。また多頭飼いする場合は、小さい個体を捕食対象とみなし、共食いの恐れが出てきますので同じサイズのものを飼育しましょう。
イエアメガエルを繁殖させるには?
もし飼育している雄と雌それぞれの個体を繁殖させる場合、どのようなことをすればいいのでしょうか?またどんなものが必要となってくるのでしょうか?こちらの見出しではそのことについて解説していきます。
一般的な家庭では繁殖できない
実はそもそも一般的な家庭では繁殖させることができません。繁殖させるにはホルモンバランスを操作する特殊な薬品が必要となってきますし、前述にもあるように卵を多くて数千個産み付けるわけですから、その命を全部面倒見ることが現実的に考えて不可能であります。
繁殖はプロのブリーダーのみ
私たち一般の人たちでは繁殖することができないので、繁殖は国内でも存在するプロのブリーダーが行っているのです。専門的な知識や処置を行っているので繁殖することができるのです。そのため流通している個体は、プロのブリーダーによる繁殖した個体か、実際の現地から採集したワイルド個体ということになります。
イエアメガエルの鳴き声は?
そのまま歌になるなど、日本では古くから馴染みがあり、もうすぐさしかかる梅雨の時期にはよく聞く蛙の鳴き声。だいたい聞いたことがあるのはケロケロやゲロゲロといった、アマガエルやウシガエルの鳴き声ですが、イエアメガエルの鳴き声はどんなもので大きさはどのくらいなのでしょうか?
犬のように「ワン」と鳴く?
それぞれの個体によっても差はありますが、ケロケロと鳴くのではなく犬のように「ワンワン」や「ボヴォワンヴォワン」と鳴くこともあるようです。声の高さは基本的には低いのですが、個体によっては高い鳴き声の場合もあるようです。
意外と大きな鳴き声
元気な個体であれば、雄と雌関係なく大きな鳴き声を発するようで、マンションやアパートなどの集合住宅地で飼育している場合はそれなりの対策をしなくてはならないようです。当然多頭飼いする場合はさらに大きな音となりますので、あらかじめ対策するなどの注意が必要です。
イエアメガエルにはどんな種類がいる?それぞれの特徴も紹介
実は可愛らしいイエアメガエルにはその体色が異なる種類があるのです。どんな種類がいて、どんな特徴があるかをそれぞれご紹介します。次のコラムでは種類ごとの価格の相場も合わせてご紹介しますので、そちらも参考にしてみてください。
今回ご紹介しているイエアメガエルも大変色鮮やかでかわいい蛙ですが、この地球上にはたくさんの見る者を魅了する可愛さを兼ね備えている蛙が数多く存在しています。そんなかわいい蛙を一挙に見てみたい、そんな方はこちらの記事をぜひ見てみてください。