どんこは肝がおいしい魚!定番鍋や郷土料理レシピ・画像も紹介!

甘辛い煮汁がたっぷり染み込んだ煮付けは身がおいしい魚だからこそ堪能できる料理です。舌触りも優しいふっくらした身をぜひ味わってみてください。

ご飯のおかずにもぴったりの一品です。

材料とワンポイントアドバイス

材 料(2人分)

どんこ(約30cm) 1尾
みりん 50cc
醤油 60cc
酒 60cc
水 150cc
しょうが 1かけ
砂糖 小1~3
(引用:楽天レシピ)

姿煮やぶつ切りなど、好みで使い分けます。煮付けの場合も肝はおいしくいただけるので煮込んでみてください。

砂糖はよりコクのある甘辛い煮汁をイメージしている人はザラメ砂糖を使うと近い仕上がりになります。煮る際は必ず落とし蓋をしましょう。

美味しい作り方

下処理をしたら腹の中をよく洗います。霜降りをするとより臭みが抜けます。鍋に調味料を入れひと煮立ちさせたら魚を入れます。

ある程度火が通ったら中火以下にして生姜を入れ落としふたを被せて7分ほどことこと煮て出来上がりです。詳細なレシピはこちら

どんこの魚料理レシピ③:どんこの肝和えなめろう

なめろうは漁師さんが生み出した豪快な刺身料理です。たたきにした刺身に味噌を混ぜ込んでいただきます。今回はそのなめろうに絶品の肝を生かしたレシピを紹介します。

ちょっぴり大人の味になりますが、酒のつまみにはかかせません。辛口の日本酒に合わせたい一品です。

材料とワンポイントアドバイス

材料(4人分)

どんこ(釣ってすぐに、ちゃんと血抜きしたもの) 40cm1匹
小ネギ(小口切り) 3本
味噌 大さじ1
酒 大さじ1
めんつゆ 大さじ1
(引用:クックパッド)
肝は生臭さがある部分でもあるので一度熱湯にくぐらせる霜降りをした方がおいしくいただけます。熱湯に入れたあとは氷水に入れ、丁寧に血管や血合いを取り除きます。
氷水日本酒を入れて処理するとより匂い取り除く効果があります。

美味しい作り方

3枚おろしにし、刺身用に切り分けたら包丁で粘りが出るまでたたきます。肝は下処理を済ませておきます。味付けの基本となる味噌とめんつゆを合わせて練ります。

たたいたところに調味料、肝をのせてさらにまんべんなくたたいたら出来上がりです。詳しいレシピはこちら

どんこの郷土料理レシピ①:どんこのさかさ焼き

卵黄をベースにした肝ダレを塗って焼き上げる郷土料理です。内臓である肝が外側にくるために「さかさ焼き」と名付けられました。

肝の旨味と黄身のコクで普通の焼き魚とはまた違った奥行きのある味わいに仕上がっています。

材料とワンポイントアドバイス

材料

下処理したドンコ 1匹
ドンコのキモ 1匹分
卵黄 1個分
ネギ 少々
ショウガ 少々
調味料:しょう油、日本酒 適量

(引用:釣りTiKi東北)

肝はできる限り細かくするために、よく包丁でたたくか、すり鉢を使って完全にペースト状にしましょう。表面に塗ったタレは魚全体に火が通る前に焦げる可能性があるのである程度こんがりしてきたらアルミホイルを被せます。

こうすることで焦げを防ぐことができます。

美味しい作り方

下処理をして肝をきれいに取り出し、たたくか、すり鉢を使って細かくします。ボールに卵黄、調味料、しょうがを入れてしっかり混ぜたらネギを加えます。

タレを表面に塗り、あとはグリルまたはオーブンに入れて焼き上げます。詳細なレシピはこちら

どんこの郷土料理レシピ②:どんこのちゃんちゃん焼き

鮭の代表的な郷土料理として主に北海道で広く愛されているちゃんちゃん焼きですが、どんこを使ったものも北東北では割とメジャーな料理として伝わっています。

やはりここでも肝を使うのでこってりした味に仕上がるのが特徴です。ビールはもちろんのこと、ご飯もすすむ一品です。

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