今回は黒棺とよばれるBLEACHに登場する呪文(鬼道)の攻撃呪文(破道)の一つをご紹介しました。その詠唱ワードは大変オシャンティーであり、ネットでも使われるほど流行しました。中二心をくすぐるようなカッコよさや、シュールに転じるネタ要素も兼ね添えており、術者である藍染とともに人気がある事はわかっていただけはずです。
そんなカッコよすぎる詠唱ワードのボキャブラリーは常軌を逸しているといえます。その黒棺や作品の産みである久保帯人先生の言葉のセンスは常人のものとは考えられません。作画やセリフ、ストーリーそのすべてが新しくハイカラであり、先生は藍染に劣らないくらいのカリスマ性を持っているのではないでしょうか?
黒棺以外の『BLEACH』のオシャレ名言!
この作品では黒棺などの詠唱ワード以外にも、たくさんのおしゃれ名言が存在します。そんなセリフの数々の中から特にご紹介したい4つをピックアップしていきます。是非皆さんも日常会話の中で使ってみてはどうでしょうか?
なん・・・だと・・
こちらは驚いた時やびっくりしたときに使いましょう。原作ではアランカル編の主人公である一護がウルキオラとの戦闘中に発するセリフなのです。ポイントはなんのあとに、一拍置いてからだとを発するとより雰囲気が出ます。
一体いつから〇〇だと錯覚していた
これは黒棺の藍染が放つセリフです。〇〇の中には、本来原作では「花鳥風月が発動していない。」という言葉が続くのです。もし応用して日常的に使うのであれば、友達や知り合いの方が、自身の事であれそういえばとかそうだったのか。ということを言ったりそういう反応を示したら、このセリフを使ってみましょう。
あんまり強い言葉を遣うなよ 弱く見えるぞ
これは藍染に対して日番谷が「殺す」という、怒りや憎しみの感情を込めた発言をして、その言葉に対しての藍染のセリフがこちらになるわけです。日常ではだれかと言い合いをして、相手が自身に対して強い言葉や暴言などを言い、威圧的な態度を示したらこの言葉を使ってもいいかもしれません。
命を刈り奪る形をしてるだろ?
こちらは作中に出てくるある登場人物の斬魄刀が、鎌のような形をしていてそれに対して、その斬魄刀の持ち主が表現した言葉で、こちらもおしゃれな名言と知られています。実際にある画像が、命を狩り取りそうでしたらこの言葉をつかってtweetしたり、表現したりします。
『BLEACH』は漫画のポエムまでもオシャレ
この作品の単行本にはポエムがある巻がいくつかあり、それがその時の展開に合わせている言葉を選んでいて、それでいて取ってもおしゃれなのです。そんなハイカラなポエムをいくつかご紹介していきます。
単行本ごとにポエムまで人気
このポエムは編集者が考えたものではなく、ハイセンスなボキャブラリーを持っている作者自身が考えたものなのです。そのポエムがコミック本のいくつかの巻に載っていますので、気になる方は是非読んでみてはいかがでしょうか?
おしゃれポエム①
我等は 姿無きが故に
それを畏れ(引用:『BLEACH』第1巻)
こちらのポエムが載っているのは原点である第1巻であり、これからのテーマとなる目に見えない力や死神のことを、表現されているポエムであるといえます。大変短いのですが意味が分かりやく、スタイリッシュなのが素晴らしいです。
おしゃれポエム②
我々が岩壁の花を美しく思うのは
我々が岩壁に足を止めてしまうからだ
悚れ無き その花のように
空へと踏み出せずにいるからだ
(引用:『BLEACH』第12巻)
これは第12巻に載っているポエムであり、この巻ではちょうど黒幕である、藍染の正体そしてその卍解の能力が判明する話で、その錯覚させたり幻術をかけたりする能力を表しているポエムでまた、メッセージ性も強く、きれいな言葉で人気なのです。
おしゃれポエム③
降り頻る太陽の鬣が
薄氷に残る足跡を消してゆく
欺かれるを恐れるな
世界は既に欺きの上にある
(引用:『BLEACH』第16巻)
こちらは本作の第16巻に載っているポエムで、こちらを読むとだんだんと不安になり、けれども陰謀者の手のひらで踊らされているから、心配しなくても良い。そのように感じられます。これはまさしく藍染の目的やその能力の事を表しているのです。
黒棺の完全詠唱をマスターしよう
今回はブリーチに登場する黒棺という呪文の詠唱ワードが大変オシャンティーでカッコよいことをご紹介し、またそのストーリー上での言葉や仕様についても、解説していきした。詠唱ワードのほかにも作中ではたくさんの意味深でしゃれた言葉がいくつも出てきます。皆さんも中二心をくすぐる黒棺の詠唱を暗記してみるのもいいかもしれないですね。
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